2016年10月21日

やーすーみー!イェィ!

IMG_20161021_132115.jpg


スペイン帰国後初の、丸々1日のお休みは瑞垣へボルダー!

むかし生徒、今はパートナーへと育ち上がったブラキチと。

彼がトライ中の課題の完登を見届けようと、朝イチはガリガリ君へ。

応援しようと思ってたのに、車に忘れ物を取りに行ってる間に完登(笑)

1年半前くらい?に一緒にトライしてから、いろいろな課題に対面し、ジムでも頑張ってトレーニングして…久しぶりに一緒に登ったけど、巧く、そして強くなってる姿には感無量(笑)

いやー、おめでとう!
見てないけど(爆笑)


そして、午後からは一緒に「日々の暮らし 1級」をトライ。

私は、5年前くらい?前に、ちょっとだけトライしたことがあったけど、出だしからして、ヒールが苦手すぎて出来なかったし、最後の遠いガバ取りもゼンゼン出来なかった課題。

「普通の日々 初段」や、「コールドスリープ 初段」←その時はまだトポも出てなくて名前なかったし、1級って聞いてたような…(笑)
は、登れたのに、「日々の暮らし 1級」は、ムーヴさえ出来なかった。

んな因縁もあって、今日、再びトライ。

最初は、やっぱり難しい〜!って感じて、1手出すのにも、足位置や動きを試しながらだったけど、パートごとの動きが出来たら、わりと早い段階でつなげられる感じになった。

が、しかし、持ち方や足位置、その動きの順番ひとつでも間違えると、余計な力を使わなくてはならなくなって、3度、最後のガバに手を出すところまでつながったけど、引きが甘くって取り損なってしもうた〜!(泣)

つなげるとヨレるんだよ〜、持久力あるはずなのにぃ〜(苦笑)

そしてその後は、到達高度はそこまで行かず…のワンデイ成らず…でした。
しょぼぼん。

今日は曇りがちで気温は15度前後、湿度が予報より高く、昼過ぎは65〜89%と高かったけど、充分な条件だったのに…残念だったなぁ(笑)

まあ、最後は出しきりの打ち込み大会で、もう、保持してるのがやっとで、引くことも出来ないくらいヨレたので、納得しての終了(笑)

出来る気がしない?ような初見から、1手止め、その動きがひとつの流れとしてつながりだし、私にとっては繊細で正確さが必要だった「日々の暮らし」の動きを完成させる前の、あのドキドキしながらもワクワクする時間が楽しかったので、良しとしよう(笑)

何よりも、昔の自分から今の自分が、少しだけど成長してる事を感じれたので、素直に嬉しかったりもする。

次来たときは、登れると思えるくらいのトライだったので、完登の楽しみはその時に。



しかし、ブラキチ、良いクライマーになってるな…

生徒にクライミングを教える、育てる…そしてその生徒が仲間になり、パートナーになって行く。

私の中では…ここまで来て、独り立ちしてるのを見届けて、やりきったって思える。

そういうの、嬉しく思う。
posted by ユカジラ at 22:55| 日記

2016年10月20日

マルさんのセットは再開の一発め成り

FB_IMG_1476935564399.jpgFB_IMG_1476893915498.jpgFB_IMG_1476922017100.jpg



昨日は、マルさんのセットでした。

写真は、マルさんのFBから拝借しました〜!


実は私…思うところあって、契約してお仕事をさせていただいているジムのセット以外は、セットの仕事は少しお休みしてました。

でも、セット自体は好きなので、いろんな思いはあるけれど、やりたくてもそのうち出来なくなるんだし…身体の動くうちは頑張ろう!と、今月から再開。

今の時代、セットしたい若い人も大勢いるし、女性のセッターさんも増えてきた…そんな中で、セットする人にもいろいろな思いや考え方があるんだなぁ…と、ちょっといろいろ考えちゃってたんだよね(笑)

私がセットを、微力ながら始めた頃は、女性でセットを仕事にしている人はあまりいなかったし、基本的には力仕事、工具の扱いや、登れるグレードも男性ほど幅が広いわけでもなく、仕事としてやるには戦力になってない気がして、申し訳ない気持ちになることも多かった。

ぶら下がりのルートのセットは、ロープワークができる人が極端に少なくなるし、こちらは一人でも任せて〜!と言えるので、その点では自信持って出来てたけど…(笑)

いろいろな人に助けられ、アドバイスや壁裏での仕事、様々なトラブルへの対処方法等々…教わりながら、一生懸命覚えて、仕事としての責任を持ってやれるよう積み重ねてきた。


お世辞かも知れないけど、私の課題を、一生懸命打ち込んでくれたり、リピートしてやりたくなる課題が多い、とか、対格差のある男女でやれる良さがある…面白い、と、まあ、どんな課題も、それがドンピシャに求めてた課題だ!って人は必ずいるものなので、そう言うことなんだとも思うけど、そういう言葉は励みになった。

何度もセットのお声かけをしてくれるジムもあって嬉しかったりもした。

ナガモノと、作業の早さとコスパ?には多少の自信もあったしね(笑)

本業のインストラクター業からも、
競技を目的としない講習生のように、まだまだ出来ないことも多く、そこからステップアップして行くために必要な内容や、競技のようなものからは遠い観点でクライミングを楽しみたい人達がストレスなく登れるような内容だったり…距離を考慮したものだったり、女性ならではの特性を理解した課題だったり…いつも、易しい課題こそより考えて設定するようにしていた。
それが私の唯一頑張れる部分でもあったから。

少なくとも自分が登れないような課題を提供したりする事はしないし、(昔テープの貼り間違えでとんでもなく遠くなってて物議を醸し出した事はあったけど…(苦笑))

私が作る意味は、私が登れてるんだから、女性や中高年?やチビ(笑)も、頑張ろう!と思ってトライしてくれることにもあると思っていたので、スゲー頑張って試登もしたものです。
あと、内容も。

「誰」かが造る課題は、そのクライマーとしてのセンスだったり、培ってきた事そのものだと思っていたし、セットの声をかけてくださる方達は、そこに価値を感じて賃金をお支払してくれるのだと思うから、クライマーとしても常に何かを感じ、成長、向上してなくては課題作りとか恥ずかしくて出来ない。っていつも思ってた(笑)

今は時代なのか、目作り?で良しとしていたり、試登もせずに、誰かかが登れれば良いと言う考え方や…
どこかのジム?勉強会?で経験した面白い課題をそのまま設定してたり…それはそれで普通に良いことなのかもしれないし、いろいろな考え方があって当然よいと思う。

でも、でも、その人の個性は?
その人らしい課題を造って欲しくて頼んでるんじゃないの?
それって良いの??
それなら、誰が造っても同じじゃないのかな?とかとか…(笑)

私にとっては衝撃的な事だったし、しばらくはそうなの?それはいいの?それでいいのぉ〜?(笑)と、何がなんだかわからなくなって、もっとちゃんと、対価に見合った能力で仕事が出来るように、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ!って思ってた心に、ちょびっと穴が空いた?(笑)ような、なんとも言えない気持ちになっていたんだよね(笑)

でも、今は、私は私の考えや想いでセットをする…それで良いんだと想いがまとまり、またセット始めました(笑)

やっぱりセットは楽しい。

まだまだ足りないことばかりだし、どんどんグレードが進化するこのご時世…私には高難度は設定できないけど、私の設定した課題を一生懸命トライしてくれる人の為に…そうして、クライミングの楽しさを感じたり、モチベーションが上がったり、向上するきっかけになるとしたら…

その責任に対して、真面目に一生懸命やりたいと、改めて思っています。
posted by ユカジラ at 20:52| 日記

2016年10月12日

日常の流れの中で……

う〜ん。
 
やっぱり日本って、1時間が15分くらいしかないみたいに感じる(笑)
 
帰国してから、4倍速の早さで時が流れている感じなのに、やらなくてはならないことは、スペインに居るときよりも4倍あって、頭も身体もフル稼働。
 
仕事は好きだし、生徒たちと講習で会ったり、私のいない間に、ここまで頑張りました〜!なんて言う成果の報告を聞くのはうれしいんだけどね〜(笑)
 
 
今年のスペインツアーは、バルセロナ到着時のロストバケッジから、最後はレンタカーの不当請求で揉めて、未だ1200ユーロをめぐって、英文のメールや電話で、要らぬ時間を割かれ……厄年的な?(笑)感じも否めずである。
 
本当は、今後のトレーニング方法や、オウン反省会を緊急に開かなきゃならないのに、無情にも落ち着いて何かを考える時間もない……(笑)
 
フロリダで受けた色んな想いに対して、落ち込んだり、傷心に浸るとか……そんな無駄な時間の使い方をする気はないけど、それなりにダメージ受けてはいる……それに加えての有りがちなトラブルが「良いこといっこもなかったよなぁ〜…」と言う短絡的な想いがよぎってしまったりするので、イカンせんイカンのだよ。
 
良いことが1個もないわけもなかろうと、積極的に「良かった事」をあげてみる。
 
飛行機で観た「シンゴジラ」が想像以上に面白かったのと、産まれたてのゴジラが、ツチノコっぽくて可愛かった。
 
猫のピックアップで実家に帰ったときに、母がお総菜を持たせてくれて、「保冷剤入れておくからね」と言っていたが、帰宅してみてみると、保冷剤と言うか、これ……(笑)
「麺ほぐし水」……
ウケたわ、マジわらけた(笑)
 
 
 
 
日本食がバリ美味くて、日本人らしく、何気なくさりげなく、麦茶を飲むかのごとく、「だしつゆストレート」飲んでたらバレた衝撃映像(笑)
 
 
中身、ほんものの汁(笑)
 
 
 
まあ、こんくらいなんだけど、
 
……これらは良いことに入れていいのか?!(笑)
 
まあ、でもねー、戻らない時に居続けていても先には進めないので、とりあえず……
 
働くかぁ〜!(笑)
 
資金あっての自由なり……
 
先ずは私のわがままに付き合ってくれていた仕事関係者に恩返ししてから、自分の反省と今後だな。
 
自分の力で生きるって意味や自由を履き違えた生き方は性に合わない(笑)
 
 
そう教えられて、甘やかされず育ててくれた親には、こういう時にほんとに感謝する。
 
育ちって選べないから。
 
自分が信じる正しいことに、クソ真面目に行くぜ!
 
 
 
そして今日は、スポドリのゲストセット+講習で、13時間スポドリに。
 
疲れたー。
時差ボケ?でやたら眠いが課題作りまくった。
 
 
クライミングらしい課題が、クライミング巧くなるには良いよなぁ〜ってことで、私の選ぶセッターさんは岩に長けたモノホンのクライマーからチョイス。
 
流行りとかより、酸いも甘いも知ってる玄人。
シブイのだ(笑)
 
そんなこんなで、もうすでに過労気味?
 
クライミングしてるときは、仕事は楽だと思うけど、仕事に追われてるときは、フロリダだけやってる日々って甘ったれてるよなー、ひとつのことしかしてないのに…何故もっと頑張れぬ!?(いや、相当頑張ってたようにも遠い記憶の中で思うけど(笑))と、いつだって隣の芝生は真っ青なのであった。
posted by ユカジラ at 23:23| 日記

2016年10月05日

敗退

空白の1手は、今年もつながらないままFLORIDAのトライは終了です。

この状況でやれることは全部やった。

2日レストが功をなして、核心までのノーダメージ感とスピードは最高の出来だった。

レストポイントでも今までで1番回復出来ていた。

気温は高かったし無風だったけど、パワーを使わずにそこまで来れていたのでヌメリもなかった。

でも、距離の克服、つなげる力及ばず‥だった。

この2年、ほかのルートには目もくれずに、FLORIDAの「自分核心」だけを、考えられる、いや、これはないだろうと思われる動きも何もかもの総てを試し、天空の?(笑)高度で、怖さをコントロールしつつ、くりかえし練習して、迷走しつつも分析して、イメージして、日々の暮らしもそれらに対応できるように意識しながら諦めずにトライしましたが、その1手だけがつながらなかった。

去年、遠く感じていたカチガバも、本来の核心も、去年に比べれば、余裕持って動けたし失敗も少なかった。

その動きに入るミニコルネ‥これも肩関節外す勢いで取りに行けばきちんと取れるようにもなった。

が、その伸びきった状態のまま、右に遠いヒールフックからアンダー差し、左足深いスタンスに目一杯伸ばして触れるくらい届かせるのがやっとで、パツパツの張り付け状態がら重心を持ち上げるまで力をキープする部分が出来てないんだと感じた。

指先、足先にも力が伝わらず、いろいろこねくり回しているうちに左手が外れて来て中継が取れなくなる。

4手下からやって出来た時期もあったので、結局、保持と体幹の持久力なのかとも思う。

そのパートを難なくこなすサイズの人を見る度に、強く、もっと強くならないとここから先の世界は見ることが出来ないんだって、、、、目に焼き付いている。

1000の努力で足らなかったから、次の1年で10.000‥30.000、いや、100.000の道を歩くしかない‥

果てしない〜〜〜。

けど、登りたければ歩くしかない、か。


横リーチを振り絞り過ぎた毎日で、左の広背筋を痛めていたのと、左指のヘパーデン、ブシャールも、集中力で逃れていたようで、今はとても痛い‥(笑)

今日は体をひねったり、深呼吸も痛みが伴ってツラい‥全身湿布星人(苦笑)



そして、やり切った私の時間を反映するかのごとく、今日明日は雨の予報。

最終日まで当然粘る、と思っていたパートナーや仲間たちは、昨日の“彼らにとって” は突然の(笑)1トライでの回収発言に、びっくりしてたけど、やり続けて意味のある可能性と、そうでもないものとの違いは、ある意味長く本気でやってるからこそ客観的に考えれば出る答えもある。

あれだけ全てを集中してやって出来なかった。

残りの3日で改善できるモノは無いと思った。

私は、メンタルのコントロールは上手く出来る方だと思う。

ヒマラヤで、厳冬期の山岳で、パニくったり、簡単に諦めたり、投げやりになる事は、死に直結する世界で登ってきたおかげで。

だから、相当なことがあっても、平常心と、笑う事、ベストチョイスは逃さない方だと思う。

トライ前も後も、平常心。いつも通りに皆と話もしたし、回収する〜〜って言った後も、まあ、仕方ない。って感じで一人すがすがしく?、どえりゃ〜、くそ大変なぶっかぶりトラバース回収に勤しんでいたが、皆の方が、なんて声を掛けたら‥‥って感じで、神妙になっていて面白かった(笑)

心配かけてたみたいで申し訳ない!!(笑)

私は元気です。

今は、悔しいという気持ちもないくらい、今の自分に敵わないものの大きさに、尊敬と畏怖の念を感じ、何も考えない時間を過ごしている。

そのうち沸々と湧いてくるだろう、今後の道が見えてくるまで、パートナーの献身に、献身返しをすることだけを考えている(笑)




世界は、自分の思いどりにならないことで溢れている。

敵わないものも。

手に入らないものも。


どんなに手に入れたくても、持てないものの方が多い。

でも、そういうものがあり、たくさんある人生は生き甲斐がある。

追いかけたいって夢や目標がある人生は、生まれてきた意味そのものだとおもう。


クライミングで夢が持てなくなったら、死んでもいいって、、、こういうこと言うと反感を買うだろうし、嫌な気分にある人も多いだろうし、倫理に反してるかもだけど‥誰に何と言われようとも、そう思って私は生きてきた。

そして、また、今回の敗北が、健康で、まだまだ長生きしたいと思う力になっているのは事実なんだから。

s-14384232_770175983121922_268404525_n.jpg

s-DSC_2698.jpg

s-DSC_2717.jpg

s-DSC_2748.jpg

s-DSC_2795.jpg

s-DSC_2799.jpg

s-DSC_2811.jpg

s-DSC_2814.jpg


いや〜〜〜!!

ちょっと、くそう〜〜〜だなぁ、やっぱり(笑)

気にかけてくださっていたたくさんの方々、コメントや励まし、応援をしていてくれた方々、ありがとうございました。
心からの感謝をこめて。





ん、でだ‥‥
健ちゃん、約束したよ!!男に二言は無いよねぇ〜〜ふふ。
よろぴくぅ〜〜。

また、来年。


posted by ユカジラ at 18:02| 日記

2016年10月04日

レスト

ムーブの事も何にも考えないで、大好きな自然観察へGO!!

今日の1番の目標は、サンタシリアって村に、毎週末集まってきてお肉を食べると言う、この地域の猛禽類の王者の、羽を採集〜〜!

s-DSCF3050.jpg

s-DSCF3062.jpg

けっこう歩き回ったけど、羽を広げると全長2mになる、イーグルさんの羽は拾えず‥‥

ハンターの血が騒いだが、これはまた来年の楽しみ。

いや〜〜〜、あの優雅に旋回する、大きな大きな猛禽類たちが大好きだーーー!!



今日も、日中の日差しの下では28℃以上はあった感じで暑くて遭難しそうでした。

s-DSCF3058.jpg

草花は自主的にドライフラワーになる‥‥


s-DSCF3066.jpg

イナゴ?は枯れた色に変身!!仮面ライダー!!じゅわっち!



s-DSC_0765.jpg

ちっさいけど、枝で突くと、シャーーーー!!ってけっこうやる気のある小蛇。毒あるか!?



s-DSCF3059.jpg

今年は、数少ない、勝手に名付けた「地面花」‥  
イヌサフランとかって聞いた気もする。



s-DSC_0786.jpg

とりあえず、高いところへ行きたがるのは本能‥‥




s-DSC_0785.jpg

ついでに皆で記念撮影。
ポカリスエットのCM‥‥老人編。
あ、玄は若者か‥‥ま、いいや。



s-DSC_0728.jpg

さて、明日はまた暑いのかな?
雨はどうだろう?


あるがままを受け入れながら‥‥
それでも、今んところ、まだ何一つ諦めないぜっ!!!




posted by ユカジラ at 05:16| 日記

2016年10月03日

一世一代の勝負をしてみる

ので、

今日もレストします。

‥‥って、朝起きて、朝食の時にパートナーに話したら、良いんじゃない〜!?って、当然のように笑われた(爆笑)


帰国まで1週間となった一昨日、トライしたFLORIDAは、最近では、最速、ほとんどレストも無くこなせていた下部パートですら、全身に溜まった疲労と、軽く痛まってる?背中の痛みで、テンション入るというオールダメダメ星人と化してしまった‥

今年の「日本人ヘタㇾ大賞」はもう決まっていたと思っていたが、あぶなく栄誉ある称号を手にするところだった‥‥

ふぅ〜〜〜、、、やべぇぜ。



毎日毎日、残りの日数、天気予報と風、湿度‥‥

何度見たって変わらないのに、寝ても覚めても考え、数え、迷い、不安で登りに行ってしまうと言うアホさ加減‥‥

身体は頑張れば動けるし、多分、FLORIDAの核心ほどの強度でなければ登れてしまうから、超回復のために休むって判断が鈍る‥

でも、もうヤメだーーー。
こんなん繰り返してたって、FLORIDAは登れない。

もちろん、ベストで臨んでもあの1手を成功させるための複数の内的動きがつながる確率は‥‥(恐ろしくて口には出せねぇぜ‥はぁはぁ‥‥あぅぅぅーーー!!)

そして、決断。

人生初めての、海外ツアー初の、強制2日間レスト。

登れる日を減らしても、一度疲れを抜く!!と決断。
0にはならないまでも、溜まった疲労をなるべく抜く方向で休む。

普通の人には簡単なことだと、今回の信頼置ける、多分、私の事をよーーーーく知っている健ちゃんは、笑いながら言う。

解ってるけど、怖いんだよ〜〜、休むのが、登る日数が減ることがぁ〜〜(泣)

まあ、でも、ここは勝負掛けるしかないのもわかってる。

クライミング好き過ぎて、ゼンゼン忘れてたけど、そういえば、私は50歳‥

登ることが楽しすぎて、ゼンゼン忘れてたけど、そういえば、8cと言えば‥自己最高難易度へのチャレンジだった‥

マージーぃ!!!???
はい。
そーでした!!

今までみたいに、疲労を溜めこみながらもなんとかなってたものとは、特に今回の核心には、通用するわけもなく‥‥

出来ていたことが出来なくなってきて、ここまで追い詰められて、やっとだけども、もうね、他に選べる方法が無いんです‥‥

登れる時は、その1回で登れるという、至極当りまえの原理から考えても、もうね、何回も体たらくなトライを重ねて、気分的な不安から逃げてても、それこそ負け犬っしょ。

ダメなクライマーっしょ。
何年登ってきてるのよ‥って話でしょ。

ってことで、今さらながら、人生初の「背水の陣、一世一代の大勝負〜〜〜〜!!!」 に、賭けてみる。

↑ 大袈裟に聞こえるかもだけど、マジにこういう気分ですよ(笑)


雨も毎日降るようになって来て、依然気温が下がらない、無風な毎日‥って事も相まって、岩に湿気を感じることも多くなってるし、その賭ける勝負日に天気が良いとは限らないけど‥それを考慮しても、もう、これしか手だてがない。

自分の今に賭けてみるしかない。

初めての試みは不安なものだけど、自爆で敗けるよりはずっと良い。

ダメだったら、所詮今の自分はその程度だった、ってこと。

そこから、また進めばいい。
諦めなければ終わりはない。

言い訳は無し。

その為にも。

s-14384232_770175983121922_268404525_n.jpg



s-14484611_776281492511371_7805685374730671575_n.jpg

s-14440804_776276695845184_2765597712338946336_n.jpg




 
posted by ユカジラ at 18:07| 日記

2016年09月30日

ヤバいヤバいの、残り1週間!

うぇぇぇぇぇーーーーーーい!!

恐ろしい事に、残された時間はあと1週間‥‥

登れる日数は、現実的に何度手を変え品を変え?て数えても、4〜5日が限界だ‥

エライこっちゃ〜〜!!

FLORIDAの進行状況は、依然、自分核心の1手が難航‥

だいぶ、修正ポイントは直して来たし、集中すべきポイントも意識できるようになってきたけど、そこまでやってきて、現時点での1番の問題は、最初の1手、ミニコルネの持てる部分に届かせる事が残ってしまっていると言う感じ‥

足位置も選べないので、片手保持で超反動付けて取りに行くが、もう本当にフルリーチ‥‥

フルリーチ出して掴んだ後、更に肋骨開いて、肩関節外す勢いで胸を壁になすりつけて、首へし折って顏を壁につけ、指は歩かせるようにコネてコネてコネずらして取りに行くけど、指半分くらい届かないことも多い‥

届いた時でも、更にそこは、サイドアンダー気味に持たないと効きが悪いので、手首をその角度まで上げて押さえないとならないので、実際は、更に距離がいるという現実が‥‥

そしてその後の動きでは、左右の足位置の遠さも相まって、私には激しく厳しい‥‥

s-14523029_776282465844607_4883016287426860819_n.jpg

↑ そのミニコルネが取れた後の動きはできるようになって‥‥喜んでたのもつかの間、ミニコルネ取りの確立がゲキ悪くなってしまった今日この頃‥そのポイントの4手下からつなげれていたことは夢だったのかの如く、儚いまでに上手く行かなくなっている‥



s-14516609_776282565844597_2930921107862376714_n.jpg

もう、本当に、今年トライしているクライマーの、誰も、そこは何の苦労もなくこなしている部分なのに‥‥

本来の核心は出来ていいるのに、そこの可能性たるや、やっぱり無理なんじゃないかと感じてしまうほどだ‥‥

180cm以上のクライマーも、156cmの自分も同じムーブになる。
それしかないって事が深刻に恐ろしい‥‥

それが高難度って意味なんだと、深く深く再認識。

今日は、先日会った、スペインの強強女性クライマーのアイリーンがFLORIDAをRPして、その素晴らしい登りに惚れ惚れした。

彼女は、未だ1ヵ所に嵌り続けている私にムーブのアドバイスを、と思ってくれたようで、彼女も小柄なので、(159cmって言ってたけど、手足が長くて、超スタイルが良い!!顏も小さくて、美人!!) 勇気付けてくれようと思ったのか、リーチを比べてみようと言うので、比べてみたら、軽く7〜8cmも違っていて、更にがっかりだった‥

トホホ‥‥。やめときゃよかった!?(苦笑)
いやもう、これだけいろいろあれやこれやさまざまなムーブ、足位置、保持位置‥‥試して、関節外す勢いでリーチを出して、距離を出そうと試みても落ちているので、その違いはもう解ってるんだよな〜(苦笑)

が、しかし、こんな私も、FLORIDAが登りたいので、出来るようにするしか道はないのである‥

やれる可能性があるとすれば、動きをつかさどれる保持位置を取るためとその後の動きに必要な時間までの“鬼体幹”と“鬼保持”‥

これしかない‥

と言う事が、日々叩き返されている哀しみの中で一層リアルに思い知らされるのであった‥‥

うぇぇーーーーん(涙)

チビには、死ぬ気であらゆるものを、強くしなければ生き残れない‥‥

普通よりちょっと何かが出来るくらいじゃ越えられない!何も!!

そんなことは解ってこの1年登って来たけど、、、ゼンゼン足りない。足りてない。

生きるか死ぬかの瀬戸際まで来ちまった‥‥

残り4日?5日?

さあ、、どう勝負する?

どうする?

どうしょう?

posted by ユカジラ at 06:30| 日記

2016年09月27日

グリコの日

天気予報とにらめっこしながら、残りの日数と戦闘日を考える‥

今日は晴天。

気分的には登りたくて仕方ないけど、パフォーマンス的には休んだ方が良いのは解っている‥

今朝は、ギリギリまで、休むって決断できずに優柔不断選手権第一位!って感じだった(笑)

いつも通りに起きて、いつもの時間に出かけたけど、明日以降の晴天、風向き、最少湿度の時間帯‥

いろいろ考えて、今日は思い切って休むことにした。

今までのクライミングで、自分にとって自由すぎるくらいやりたいように登っていた部分の自己制御と言うか、自己管理?最近はようやく出来るようになってきた。

登るために休むって事がとても難しかった自分も、目的のために、ここも頑張ろうと思えている事‥‥まだまだ違和感を感じるけど、今回はナンとか頑張れてる。

レストしていることが“罪”に感じたり、登ることが好き過ぎて、本当に起きれないくらいにならないと休めない性は、日本で、仕事しながらトレーニング、の時に嫌と言うほどやろう(笑)

で、飯山親子を岩場に送ってから宿に戻り、のんびりしながら、独り炭水化物祭りでグリコーゲンローディング。

芯に残る疲れを取り除くようにストレッチやセルフマッサージをしながら、昨日の登り‥‥あの、良い感覚をくりかえしくりかえしイメージする。


核心の動きを、改めて頭の中、身体が覚えている感覚から整理すると、注意するポイントや、より意識すべきものは、トライ毎に見出したもので合っていた。

でも、、、、、

優先順位がだいぶ違った(笑)

ぐだぐだ言っても、所詮は左ピンチの保持力!

これが最優先事項だった(笑)

それがあっての、細かい重心位置や保持位置、ヒールの掛かり具合、トルク、、、、てなもんだった。


持ち難くて悪い左手‥‥より強い意志で、死ぬ気で握り倒しだしたら、まあ、保持位置はとっても大事だけど、同じ位置でも出来たりできなかったりだった確率が急に上がっての昨日の結果‥

結局、クライミングは力だ!!‥に落ち着いたという感じ‥(爆笑)

まあ、あと、ヒールのトルクや、細かい調整は必須だけど、持ててこそ出来る得部分でもあるのが実証された感じ‥。

その昔、テクニックテクニックって言うけど、テクニックを繰り出すには、力ありき、だよね〜〜と言う話は、仲間たちとさんざんディスカッションしたネタでもあり、根本部分に帰って来た‥と言う感じか!?(笑)

ま、なんだ、、、、

クライミングは、やっぱり力なんだろうな‥

抜けるような青空を見上げながら我思ふ。







s-DSC_0724.jpg

s-DSCF3028.jpg

s-DSCF3033.jpg

s-DSCF3032.jpg


s-DSCF3035.jpg

s-DSC_0710.jpg



posted by ユカジラ at 22:51| 日記

来た気がする!

何かがガラッと変わって、出来なかったムーブがすんなりできるようになったり、どうしてもつながらなかった部分が流れるようにつながったり‥‥

クライミングを長く、真剣にやっている人なら経験したことがあるだろうそんな時‥‥

今日は、私にとってそういう日だった。

一昨日まで、何で出来るのか、自分ではコントロール感が感じられず、まぐれで出来る、そういう表現以上する気になれなかった、その1手‥‥


今日は、4回も出来た!!

今まで、出来る時も、その出来ない1手前の保持から始めても、取れない事の方が多かったうえ、ポジション的に繋げ部分を考慮して4手下から取りつくと、その確率は、更に悪いくらいだったのに、今日はその4手下から都合4回もつながった!!!

しかも、今日の下部は、2トライとも、去年と同じか、それ以上に最速!

全然、って言っても過言じゃないくらいパンプしないで核心のレストポイントまで動けた!!

核心は、まだ迷いがあったせいでテンションこいてしまったけど、今日のトライで、つなげる自信が持てるくらいにはそこからの出来映えも良くなった。

そしてそこから終了点までも、すごく余裕が持てて登れた!!

来た気がする!!!

ROCK ON!!!!

明日は、2日目で疲労が残っているだろうけど、明後日のレスト明けあたり、、、、、、、


う〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!

めちゃくちゃ興奮する!!

やっと、やっと、勝負できるところまで来た気がする!!


夢なら覚めないで欲しい。

s-DSC_0721.jpg

s-DSC_0722.jpg

蛇は良い事運んでくれる神様や〜〜!!
posted by ユカジラ at 05:02| 日記

2016年09月25日

修行

こちらに来てから12日、約2週間が過ぎた。


FROLIDAをトライし始めて7日が経過したけれど、依然、自分にとっての核心は迷走中。

掴めたと思った動きのポイントは、間違えじゃないけれど、もっと複雑で繊細…複数のモノがMAXパワーで寸分の狂いなく出せた時のみに成功する、自分にとっての限界ムーブ。

いつも動きをイメージしながら、何をどうしたら巧くいくか考え続けているが、明確な答えは見つからないでいる。


核心に入って最初に取りに行くホールドは、小さな、ピンチで持つコルネ。

いちばんかかりの良い所で、第一関節の3分の2しかサイズがないうえ、そこを取りに行くのに、顔を壁面にくっつけるほどの横リーチがいる。

ホールドを見ていたらその距離が出せないくらいの横リーチが要求されるので、反動を使って取りに行くが、持ち位置のヒット感がまず厳しい。

上手く届かせたとしても、そこから、これまた体の長さ目一杯、脚を体幹フルに使って伸ばして掛けるヒールの位置、掛かり具合を決めるには、きっちり取った指先を、その小さいピンチコルネの掛かり位置を1cm下げないと、次のムーブ、ヒールを掛けた体制からアンダーに送れない。

アンダーを指したら、ピンチコルネを1cm上げて元の位置に戻さないと、次の動きに入れないのだけれど、横距離一杯一杯で動いているので、その繊細な持ち直しがまた厳しい…

そして、そこまでこぎつけたら、左足を上げて、右になるべく重心を持ってきてヒールに乗りたいのだけど、左のピンチコルネの持ち方を、親指を外して、タンデュまで外してこないと重心の移動が出来ないくらいの伸び切り感…

ここいらの動きは、160度という傾斜もあって、体にたわみが持てないくらい伸びきっているので、動きを見ても、同じことをしているようにしか見えないし、自分でも、出来る時と出来ない時の違いははっきり言ってよくわからない…(苦笑)

繊細で、正確、多数の動きの1つ1つ、その位置が数ミリでも違うと起こせないムーブ…
大袈裟に聞こえりかもしれないけれど、そういう表現しかできないようなパートだ。


だいたい、神経質さは持ち合わせていない0型タイプな私、数ミリの狂いが死を招く、なんて思ったこともなかった。

「数ミリ〜〜ィ!?、、、んなもん気合で何とでもなるだろ!!」くらいの性格だし…(笑)

今までだって、初めての壁にぶち当たる度、何かを超えて行く度、それらはただ、精神的に敗けてるだけだったり、経験則不足だったり…努力が足らなかったり…やろうとしていないだけだったり…

あらゆる手を尽くすまでもなく、ほんの少し根性入れ替える程度で超えてこれた…

今までは…


が、しかし、今回は、ほんまもんのホンマ。


数ミリ単位での正確さにこだわり、精神をそこに向けていく必要があるくらい、それは難しく、本当の距離の克服ってこういう事なんだと感じている。

自分にとっての限界の動き。


先日初めて、このルートをトライしているというローカルクライマーの女性に会った。


彼女が話しかけてきて、あなたは、あの1カ所以外は完璧なので、失礼かもしれないけど、苦労しているポイントの足位置が深すぎて動けなくなっているんじゃないか、と足位置のアドバイスをくれた。

彼女は159cmだと言っていたので、156cmの私と大差ない…これは参考になると思って、一生懸命足位置を聞いて確認したけど、どう考えても同じようだった。

160度の強傾斜で、置ける足位置もそう多くない現実から考えても同じだと思った。

双眼鏡で見ても、ビレーしている健ちゃんに聞いても同じだと思うとの答え…
去年も今年もさんざん考えられるすべての足位置も試してあるけど、もう一度探ってみたが、やっぱり同じようだ。

健ちゃん曰く、彼女と私では、手足のたわみ具合がだいぶ違うらしい…
ジャミラ、ピグミー族のゆかじらの手足の長さでは、張り付けの刑状態だからそう見えるんじゃないかとの事。

はぁ〜〜〜〜。残念。


しかも、FROLIDAの本当の核心は、私が苦労している場所ではない‥

ひぇーーー!


確かに、私の苦労しているそこは、この難易度にトライしているレベルのクライマーにとっては、わりと普通に出来ているポイント。


遠くも感じていないようだ。


私が去年、苦肉の策として発見した中継ホールド、誰も使っていない、石灰岩特有のふわふわした砂が乗ったままの部分を掃除してホールドとして使っているものさえ使わずにカチガバを取れるので、本当の核心は、最後の1手という現実。

まあでも、前向き発言としては、私はその、本来の核心パートは、ジャミラ、ピグミー族ならではのコンパクトムーブで、つなげて来たら、もちろん悪いんだろうけど、ムーブ自体の確率はそれほど悪く感じないくらいはこなせてる。

早くそこで、つなげられるか否か!?の勝負に持ち込みたい〜〜!!!!



そんなわけで、その女性クライマーは、勿体ない!と声をかけてくれた。


とても可愛らしい女性で、同志として仲良くなった。

彼女は、最後の1手が鬼門となっているらしく、私のコンパクトムーブを試してみる、と言っていた。


s-14397990_770178706454983_150848687_n.jpg

( ↑ これが、ほんまもんのラスト1手核心の場所。ジャミラ、ピグミー族は深キョン炸裂で膝をの半月板ぶっちぎる覚悟でキョンる。 )



そして、私の核心はここ ↓ 。

s-IMG_0821.jpg

s-IMG_0823.jpg
 

去年から、この1手に苦しめられ、考え、試し、やり続けているが、光が見えない…



s-DSC_2037.jpg

初めての8cとしては、多分選択ミスだったんだろうと、今では思う。


けれど、もうそこには私の気持ちはない。

これは自分の中のクライマーとしての勝負。

この繊細で、寸分の狂いなく動きをつかさどる、おそらく2度できないくらいのクライミングを克服したい。

その想いだけで動いている。


posted by ユカジラ at 19:35| 日記