2017年02月25日

10日!


こちらに来て、10日たった。

この数日は、今取付いているルートの進展は殆ど無いけど、ロリシャルの核心のヒールを決める動きの、その立ち上がらが1回、出来たような出来てないような‥

s-16910937_990750601024850_883695251_o.jpg

それくらいで、広背筋の筋肉痛と倦怠感で翌日はレストせざるを得なくなっているという哀しい状況‥‥(涙)

アップで12cとか、12d から始まるこのエリアでは、疲労感を引きずっていてもトライできるようなルートは無いので、本気で登りたければ、疲れていたら休むしか選択肢はなくなる。

本気だからこそ我慢我慢のレスト多め。

この数日は日登って1日レストで過ごし、今日もレスト。

いま、わざわざ自分には不可能そうな(苦笑)、、、、

ガツン!としたボルダーの1手ないし、セクションで構成されている2本のルートとロリシャルの3本立てでトライしている。

陽向きも考えて、ケイブの左( Airline 8A )と、右( Codigo Norte 8b )と、真ん中 ( Rollito Sharma 8b+ ) と言う配置で、陽当りや気温を待たなくても、どれかがトライできるって状況を作ってみた‥‥

まあ、そんなにトライできる体力と筋力があれば実に良い戦略なんだけど‥‥

実際は、まだまだ、、、、

ないわ〜〜〜〜〜!!


そげな体力、筋力!!

が現実(爆笑)


今日は、登ろうと思えば登れる感じだったけど、昨日から湿気の多い曇りが続いていて、ヌメヌメのレロレロで頑張り過ぎて、指皮も持って行かれてたので今日は我慢レスト。

明日からはようやく2日登りが出来そうなくらいの体力、筋力が着いてきた気もするので本格始動と行きたいな。

今朝、起きた時にTシャツを着たら、背中と肩まわりがパッツンパッツンでびくった。

筋肉痛で甲羅が腫れ上がってたのか!?

くわばらくわばら。

s-16901751_990427471057163_934156573_n.jpg

夕飯の図。

近年稀にみる、穏やか好青年のたかや君と。

この数日食いまくったわ〜〜〜〜〜〜。

でぶった。

‥‥そこで、偶然、原っさんがFBの“あなたらしい感じ1文字は‥” ってのをやっていて、、、私も見てもらうと、、、

 “豚” だってでたよ???

まじかーーーーー!!!!

posted by ユカジラ at 04:12| 日記

2017年02月22日

開き直ってみた

s-DSCF3104.jpg

画面中央の右上したラインが Rollito Sharma 8b+。


s-P1040183.jpg

何年か前に核心のコルネが欠けて無くなってから、そこのムーブがより距離が遠くなったのだけど、その上のガバまで届かせられるサイズの人には、グレードも何も‥‥あまり変わらないと言う感じらしい。

どチビな私には、ムーブが出来るか否か、、、、と言うくらいの違いとなっている‥‥(苦笑)

世界的にトップクラスで実力はだいぶ違うけど、ほぼ同じ身長の女性でこのルートを登っている人がいるので、そう簡単には諦めるつもりはないけど、きびしい現実を前に途方に暮れる毎日。


今日はほんの1手だけど、出来なかったムーブが出来た‥‥

けど、その中継に使うコルネ部分の掛かりは指先ほんの3mm程度‥‥

なのに、染み出しは一向に納まらずびしょ濡れのままなのが、厳しさに拍車をかけるし、今日出来た1手から先も、多分数手、数足の移動が必要と思われるので、見通しは全然立っていない。とほほ。

もし、ムーブが見つかったとしても、あのコルネが乾かなければ、勝因は無いに等しい。

けど、、、この10日くらい、天気予報に雨マークが無いことを心の糧とし、もしムーブが出来た時に少しでも乾いて来れば‥と言うくらいの想いでやっている。



こちらに来てから、1週間たったのに、ムーブのバラシや出来ない1手の練習しかしていない。

クライミングらしい登りは、毎日朝一でアップする7c の1本だけなので、調子も落ちるし、持久力も無くなっていきそう‥‥

そんな気持ちもあって、今日は、このエリアに初めて来た4年前に取付いてみたものの、核心の1手がこれまた遠すぎて敗退した AIR LINE 8aをトライしてみた。

もう一度トライしたかった想いもあって、並行トライにと始めて見たけど、こちらもリーチがだいぶモノを言う感じで今日は核心で敗退。

ムーブ出来ない(涙)

このルートは“悪い”って聞くし、今回一緒に登ってる179cmの2人でさえ、核心は細かいホールドは使える気がしないからと、一気に取りに行くと言う。

そんな話も聞いて溜息‥‥

私にはだいぶ工夫が必要だろうし、もしかしたら出来ないのかもしれないなぁ‥と言う切ない現実を受け止めながらも、引き続き頑張ってみようと思う(苦笑)

いやはや、しかし、本当に‥‥
ここは世界のトップクラスのクライマーが登る岩場‥

なんとか自分なりに頑張れていたのも去年までだったんだなぁ‥と実感。

今トライしている、ロリシャルより低い難易度で、トライしていないルート、AIR LINE を含めて、8bとか何本か残ってはいるけど、もはやここでは自分のサイズ感的にはグレードは大した意味を持たないと言うのが現実。

難易度が高くても低くても、自分のサイズで出来るか出来ないか‥

当たり前のようなこの部分が真意、そしてそこを見極めることが大きな問題となっている。


s-DSCF3101.jpg


ここにきてから今日まで、本当に‥‥

何とか形にしたい、
何とか登れるように目処を付けたい、
何か自分なりに成果を残せるようなルートはないものか!?

焦って、
気負って、
頑張って、
落ち込んで、
路頭に迷って、、、(苦笑)

そして気づいた。



今回のツアーでは、楽しいクライミングは望めそうにない厳しさだけど、

もうね。

「開きなおった」(爆笑)

s-DSCF3123.jpg

( ↑ 今年もいました!! リンボーーーー!! ちょっとお利口になってた(笑) )


DSCF3120.JPG

( 心の癒しをくれる犬たち(笑) )



今の自分に出来る事を、
毎日同じ1手だけで日々が過ぎようとも、

諦めない、
希望を捨てない、
放棄しない、
今のこの時を、
修行を、


楽しんで過ごそう。

そう思って、(仕方ないので)本気で開き直ったら、ちょっと楽になった(笑)

う〜〜〜〜ん。
人生開き直りって、時には大事よね(笑)



今年、今回のツアーはきっと‥‥

超えなければならない時間なんだと思う。



posted by ユカジラ at 07:22| 日記

2017年02月21日

レスト日

s-DSCF3108.jpg

町のカフェの飼い猫、ローラのお気に入りの場所。


s-DSCF3107.jpg

今年は暖かいから良く見かける。




s-DSCF3110.jpg


s-DSCF3111.jpg

s-DSCF3112.jpg

街並み。



s-DSCF3113.jpg

ヨーロッパは猫が多いので、散歩も楽しい。



犬が好きな人のために、こ奴らも‥(笑)

s-DSCF3099.jpg

岩場には犬ばっかり。
犬と人の数が同じくらいの日もある(笑)





s-DSCF3117.jpg

ブーランジェリーの菓子パンたち。


s-DSCF3116.jpg

人型クッキー。




posted by ユカジラ at 05:05| 日記

2017年02月19日

向かうべき所はどこだろう

日本を出て、こちらに着いてから4日経った。

ちょっと体調が悪かったこともあり、昨日まではいろいろ‥
微熱のせいか、寝汗がひどかったり、掌がずっと手汗でビショビショだったり、時差ボケ?で変な時間に目が覚めて眠れなかったり、頭痛がずーーーーっと続いていたり‥‥

いろんな事がたくさん変だったけど、今日は清々しい気分、体調で良かった。

気候もこの3日間の中で一番爽やかだった。

昨日までと気温や湿度も変わり、日向はやっぱり暑いけど空気感が乾いていて、岩の状態も良い感じだった。


今日は、ロリシャルを再びトライ。

核心までのムーブもそこそこ悪いけど、充分対応出来る感じでやる気も出た!

‥‥が、核心にある中継ホールドが染み出しで濡れたまま乾きそうもなく、またそれを使わずにはムーブ解決できそうにないのでかなりがっかりと言う感じだ。

でも、その場所以外の染み出しは、少しずつ減ってきてるので、もうちょっと諦めずにいようとは思うが、目標が定まらないで、見るべきモノ、向かうべきモノが解らない時間がもどかしく苦しい。

迷子になった不安な子供のよう‥‥(苦笑)



核心のムーブはすこぶる悪そうで、乾いていなくても出来ないかもしれないけど(苦笑)それを知るトライが今はしたい。

と、言う訳で、染み出しの影響がないもう1本の憧れルート、ファベリータ( La Fabelita )もトライしようと意気込んだけど、今度は、4年前に4回でRPした下部の8A部分のムーブ解決だけで今日は精一杯(苦笑)で、その上から始まるオリジナルパートのほんのちょびっとを触るしか出来なかった‥(涙)

s-P1040131.jpg

先は長い〜〜‥‥長すぎて、自分のやっていることに不安で一杯な毎日だ。

いやほんとに、サンタリーニャの敷居は高いなあ‥と、改めて実感。

去年に登った、8A+の2本で、ちょっとはこのエリアで頑張れる最低ラインの資格が出来たかと思ったけど、、、

とんでもない!!!!

申し訳ありません!!!!(泣)

と思うくらい、ここから先の世界が遠すぎる‥‥

レベルも、何もかもが強烈に遠い‥

自分の力の無さ、足りないものの多さに途方に暮れる。

毎日、出来る努力はずっと続けてきたし、少しずつ克服し、今までの自分よりも出来る事もやれることも増やしてきているけど‥

遠く離れて行ってしまうばっかりの世界もあるんだな‥って厳しい現実を感じてもいる。

この世界の上限を行くクライマーたちの凄さ、その進化のスピードに愕然とする思いで毎日過ごしている(笑)

まあ、でも‥‥

そんな中でももがいてみようと思うし、今はまだ見えていない何かを見たいから、、、

想像を超える景色を、

不可能に感じるような動きを、

今の自分を超える1手を、、、、

出してゆきたいと思う。

さあ、明日も登るぞ〜〜!!

頑張ろう!




posted by ユカジラ at 06:58| 日記

2017年02月17日

サンタリーニャ

14日の深夜にバルセロナに着き、まるで自宅に戻ったように生活が始まり、今回のツアーのパートナー、原っさん、たかや君と2日間サンタリーニャで登りました。

s-P1040133.jpg


去年と打って変わって、生暖かい‥

バルセロナからカマラサのアパートに着いたときにも感じたけど、ダウンを着る必要がないくらい暖かくて、部屋でも薄着で居られるような気温‥去年なんて、ダウンを脱ぐ日なんてなかったし、とにかく防寒着でダルマみたいになってた記憶しかないので、びっくり。

気温は昨日の朝で10℃、今日は14℃だった。

去年は2℃とか、4℃とか‥マイナスまで冷え込む日もあった。


岩場は、日向で登るなんて無理と感じるくらいの灼熱、そして、湿度が高くてジケッとした感じ。

とりあえず、初日は、目標ルートを定めるために、2本のルートを少し触ってみたけど、どうと判断できるようなトライは出来なかった〜〜(涙)


まあ、グレードがグレードなだけに、すぐに出来るようにはなる訳もなく‥
ならないとはわかってはいるけど、今日は、前夜からすでに広背筋が筋肉痛で全く使い物にならない感じだったのでちょっとキビシーー!!って気分。

今日の登りは、レストした方が良かったくらいの登りでした(苦笑)


サンタリーニャには、「今日は疲れているから、取付いたことのない易しめのルートで軽く登る‥」 的なルートは皆無‥易しめの12代中〜後半のルートはすべて登っているし、再登するにも、私にはそれなりに気合がいるんだよな‥‥と言う現実が、現実以上に厳しく思い知らされる。トホホ。

難しいのをやるかやらないか。
それも、ベストコンディションで臨んでも厳しいモノばかりなので、初日から修行感たっぷりすぎて先が思いやられます(涙)

初クールは、本当に出だしだけちょっと触っただけでトライしたとも言い難いけど、ロリシャル( Rollito Sharma )を‥

s-P1040125.jpg

この傾斜からの〜〜〜

s-P1040129.jpg

深いクロスムーブで足が外れてビロ〜〜〜〜〜ン‥ガッデーーーム!!



染み出しがけっこう始まっていて、今後の気温、湿度、天候などから考えても現実的じゃない気もするけど、とりあえずもう少し頑張ってみてから可か否か考えようと思う。


明日はレスト。

しょっぱなから背中になんか乗ってるような筋疲労です〜〜〜。

s-P1040126.jpg

この傾斜での激しいボルダームーブを続けていれば、背中の甲羅も育って行くのか!?

ぎょぇ〜〜!!(笑)

ガンバるしか道無し!!

その為に来たんだし、やれだけの事はやるしかないもんね。
posted by ユカジラ at 06:25| 日記

2017年02月14日

でっぱーーーつ!

IMG_20170214_122847.jpgIMG_20170213_082153.jpg


と、言うわけで、冬のスペインツアーに出発です。

「フロリダ、今度は登れると良いね」と、送り出されますが、フロリダは、ロデジャールと言う、夏がメインの岩場なので、この時期に行くスペインは、エリアが違うんですな(笑)


この時期の私が行ってるエリアは、主にサンタリーニャ、オリアナ、テラデッツになります。

もちろん、フロリダもまたこの秋にトライしに行くけど、この時期のエリアにもトライしたい魅惑のルートがイッパイある。

とは言っても、サンタリーニャもオリアナも、まだ世界的にもルート数の少ない9A以上にトライしたりとか、8台はサクサク登れるようなクライマーが赴くエリアなので、本来、私ごときのレベルが楽しめる岩場でも無い。

そのエリアのいちばん易しいルート…去年でやっと、取って付けたような派生や途中で終わっている“なんちゃって”ルートじゃない8A+とかに挑戦、完登出来るようになった新参者です(笑)


憧れに向かって日々精進、修行しに行ってるようなものだけど、自分としては、このエリア3度目にて、8A、8A+までの主だったルートをキチンと登り、かねてからの目標ルートにトライ出来るくらいまでは下から積み上げできてようやくサンタリーニャで登る資格が出来た?…と思えるようになったかな…と言う感じ。

世界は広くて、強くて素晴らしいクライマーはごまんと居て、そんな中だけど、私は私のクライミング道を極め続けるために生まれてきた(笑)のでやりたとこは自由にやる!
自由に不可欠な責任は守りながら。

最終ステージに向けて終活じゃ!(笑)

ツラいこと、逃げ出したくなるような苦しい日々、魂が昇天するような恐怖を克服、乗り越える事が『ちょー楽しい』変態ゆかじらは、暫くの間日本を離れます。

各自への課題だけ示唆して、しょっちゅうトンズラする私に、呆れることなくついてきてくれる生徒達、毎回丁稚奉公に出されて寂しい思いをしてる猫たち、応援してくれる友人やたくさんの知りあい…

いつもありがとうございます(笑)

行ってきま〜す!
posted by ユカジラ at 12:30| 日記

2017年02月11日

ルールやマナー、その本質ってどこにある?

豊田でマーキングが禁止になったと言う話を聞いた。

禁止って言うのもすごいなぁ、と思っていたら、自粛に変わってた(笑)


誰かに何かを禁止するって相当な事だと思うし、それがルール的なものなら、なおさら、そうそう出来るものでも無い気もしてたので(笑)

最近、クライミング界の中で、ニュアンスとしては “そういう考え方もあるので、提案としてどうでしょう…賛同するかたはそんなやり方もありますよ” 的な入りなんだと思うけど、ルールがどんどん生まれて、なんだかなぁ…って感じだ。

あ、ちなみに今回の豊田での事を言ってるのではなく、ひとつの考え方として。

何かルールやマナー的な事が取り立たされると、言葉や解釈は一人歩きして、絶対ダメ、禁止、ノーモア何々!(笑)みたいになることに、私は、とても違和感を感じる。

今回のマーキングもそんな感じになりそう?

私は大きな声で言ったら反感買いそうだけど(笑)マーキング容認派。

今までも必要に応じてしてたし、これからもすると思う。

理由はシンプル。

別にあっても無くても、最終的には登ることに大した問題はないから。

もちろん、常識の範囲でと言う事はいちいち言わなくても大人なら解るはずで、揚げ足取りな突っ込みや物言いは無しでの話。

登ることより環境保護を訴えるなら、まずクライミングやめてから言おうね(笑)小さな一歩もやがて美しい岩場作りには役立つかもしれないし(笑)

と、茶化すのはやめて…(笑)

私がクライミング始めた頃は、そうやって(マーキング)精度を上げるトライをしてるひとに、そんなにギリギリで難しいことをトライしている事に、善い悪いなんて言う人居なかった。

ひとつの方法として「へー」って感じで見ていた。

長いことマーキングの必要性を感じなかった自分も、精度を上げるために小さなマーキングを入れることの良さも知り時々使うようになった。

今では、寄る年波で、夕暮れやルーフの奥の暗いところにあるスタンス等は、もう目が悪くなりすぎて、マーキング無しでは見えない(苦笑)ので、前よりも使うことが多くなった。


マーキング、程度ややり方に対する意志と信念があれば禁止にするようなことでもないと私は思う。

自分と入れ方の違うマーキングで、ホールドを取り損なったこともあるし、それを入れたひとには意味があるけど、自分と意図の違うマーキングに誘われてムーヴの組みたてをミスった事もある。

でも、そのときに、そのマーキングのせいで自分が登れなかったとか、こんなものがあるからどうたらこうたらとか、思ったこと無い。

邪魔なら消せばいいし、無い状態を望む人の権利、と言うひとがいるかもだけど、その逆の考え方を否定する理由は絶対的な理由にはならないように思う。

よく言われてる、マスターの権利を奪われるからヌンチャク残すな、とかも…本気でやりたいなら誰かに一旦外してもらうとかだって、方法はいくらでもあるのが現実だし、かかってない方がよりチャレンジングだけど、多数の人が訪れる岩場だもの、思うように行かないことなんてあって当たり前。

そして、そんな目の前の事だけに囚われ無くても、クライミングの場で自分のいろんなチャレンジを実践する機会は沢山あるはず。

少なくとも、マスターでいったら登れてなかった、とか、マスターでも大差なかった、くらいは、それをそこまで望むレベルならば本人がいちばん良くわかってるはずで、怒り心頭になってまで論争する必要があるのかなぁ?とも思う。


話をマーキングに戻す(笑)

何となく、岩をきれいに!的な風潮が、マーキングに反対することを正論に感じさせてるけど、クライミングで使うチョーク自体…(爆笑)どんなに掃除をして、そこそこ綺麗になったって、チョークを使ってる時点で大差ないっちゃ大差ない。

もちろん程度の差はある。

綺麗に掃除すればOKてのも偽善っぽい(笑)

ヒマラヤ登山をやっていた時代、山を汚すだとか、ゴミがどうのとか…どこの世界でも同じような話は起こってきてるけど、そしてここでも程度や常識の範囲はもちろんある…が、そんなに山や岩をあるがままの状態で保ちたいと言うことに心血注ぐ思いがあるなら、先程も書いたが、一人からでも行動に移すべきで、登山や岩登り止めたら良いのに、と、私は思う。

私は、自然に敬意は払って、でも、登山も岩登りも本気で好きなので、自分なりに大切に付き合いながら登ってきた。

ヒマラヤ登山では、自らの能力を上げ、よりシンプルな登り方を目指し実践することで、ゴミ問題や自然に対するインパクトは最小限で押さえてきたし、ゴミを増やさないために、持ち帰るとか…そこじゃなくて、少人数、アルパインスタイル、無酸素…こういったスタイルをチョイスする、自分を鍛えることで、よりシンプルで物資に頼りすぎない登山を目指し実践すればいい。

なんでもかんでも、あれはダメこれもダメ、ルール!ルール!と、禁止したり、決まりを作れば総てが良くなるものでもないんじゃないだろうか?って思う。

ルールに乗っかってれば安心、安全と言う安易さが、人間力を低下させてる気もする。

本質を見抜く為に考える力、根本からの在り方、これを沢山のひとが持ってれば、問題はそう多く起こらないようにも思う。

私もいつもいろんな事に迷うし考えるし、間違える事も沢山あると思う。
いや、むしろ間違えてばかりかも(笑)


でも、信念を持って“事”には向かうようにはしている。

マーキングの経験では、沢山あってワケわからなくなってるマーキング状況もよくある。

日本では、過剰にマナーを唱うので、そういうことも少ないようだけど…海外のルート上では、掃除すら誰もしてないのでホールドが固形チョークみたいになってることは普通だし(掃除なんて概念、無い世界もある)マーキングも、沢山ある中から、自分にはこれが良いな、とか、この主張してるマーキングの1センチ左が私のベスト位置…等と言う感じに選んで頭を使ってやるしかない場合も多いからそうしてたし、それで困ることもそうなかった。

もちろん日本には日本の文化もあるので、必要なこと、良いことは行う、これは悪くないけど、何故そうすべきか、本質を考えたり、自分の考え方や倫理観、ひいては人生哲学(笑)と言うくらいまで考えてモノを言ってるかというとそうでもなく、ただ何となくみんなそう言ってるから…的な流れで、いつの間にか経験値や実態の無い空っぽの正義や理論で大騒ぎしてる感じがするのは私だけだろうか?

総てに対して、私も多くの人と同じく“強要”はしない。

でも、“マーキングはしてはいけない”と、“何がなんでも掃除はしなければならない”の強要はしたことないし、私も状況によってはやらないことが多い。

いや、正直なところ、状況によっては、極めて時々やるくらいだ。

早めに謝っておきます、すみません(笑)

良くごっちゃにされてるけど、設定以外のプリクリやルート上にチータスティックをぶらぶらぶ〜らぶら持っていくことは死んでもやらないし、私の生徒達には、クライミングと言う分化を伝えながら、強要はしないけど、考えるチャンスとどうするか選ぶ事が出来るくらいの話はする。

ルールやマナー、その意味やいちばん大切なことを履き違えてるように感じる今日この頃。
posted by ユカジラ at 00:07| 日記

2017年02月06日

深夜のオウン流血戦

1486374118129.jpgIMG_20170206_183513.jpg1486374105302.jpg
夜中、フッと目が覚めた。

首筋を流れる汗。

ボンヤリとした頭で、この寒い時期に汗か……暑くないのに……

ん?!

咄嗟に手のひらで左耳を触ると、ぬるっとした液体が掌イッパイに広がる。

ああ、これは血だな。

もう何年も前にあけたピアス、左耳はどうしても化膿してしまい、今では何もしていないのに硬い瘤のようになっている。

ヤツに違いない。

寝起きのボーッとした頭でも原因は解ったけど、なぜ夜中にオウン流血戦(笑)

耳を押さえて、薄闇の台所で手を洗う。

掌が血で真っ赤なのがわかる程の出血。

何度か水で拭っても出血が止まらないので、電気をつけて現状把握。

耳なんてたいしたサイズもないのにどこから?と言うくらいの血量に感心する。

暫く耳をしごいていたら治まりつつあったので、大量のティッシュで耳を押さえてもう一度寝ることにした。

そして発見……

軌跡に残された点々と滴る血の滴(笑)


そして、血だらけの枕と、血だらけの寝巻の襟元……(笑)

くっそー、めんどくセェなぁ。
掃除、洗濯……

と言う摩訶不思議な出来事がありましたが、盗賊に入られて頭カチ割られてなかっただけ良かった。

のか!?(笑)

そんなこんなで、今日は1日耳が腫れてて痛かったけど、ベースキャンプで紐付ボルダートレーニング!

11台から、とりあえずどんどん登った。

11台も、とにかく動きが超ボルダー(笑)

アップから本気。
難しいけど面白い。

コンペ課題の「キッズ」の12Cを怒濤の4トライ(苦笑)もかかってRP……ヤレヤレ……

私にとっては、感覚的にパン2の13Aと同じくらいの難しさ。

子供、ヤベー(笑)

まだまだやってみたいルートは沢山あるけど、とても追い付かない〜。

あれもこれもトライしたいけど、スペインまでに行けるのは、あと1日……

どうチョイスしようか嬉しい悩み。

スペイン帰国後も週一くらい通えるようにしたいな。
posted by ユカジラ at 23:06| 日記

2017年02月02日

ステージ・最終

1486022672316.jpg1486022691058.jpg


スペイン出発まであと、2週間を切った。

トレーニングステージも最終局面、仕上げ?って感じかー。

仕上がって無い気もするけど(苦笑)

まあ、もう、このタイミングで無理しすぎて身体壊すのはアホなので、残りの日数は量より質で。

今日も、仕事のない日なので、ベースキャンプへ。

あと2回行ける算段なので、今日はいろいろトライしてみた。

12Cまで登ったけど、AもBもCも、私の体感では、難しさはあんまり変わらない……

全部同じように難しい〜!(笑)

動きを止めちゃイカン、バンバン勢いつけて手を出して行かにゃ上手く取れないと解っていても、昭和なスタティッカーな私は、ついつい確実に取りに行こうとして引き付けちゃう……

そして、引き付けきらず落ちる……

えへ。
下手くそ〜!(笑)


リズム、タイミング。

早い重心移動や動きのコーディネーションで合わせていく動き……こういう登りは不馴れなせいか?恐怖心を煽り、苦手だなぁ。

生活は破天荒なのに、登りには安定感を求めてしまう……えへ(照)

空間での身体の使い方、大人になってから努力で身に付けたものは、ギリギリの時やいざっちゅう時程、出せないなぁ。

でも、きっと、保持力、体幹がもっと強ければリズミカルに動けるんだろうな。

しかし、感覚的にパン2のルートより2グレードくらい難しく感じるのには、我が力のなさにちょっと凹む(笑)

でも、刺激的だ。

来週は2回行ける。

今登れてない12C、登りたいー!
posted by ユカジラ at 20:33| 日記

2017年01月31日

刺激的なルート@ベースキャンプ

IMG_20170130_182843.jpgIMG_20170130_183322.jpgIMG_20170130_183347.jpg


月曜日は仕事もなく、1日自由に登れる貴重な日。

と言うことで、地域的に遠いこともあり、普段はなかなか行くことの出来ないベースキャンプ入間店へGO!


過去にも、ベースキャンプでルート登ると、自分のハイパワーエンデュランス的な力のなさを深く深く感じる。

そしてその度に、足りてない力を身に付けるのに最高の場だと感じる。

コンペに参戦していた頃は、いわゆる持久力よりもムーヴ力、突破力を含めたパワーエンデュランスが必須だと言う意識もそこそこ高かったったので、時間を作って通ったりもしたけど、仕事の合間に登りに行ける距離でもなく、最近はすっかり遠退いてしまっていた。

昨日は、久しぶりにそんな “これだよ、これ、これやんなきゃ!”と、宝の山を見つけたくらいのワクワク感を思い出した。

これからやろうとしてるスペインでのクライミングにピッタリバッチリ合っている内容とも感じモチベーションがさらに上がった〜。

もちろん、同じ悪さが続くようなストレニュアス系のトレーニングも必要だけど、こちらは地元パンプ2で、組み合わせの登りで出来るし、どちらかと言うと、そちらは得意な方なので、残りの時間、行けるチャンスは是が非でも入間まで車を走らせようと思った。

岩場に行くことを思えば半分くらいの距離と時間だし、やる気になってる私に出来ないことは何もないっ!(笑)

ベースキャンプのルートの好きなところは、ムーヴ中心で構成され、距離的な克服が漏れなくついてくる(笑)って部分。

連続性の高い動きのなかに、ガバとは言え、横に広がった体制から動くには、大きな力が必要……それに対応していくだけで難易度が上がる。

私にとっては、距離は最大の難易度。

保持の悪さやテクニカル性の高い事は、もはや驚異ではない……必ず出来るようになる(出来ると言う自信が持てる)から。

そんなベースキャンプならではの構成の難しさに嬉しくなって、ヘトヘトになるまでトライした。

とか言ってるけど、慣れない力の出しっぷりに、わりとすぐヨレて死にかかってたけど(苦笑)

手強い事は解ってはいたので、手始めに12Bをトライしたら、すんなり登れた。

調子こいて、次のグレード、ここでしか味わえない、ルーフを渡る12Cにトライしたら、見事に弾き返されました(苦笑)

コメントに「持久力を試そう」とあったので、額面通り、よし試そう!なんて、ついつい身の程も知らずトライしたら、私にとっては「ボルダー力を試そう」が正解(笑)的にラストに出てくるボルダームーヴ2連発は、ビックラこくほどギリギリの難易度で、繋げられる自信が持てないヤバさだった(笑)

もはや、そこだけやっても、目を吊り上げて、“ムキーーーーッ!!”ってなるし、コントロール感薄く、全力でとりあえず手を出す!しか術の無い感じに、もうなんと嬉しいやら克服したいやらでニヤニヤへらへら、ちょっとおかしくなりながらトライした。

いやー、これよ、これ。
こういうルートをトライするのが必要!

もっと早く出向いとけば良かった〜、と、ちょっと残念感は否めない。

スペインまでにもっと通いたかったけど、なんとか時間を作って、あと3回は行くぜ!ベースキャンプ!

久しぶりに会ったゆーじ大先生も、怪我しててもモチベーションとクライミング意欲がムンムンで、相変わらずでした(笑)
posted by ユカジラ at 17:10| 日記