2017年02月19日

向かうべき所はどこだろう

日本を出て、こちらに着いてから4日経った。

ちょっと体調が悪かったこともあり、昨日まではいろいろ‥
微熱のせいか、寝汗がひどかったり、掌がずっと手汗でビショビショだったり、時差ボケ?で変な時間に目が覚めて眠れなかったり、頭痛がずーーーーっと続いていたり‥‥

いろんな事がたくさん変だったけど、今日は清々しい気分、体調で良かった。

気候もこの3日間の中で一番爽やかだった。

昨日までと気温や湿度も変わり、日向はやっぱり暑いけど空気感が乾いていて、岩の状態も良い感じだった。


今日は、ロリシャルを再びトライ。

核心までのムーブもそこそこ悪いけど、充分対応出来る感じでやる気も出た!

‥‥が、核心にある中継ホールドが染み出しで濡れたまま乾きそうもなく、またそれを使わずにはムーブ解決できそうにないのでかなりがっかりと言う感じだ。

でも、その場所以外の染み出しは、少しずつ減ってきてるので、もうちょっと諦めずにいようとは思うが、目標が定まらないで、見るべきモノ、向かうべきモノが解らない時間がもどかしく苦しい。

迷子になった不安な子供のよう‥‥(苦笑)



核心のムーブはすこぶる悪そうで、乾いていなくても出来ないかもしれないけど(苦笑)それを知るトライが今はしたい。

と、言う訳で、染み出しの影響がないもう1本の憧れルート、ファベリータ( La Fabelita )もトライしようと意気込んだけど、今度は、4年前に4回でRPした下部の8A部分のムーブ解決だけで今日は精一杯(苦笑)で、その上から始まるオリジナルパートのほんのちょびっとを触るしか出来なかった‥(涙)

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先は長い〜〜‥‥長すぎて、自分のやっていることに不安で一杯な毎日だ。

いやほんとに、サンタリーニャの敷居は高いなあ‥と、改めて実感。

去年に登った、8A+の2本で、ちょっとはこのエリアで頑張れる最低ラインの資格が出来たかと思ったけど、、、

とんでもない!!!!

申し訳ありません!!!!(泣)

と思うくらい、ここから先の世界が遠すぎる‥‥

レベルも、何もかもが強烈に遠い‥

自分の力の無さ、足りないものの多さに途方に暮れる。

毎日、出来る努力はずっと続けてきたし、少しずつ克服し、今までの自分よりも出来る事もやれることも増やしてきているけど‥

遠く離れて行ってしまうばっかりの世界もあるんだな‥って厳しい現実を感じてもいる。

この世界の上限を行くクライマーたちの凄さ、その進化のスピードに愕然とする思いで毎日過ごしている(笑)

まあ、でも‥‥

そんな中でももがいてみようと思うし、今はまだ見えていない何かを見たいから、、、

想像を超える景色を、

不可能に感じるような動きを、

今の自分を超える1手を、、、、

出してゆきたいと思う。

さあ、明日も登るぞ〜〜!!

頑張ろう!




posted by ユカジラ at 06:58| 日記

2017年02月17日

サンタリーニャ

14日の深夜にバルセロナに着き、まるで自宅に戻ったように生活が始まり、今回のツアーのパートナー、原っさん、たかや君と2日間サンタリーニャで登りました。

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去年と打って変わって、生暖かい‥

バルセロナからカマラサのアパートに着いたときにも感じたけど、ダウンを着る必要がないくらい暖かくて、部屋でも薄着で居られるような気温‥去年なんて、ダウンを脱ぐ日なんてなかったし、とにかく防寒着でダルマみたいになってた記憶しかないので、びっくり。

気温は昨日の朝で10℃、今日は14℃だった。

去年は2℃とか、4℃とか‥マイナスまで冷え込む日もあった。


岩場は、日向で登るなんて無理と感じるくらいの灼熱、そして、湿度が高くてジケッとした感じ。

とりあえず、初日は、目標ルートを定めるために、2本のルートを少し触ってみたけど、どうと判断できるようなトライは出来なかった〜〜(涙)


まあ、グレードがグレードなだけに、すぐに出来るようにはなる訳もなく‥
ならないとはわかってはいるけど、今日は、前夜からすでに広背筋が筋肉痛で全く使い物にならない感じだったのでちょっとキビシーー!!って気分。

今日の登りは、レストした方が良かったくらいの登りでした(苦笑)


サンタリーニャには、「今日は疲れているから、取付いたことのない易しめのルートで軽く登る‥」 的なルートは皆無‥易しめの12代中〜後半のルートはすべて登っているし、再登するにも、私にはそれなりに気合がいるんだよな‥‥と言う現実が、現実以上に厳しく思い知らされる。トホホ。

難しいのをやるかやらないか。
それも、ベストコンディションで臨んでも厳しいモノばかりなので、初日から修行感たっぷりすぎて先が思いやられます(涙)

初クールは、本当に出だしだけちょっと触っただけでトライしたとも言い難いけど、ロリシャル( Rollito Sharma )を‥

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この傾斜からの〜〜〜

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深いクロスムーブで足が外れてビロ〜〜〜〜〜ン‥ガッデーーーム!!



染み出しがけっこう始まっていて、今後の気温、湿度、天候などから考えても現実的じゃない気もするけど、とりあえずもう少し頑張ってみてから可か否か考えようと思う。


明日はレスト。

しょっぱなから背中になんか乗ってるような筋疲労です〜〜〜。

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この傾斜での激しいボルダームーブを続けていれば、背中の甲羅も育って行くのか!?

ぎょぇ〜〜!!(笑)

ガンバるしか道無し!!

その為に来たんだし、やれだけの事はやるしかないもんね。
posted by ユカジラ at 06:25| 日記

2017年02月14日

でっぱーーーつ!

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と、言うわけで、冬のスペインツアーに出発です。

「フロリダ、今度は登れると良いね」と、送り出されますが、フロリダは、ロデジャールと言う、夏がメインの岩場なので、この時期に行くスペインは、エリアが違うんですな(笑)


この時期の私が行ってるエリアは、主にサンタリーニャ、オリアナ、テラデッツになります。

もちろん、フロリダもまたこの秋にトライしに行くけど、この時期のエリアにもトライしたい魅惑のルートがイッパイある。

とは言っても、サンタリーニャもオリアナも、まだ世界的にもルート数の少ない9A以上にトライしたりとか、8台はサクサク登れるようなクライマーが赴くエリアなので、本来、私ごときのレベルが楽しめる岩場でも無い。

そのエリアのいちばん易しいルート…去年でやっと、取って付けたような派生や途中で終わっている“なんちゃって”ルートじゃない8A+とかに挑戦、完登出来るようになった新参者です(笑)


憧れに向かって日々精進、修行しに行ってるようなものだけど、自分としては、このエリア3度目にて、8A、8A+までの主だったルートをキチンと登り、かねてからの目標ルートにトライ出来るくらいまでは下から積み上げできてようやくサンタリーニャで登る資格が出来た?…と思えるようになったかな…と言う感じ。

世界は広くて、強くて素晴らしいクライマーはごまんと居て、そんな中だけど、私は私のクライミング道を極め続けるために生まれてきた(笑)のでやりたとこは自由にやる!
自由に不可欠な責任は守りながら。

最終ステージに向けて終活じゃ!(笑)

ツラいこと、逃げ出したくなるような苦しい日々、魂が昇天するような恐怖を克服、乗り越える事が『ちょー楽しい』変態ゆかじらは、暫くの間日本を離れます。

各自への課題だけ示唆して、しょっちゅうトンズラする私に、呆れることなくついてきてくれる生徒達、毎回丁稚奉公に出されて寂しい思いをしてる猫たち、応援してくれる友人やたくさんの知りあい…

いつもありがとうございます(笑)

行ってきま〜す!
posted by ユカジラ at 12:30| 日記

2017年02月11日

ルールやマナー、その本質ってどこにある?

豊田でマーキングが禁止になったと言う話を聞いた。

禁止って言うのもすごいなぁ、と思っていたら、自粛に変わってた(笑)


誰かに何かを禁止するって相当な事だと思うし、それがルール的なものなら、なおさら、そうそう出来るものでも無い気もしてたので(笑)

最近、クライミング界の中で、ニュアンスとしては “そういう考え方もあるので、提案としてどうでしょう…賛同するかたはそんなやり方もありますよ” 的な入りなんだと思うけど、ルールがどんどん生まれて、なんだかなぁ…って感じだ。

あ、ちなみに今回の豊田での事を言ってるのではなく、ひとつの考え方として。

何かルールやマナー的な事が取り立たされると、言葉や解釈は一人歩きして、絶対ダメ、禁止、ノーモア何々!(笑)みたいになることに、私は、とても違和感を感じる。

今回のマーキングもそんな感じになりそう?

私は大きな声で言ったら反感買いそうだけど(笑)マーキング容認派。

今までも必要に応じてしてたし、これからもすると思う。

理由はシンプル。

別にあっても無くても、最終的には登ることに大した問題はないから。

もちろん、常識の範囲でと言う事はいちいち言わなくても大人なら解るはずで、揚げ足取りな突っ込みや物言いは無しでの話。

登ることより環境保護を訴えるなら、まずクライミングやめてから言おうね(笑)小さな一歩もやがて美しい岩場作りには役立つかもしれないし(笑)

と、茶化すのはやめて…(笑)

私がクライミング始めた頃は、そうやって(マーキング)精度を上げるトライをしてるひとに、そんなにギリギリで難しいことをトライしている事に、善い悪いなんて言う人居なかった。

ひとつの方法として「へー」って感じで見ていた。

長いことマーキングの必要性を感じなかった自分も、精度を上げるために小さなマーキングを入れることの良さも知り時々使うようになった。

今では、寄る年波で、夕暮れやルーフの奥の暗いところにあるスタンス等は、もう目が悪くなりすぎて、マーキング無しでは見えない(苦笑)ので、前よりも使うことが多くなった。


マーキング、程度ややり方に対する意志と信念があれば禁止にするようなことでもないと私は思う。

自分と入れ方の違うマーキングで、ホールドを取り損なったこともあるし、それを入れたひとには意味があるけど、自分と意図の違うマーキングに誘われてムーヴの組みたてをミスった事もある。

でも、そのときに、そのマーキングのせいで自分が登れなかったとか、こんなものがあるからどうたらこうたらとか、思ったこと無い。

邪魔なら消せばいいし、無い状態を望む人の権利、と言うひとがいるかもだけど、その逆の考え方を否定する理由は絶対的な理由にはならないように思う。

よく言われてる、マスターの権利を奪われるからヌンチャク残すな、とかも…本気でやりたいなら誰かに一旦外してもらうとかだって、方法はいくらでもあるのが現実だし、かかってない方がよりチャレンジングだけど、多数の人が訪れる岩場だもの、思うように行かないことなんてあって当たり前。

そして、そんな目の前の事だけに囚われ無くても、クライミングの場で自分のいろんなチャレンジを実践する機会は沢山あるはず。

少なくとも、マスターでいったら登れてなかった、とか、マスターでも大差なかった、くらいは、それをそこまで望むレベルならば本人がいちばん良くわかってるはずで、怒り心頭になってまで論争する必要があるのかなぁ?とも思う。


話をマーキングに戻す(笑)

何となく、岩をきれいに!的な風潮が、マーキングに反対することを正論に感じさせてるけど、クライミングで使うチョーク自体…(爆笑)どんなに掃除をして、そこそこ綺麗になったって、チョークを使ってる時点で大差ないっちゃ大差ない。

もちろん程度の差はある。

綺麗に掃除すればOKてのも偽善っぽい(笑)

ヒマラヤ登山をやっていた時代、山を汚すだとか、ゴミがどうのとか…どこの世界でも同じような話は起こってきてるけど、そしてここでも程度や常識の範囲はもちろんある…が、そんなに山や岩をあるがままの状態で保ちたいと言うことに心血注ぐ思いがあるなら、先程も書いたが、一人からでも行動に移すべきで、登山や岩登り止めたら良いのに、と、私は思う。

私は、自然に敬意は払って、でも、登山も岩登りも本気で好きなので、自分なりに大切に付き合いながら登ってきた。

ヒマラヤ登山では、自らの能力を上げ、よりシンプルな登り方を目指し実践することで、ゴミ問題や自然に対するインパクトは最小限で押さえてきたし、ゴミを増やさないために、持ち帰るとか…そこじゃなくて、少人数、アルパインスタイル、無酸素…こういったスタイルをチョイスする、自分を鍛えることで、よりシンプルで物資に頼りすぎない登山を目指し実践すればいい。

なんでもかんでも、あれはダメこれもダメ、ルール!ルール!と、禁止したり、決まりを作れば総てが良くなるものでもないんじゃないだろうか?って思う。

ルールに乗っかってれば安心、安全と言う安易さが、人間力を低下させてる気もする。

本質を見抜く為に考える力、根本からの在り方、これを沢山のひとが持ってれば、問題はそう多く起こらないようにも思う。

私もいつもいろんな事に迷うし考えるし、間違える事も沢山あると思う。
いや、むしろ間違えてばかりかも(笑)


でも、信念を持って“事”には向かうようにはしている。

マーキングの経験では、沢山あってワケわからなくなってるマーキング状況もよくある。

日本では、過剰にマナーを唱うので、そういうことも少ないようだけど…海外のルート上では、掃除すら誰もしてないのでホールドが固形チョークみたいになってることは普通だし(掃除なんて概念、無い世界もある)マーキングも、沢山ある中から、自分にはこれが良いな、とか、この主張してるマーキングの1センチ左が私のベスト位置…等と言う感じに選んで頭を使ってやるしかない場合も多いからそうしてたし、それで困ることもそうなかった。

もちろん日本には日本の文化もあるので、必要なこと、良いことは行う、これは悪くないけど、何故そうすべきか、本質を考えたり、自分の考え方や倫理観、ひいては人生哲学(笑)と言うくらいまで考えてモノを言ってるかというとそうでもなく、ただ何となくみんなそう言ってるから…的な流れで、いつの間にか経験値や実態の無い空っぽの正義や理論で大騒ぎしてる感じがするのは私だけだろうか?

総てに対して、私も多くの人と同じく“強要”はしない。

でも、“マーキングはしてはいけない”と、“何がなんでも掃除はしなければならない”の強要はしたことないし、私も状況によってはやらないことが多い。

いや、正直なところ、状況によっては、極めて時々やるくらいだ。

早めに謝っておきます、すみません(笑)

良くごっちゃにされてるけど、設定以外のプリクリやルート上にチータスティックをぶらぶらぶ〜らぶら持っていくことは死んでもやらないし、私の生徒達には、クライミングと言う分化を伝えながら、強要はしないけど、考えるチャンスとどうするか選ぶ事が出来るくらいの話はする。

ルールやマナー、その意味やいちばん大切なことを履き違えてるように感じる今日この頃。
posted by ユカジラ at 00:07| 日記

2017年02月06日

深夜のオウン流血戦

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夜中、フッと目が覚めた。

首筋を流れる汗。

ボンヤリとした頭で、この寒い時期に汗か……暑くないのに……

ん?!

咄嗟に手のひらで左耳を触ると、ぬるっとした液体が掌イッパイに広がる。

ああ、これは血だな。

もう何年も前にあけたピアス、左耳はどうしても化膿してしまい、今では何もしていないのに硬い瘤のようになっている。

ヤツに違いない。

寝起きのボーッとした頭でも原因は解ったけど、なぜ夜中にオウン流血戦(笑)

耳を押さえて、薄闇の台所で手を洗う。

掌が血で真っ赤なのがわかる程の出血。

何度か水で拭っても出血が止まらないので、電気をつけて現状把握。

耳なんてたいしたサイズもないのにどこから?と言うくらいの血量に感心する。

暫く耳をしごいていたら治まりつつあったので、大量のティッシュで耳を押さえてもう一度寝ることにした。

そして発見……

軌跡に残された点々と滴る血の滴(笑)


そして、血だらけの枕と、血だらけの寝巻の襟元……(笑)

くっそー、めんどくセェなぁ。
掃除、洗濯……

と言う摩訶不思議な出来事がありましたが、盗賊に入られて頭カチ割られてなかっただけ良かった。

のか!?(笑)

そんなこんなで、今日は1日耳が腫れてて痛かったけど、ベースキャンプで紐付ボルダートレーニング!

11台から、とりあえずどんどん登った。

11台も、とにかく動きが超ボルダー(笑)

アップから本気。
難しいけど面白い。

コンペ課題の「キッズ」の12Cを怒濤の4トライ(苦笑)もかかってRP……ヤレヤレ……

私にとっては、感覚的にパン2の13Aと同じくらいの難しさ。

子供、ヤベー(笑)

まだまだやってみたいルートは沢山あるけど、とても追い付かない〜。

あれもこれもトライしたいけど、スペインまでに行けるのは、あと1日……

どうチョイスしようか嬉しい悩み。

スペイン帰国後も週一くらい通えるようにしたいな。
posted by ユカジラ at 23:06| 日記

2017年02月02日

ステージ・最終

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スペイン出発まであと、2週間を切った。

トレーニングステージも最終局面、仕上げ?って感じかー。

仕上がって無い気もするけど(苦笑)

まあ、もう、このタイミングで無理しすぎて身体壊すのはアホなので、残りの日数は量より質で。

今日も、仕事のない日なので、ベースキャンプへ。

あと2回行ける算段なので、今日はいろいろトライしてみた。

12Cまで登ったけど、AもBもCも、私の体感では、難しさはあんまり変わらない……

全部同じように難しい〜!(笑)

動きを止めちゃイカン、バンバン勢いつけて手を出して行かにゃ上手く取れないと解っていても、昭和なスタティッカーな私は、ついつい確実に取りに行こうとして引き付けちゃう……

そして、引き付けきらず落ちる……

えへ。
下手くそ〜!(笑)


リズム、タイミング。

早い重心移動や動きのコーディネーションで合わせていく動き……こういう登りは不馴れなせいか?恐怖心を煽り、苦手だなぁ。

生活は破天荒なのに、登りには安定感を求めてしまう……えへ(照)

空間での身体の使い方、大人になってから努力で身に付けたものは、ギリギリの時やいざっちゅう時程、出せないなぁ。

でも、きっと、保持力、体幹がもっと強ければリズミカルに動けるんだろうな。

しかし、感覚的にパン2のルートより2グレードくらい難しく感じるのには、我が力のなさにちょっと凹む(笑)

でも、刺激的だ。

来週は2回行ける。

今登れてない12C、登りたいー!
posted by ユカジラ at 20:33| 日記

2017年01月31日

刺激的なルート@ベースキャンプ

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月曜日は仕事もなく、1日自由に登れる貴重な日。

と言うことで、地域的に遠いこともあり、普段はなかなか行くことの出来ないベースキャンプ入間店へGO!


過去にも、ベースキャンプでルート登ると、自分のハイパワーエンデュランス的な力のなさを深く深く感じる。

そしてその度に、足りてない力を身に付けるのに最高の場だと感じる。

コンペに参戦していた頃は、いわゆる持久力よりもムーヴ力、突破力を含めたパワーエンデュランスが必須だと言う意識もそこそこ高かったったので、時間を作って通ったりもしたけど、仕事の合間に登りに行ける距離でもなく、最近はすっかり遠退いてしまっていた。

昨日は、久しぶりにそんな “これだよ、これ、これやんなきゃ!”と、宝の山を見つけたくらいのワクワク感を思い出した。

これからやろうとしてるスペインでのクライミングにピッタリバッチリ合っている内容とも感じモチベーションがさらに上がった〜。

もちろん、同じ悪さが続くようなストレニュアス系のトレーニングも必要だけど、こちらは地元パンプ2で、組み合わせの登りで出来るし、どちらかと言うと、そちらは得意な方なので、残りの時間、行けるチャンスは是が非でも入間まで車を走らせようと思った。

岩場に行くことを思えば半分くらいの距離と時間だし、やる気になってる私に出来ないことは何もないっ!(笑)

ベースキャンプのルートの好きなところは、ムーヴ中心で構成され、距離的な克服が漏れなくついてくる(笑)って部分。

連続性の高い動きのなかに、ガバとは言え、横に広がった体制から動くには、大きな力が必要……それに対応していくだけで難易度が上がる。

私にとっては、距離は最大の難易度。

保持の悪さやテクニカル性の高い事は、もはや驚異ではない……必ず出来るようになる(出来ると言う自信が持てる)から。

そんなベースキャンプならではの構成の難しさに嬉しくなって、ヘトヘトになるまでトライした。

とか言ってるけど、慣れない力の出しっぷりに、わりとすぐヨレて死にかかってたけど(苦笑)

手強い事は解ってはいたので、手始めに12Bをトライしたら、すんなり登れた。

調子こいて、次のグレード、ここでしか味わえない、ルーフを渡る12Cにトライしたら、見事に弾き返されました(苦笑)

コメントに「持久力を試そう」とあったので、額面通り、よし試そう!なんて、ついつい身の程も知らずトライしたら、私にとっては「ボルダー力を試そう」が正解(笑)的にラストに出てくるボルダームーヴ2連発は、ビックラこくほどギリギリの難易度で、繋げられる自信が持てないヤバさだった(笑)

もはや、そこだけやっても、目を吊り上げて、“ムキーーーーッ!!”ってなるし、コントロール感薄く、全力でとりあえず手を出す!しか術の無い感じに、もうなんと嬉しいやら克服したいやらでニヤニヤへらへら、ちょっとおかしくなりながらトライした。

いやー、これよ、これ。
こういうルートをトライするのが必要!

もっと早く出向いとけば良かった〜、と、ちょっと残念感は否めない。

スペインまでにもっと通いたかったけど、なんとか時間を作って、あと3回は行くぜ!ベースキャンプ!

久しぶりに会ったゆーじ大先生も、怪我しててもモチベーションとクライミング意欲がムンムンで、相変わらずでした(笑)
posted by ユカジラ at 17:10| 日記

2017年01月29日

やりきった?!


5日間本気で連登、身体も壊さずやりきった。

最終日の昨日は、さすがにヨレヨレで、1本毎に内容を理想から現実に変えていかざるを得なかったけど(苦笑)持久力と耐久力を着ける意味ではやりきれたと思う。

登り終えた頃には、多分、全エネルギー出しきってるからか?寒くて寒くて仕方なかった。

風邪やなんかの菌に侵入されやすい、無防備で、詐欺師につけ狙われ易い無垢なゆかじらまで成り下がっていたので危なかった。

話は飛ぶが、日常では見た目なのか!?ただのバカっぽい、何言っても大丈夫そうなアホと判断され、電車の中とかで、理不尽な事をされたり言われるタイプですが、そういう時は、正論を言葉正しく、静かにぐぅの音が出ないような反論をして、相手に海より深く反省していただくと言う、敵に回したら相当ヤバいタイプです(笑)

あ、もちろん私が間違ってるときはすぐに謝りますよ…まあしかし、いい大人なので、公共のマナーを守ってないことはそうそう無いですけど、ストレス発散のために嫌がらせしてくる人ってたくさんいるからな…

話もとい。

帰宅の運転中は、暖房をMAXで身体を暖めて、蛋白質の多い夕飯食べて、悪寒には風呂で煮出すのが子供の頃の習慣なのでぐつぐつ煮て、ソッコー寝た(笑)

帰宅してから1時間以内には寝ると言う早業で、朝には復活してた。

昨日のトライでは、フレッシュな時でも怪しいような?私にとっての激烈ハイパワーでこなすムーブの出力は出なかったけど、試しにトライしたボルダー要素の強いルートで、「こんなにヨレててもこれくらいは出来るんだ…」と思えるパートもあったし、何より“パンプしない”感を得られたのが『ステージ・2』成功の証。

帰宅の途では、生体反応うっすらし過ぎててヤバかったけど、乗り越えるもの乗り越えておかないと、やりたいことやるときに準備不足で後悔したり、付け焼き刃で頑張りすぎて身体を壊したり…結局自分に帰って来ちゃうもんだからな。

やっていったって、壊れるときは壊れもんだけどね(笑)

増長して調子こくと、もっと上を、もっともっとと(苦笑)足るを知らないゆかじらは、承知の上でも壊れるギリギリを攻めたくなる正確なので仕方ないねぇ(笑)

ブログを読んだ友人等からは、多分、痛いとか、悲壮感、みたいに思われてるかもしれないけど、ここまで頑張りたいと思えるものがあるなんて、ちょー幸せ!くらいにしか本人は思ってない。

だから心配無用、大丈夫どえーす(ドS)
posted by ユカジラ at 11:08| 日記

2017年01月27日

本気の 4/5 !

……こう書くと、本気を、100%出してないチャラい星の人みたいですが、そういう意味ではありません(笑)


スペインツアーまでにやっておきたいトレーニング、仕上げておきたいフィジカル的な自分造りに向けて行ってるトレーニングの『ステージ2』5日間本気で登る!がテーマで、今の自分が持ってる能力と回復力との関係性を確認する…についての、今日は4日目と言う話(笑)

今週は、月曜日に完全レストをした。

と言うのも、3週間くらい前から始めた持久力トレーニング『ステージ1』で元の自分の最低ラインの持久力まで戻せたので、その時点での徹底的な追い込みで、これからのトレーニング、そして、スペインツアー本番で、ガチ勝負をしても壊れない身体を造るために次のステージを敢行中。

『ステージ1』の仕上げでは、身体が壊れるギリギリまで(マジでギリギリのところまで追い込んだ) 登り込み、肉体的にも精神的にも追い込んでから、2日かけて徐々にアクティブレストくらいの内容まで強度を下げ、そのあとに丸1日完全に休むようにして、新しく始めたトレーニングで溜まった疲労を完全に取り除く時間を作った。

これが良いか悪いか……運動力学的にどうたらこうたら(笑)は知らんが、私が長年、自分の身体と自分の特性を理解しながら、試行錯誤、この33年の中では時には失敗して、越えてはいけない境界線も越えて(笑)ぶっ壊れたりしながら、何をどうしたらヤバくて、どこまでがその時の自分の限界か、みたいなものを本能的にも客観的にも敏感に感じ取って判断できるように身に付けてきたものでもある。

クライマーとしての自分の、やるべき時、過程の中でベストと思われる事を様々試し、取り入れたり外したりしながら、遅々たる歩みではあるが進化して来た。

私が私のために築き上げた、私の為のトレーニング理論でもある。

そして、それはそこそこ上手くいってる。と思う。

まあ、自分の身体で実験して来てるので、正否に対する責任は自分自身にあるから思いっきりギリギリの線でやれるのが良い(笑)

そして、今日で4日目のガチ登りの中で、面白い発見があった。

いつもは連登していても強弱をつけているし、3日以上本気で連登したことは岩場以外ではなかった。

オーバユースによる故障が怖いし、忙しいから時間的に上手く時間の確保が出来ないことはあっても、ただ意味も薄くだらだら登り続けるくらいなら、レストを挟んでフレッシュに登る方が良いにきまってる…

そう考えてたけど、最近、登り続けてる事で、疲れが多少残っていても出せる出力があまり落ちない感覚があって、最大出力を出すトレーニングはまた別に必要だけれど、例えばどんな体調でも、状況でも、最低ラインで出せる力や総合力は年々上がっている気がしていた。

で、今回試しに、本気の5連登やってみてるが、4日目の今日まで毎日、疲れはもちろんレスト明けのようなフレッシュさは無いけど、かなり高いレベルでの登りが出来てる現実がある。

この4日、ルートとボルダーを交互に4時間〜6時間で、自身の上限レベルまでトライして、ちゃんと勝負になってる。

ルートだと、パン2ネタで解る人にしか解らないけど、ツナミの12Aから13A(白/)までの全部をトライして、計8本のうち登れなかったのが12D(緑)と13Aの1本、そのうち2本を組み合わせて連続登り、12Dと12A、12Cと12Aとか、持久力を上げる内容で登れている。。

ボルダーの日は、トライしたけど登れてなかった課題をメインに、3級を中心に7本くらいを毎回完登できている。

これは、私にとっては、本気の時の練習内容と変わらないトライだ。

そして、今日まで、毎回強度を少しずつあげたり、慣れないように変えて同じような時間と本数でトライしてきたが、毎日ちゃんと回復して登れてる事に、継続は力なりを形にしたような?進化を感じるのは気のせいなのか!?

最上限を引き上げる事は必須の目標でもあるけれど、最低限が引き上がることは、岩場にしろジムでも、限られた時間内で登ったり、マルチピッチやトラッド、オールラウンドに登るクライマーとして大切な能力とも思う。

明日が『ステージ2』の5連登の最終日、ルート。

まだ再レッドポイント出来てない12Dと13Aの再登と、組み合わせのトレーニングでは、より高い強度の組み合わせが出来ると良いな〜!と楽しみでもある。

なーんちゃって、さすがに無理だろうけど(笑)どんな内容でトライできるか興味深い。

常識の枠を作らない。

チャレンジするのは、今日まで真剣に登ってきた私。

やってみる価値はある。

ギリギリの線でアウト!(笑)にならないよう気を付けながらやってみようと思う。

今日までは、一応セーフ!(笑)
posted by ユカジラ at 21:53| 日記

2017年01月25日

マムート展示会

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浅草橋にて、winter 2017/1018 のマムート展示会。

マムートさんにスポンサードしていただいている中でも、私は相当古株…(笑)

私のクライミング年数と殆ど同じくくらいの年月、マムートさんにはお世話になっている。

マムートがコサ・リーベルマンの傘下だった頃からのメンバーは、他に杉野さんくらいだろうか?

こちらは、ベテランを通りすぎて、クライミング界の神みたいなお方ですが…(笑)


マムートJAPAN設立の時に、フリークライミングをメインに登っていくと決め、誘ってくださった堀松さんについて行って…本当に長い長い年月をマムートのスポンサードクライマーとしてやらせていただいてきました。

そして、当たり前だけど、私はどんなクライミングメーカーよりもマムートが好き(笑)

日常的にも、クライミングしてるか、クライミングのトレーニングしてるかしかない私だし、仕事も100%クライミング関係なので、クライミング用具はもとより、ウェアーも靴も、財布も…なにもかもマムートに包まれた生活(笑)

私の正装は、マムートのパンツにマムートのTシャツ、そしてジャケットだ〜!(笑)左矢印1それ以外の服はギリギリ持ってるけど喪服のみ!

日々の生活まで?(笑)お世話になりっぱなしで、いつもスポンサードしていただいている事への感謝と、その意味を胸にクライミング活動(と言うよりむしろ生活そのもの(笑))を行っています。


スポンサードの意味…
時々当たり前の事なんだけど考える。

これは、一般論としてなんだけど、若い子や、大人でも(笑) スポンサードの意味を勘違いしていたり、その仕事としての重みは理解せずに、ただ自分の活動を応援してくれて、物資を協賛してくれる会社、みたいに思っているふしがあったりして…
やたらと羨ましがったり、格好良く見えるのか(格好良いのはそうあるべきだけど、責任は無視して憧れたり)…… スポンサードされたい〜!みたいな人も時々、今の時代だと結構多く?いるみたいだけど…

スポンサードの意味は本来、その選ばれたクライマーが、会社の広告塔として製品を使い、身に付けることで、宣伝効果としてそれらの“良さ”を発信していく義務があるのだと私は思っているのだけど…

時々勘違いしている人を見ることは、昔も今も、特に今は子供がスポンサードされるパターンも多く、そういった意味合いをキチンと教えながら、社会への関わりみたいなものを教える人も少なくなってるように感じ、軽く違和感のある時も…(笑)

マムート製品を使ってる私を見た人たちが、「格好いいなぁ」とか、「私も欲しいなぁ」とか…そう思ってもらえるようなクライマーでなければならないと言う、とても大変な、人によっては窮屈でひとつの何かに囚われたくないと感じる場合もあるくらいの…本来はそういう役割がある。

私の意識としては、マムート着てダサいクライミングは出来ないし、クライマーとして成果を出したり、仕事の上でも生徒さんや多くのクライマーのお手本になる振る舞いや活動をしていくべき、と思っているので、そういう部分に誇りと自意識を持って日々を生きています。

展示会に行く度に、自分なりに、今の私は、スポンサードされてる価値のある仕事(クライミング)が出来てるか!?自問自答して、その在り方なんかも考える…

私にとって、展示会はそんな時間でもあります。

これからも恥ずかしくないクライミングをしていこうと、今日も褌締め直しました(笑)
posted by ユカジラ at 21:28| 日記