2017年08月01日

腱板断裂手術・術後?2ヶ月までのまとめ


4月11日 インドアでの6日目のトレーニング後、両肩に激しい痛みが出て眠れず。
その後、痛みが日に日に強くなり、休みを取りながら様子を見るものの、動かせない方向、角度あり。
今までのオーバーユースによる故障ではないと感じる。
診察の予約を入れたものの、いちばん早くて2週間先。

5月23日 診察、翌週にMRI検査予約。

5月30日 MRI結果、右肩腱板全断裂と診断。
すぐに手術を決め日程調整へ。
この日まで痛みを我慢しながらクライミングはしていて、ルーフでなければ、13a、2級までは登れていたが、出来ない動きも多い上、小1時間で腕が動かせなくなっていた。
クライミングは中止に。
手術までに炎症を抑える生活に切り替える。

6月5日 入院。

6月6日 手術。(断裂から2ヶ月経っての手術)
午後3時より1時間半くらい、内視鏡、5ヶ所の小さな切り口という簡単な手術。
夜7時半過ぎ、お見舞いに来てくれたガメラに無理やり起こされる(笑)
その夜はブロック注射が効いたままでなんの感覚もなく、点滴を変えるとき以外は爆睡。

6月8日 退院。
麻酔が切れてからの夜間時痛が酷く眠れないのと、装具の扱いが大変で最短での退院に少し不安を感じながらも、片手での生活はそれなりに問題なく出来た。

6月9日 入院中には腹筋やスクワットをしていて怒られたので、先ずはこの日から散歩を始める。30分から。

6月10日 外来でのリハビリ始まる。
週3回、マッサージと他動でほんの少し動かす程度のみ。
ウォーキング増やしてみる。1時間半から。

6月14日 抜糸。
ウォーキング平均3時間と肩に影響の無いトレーニング開始(腹筋、カーフレイズ等下半身強化、左手の握力ボール握り等)
その後は、装具の外れるまで、ウォーキング最長で4時間、 スポーツクラブでのエアロバイク、下半身の筋トレ、左手のボール握り、右手は負荷をかけないグーパー握りを続ける。

7月6日(術後1ヶ月と2日)装具の簡易化と共に、自動運動を少し始める。
テーブルワーク、肩を下げて回す等。
リハビリにて初めて自動で腕を動かしてみる。可動域、前50度、横40度。

7月20日(術後1ヶ月半と2日)装具を完全に外す。
それまでにも自宅では外して過ごすことは許可されていたので、シャワー時、食事中等は外していた。
可動域、前65度、横50度。
ジョギングの許可が出るが、歩くスピードを上げる競歩的なものから調整してみる。

7月21日 本格的な自動での可動域を出すためのリハビリが始まる。
自動での内旋、外旋等
可動域、肩が上がって、ポジションは悪いものの、ほぼ前90度まで出せるようになる。
肩甲骨の動きはとても悪い。

7月23日 ロルフィングにて他動による肩甲骨回り解したり動かしたり。

7月24日 ジョギング開始10qから。

7月25日 下半身疲労激しく、下半身のマッサージを受ける。

7月28日 今までにに無い肩周辺全体の激しい痛み。
熱中症か過労で発熱(38.4℃)1日寝込む。

7月29日 リハビリで相談。
可動域も痛みが強く筋肉も全体的に張りすぎていて可動域下がる。前65度。

7月31日 完全レストを2日挟んだ後、完全復活。
痛みの酷さは、発熱によるものだった様子。
新しい刺激を入れた後は痛みも出たり、気分的には後退するような時もあったが、刺激、耐性、向上を繰り返し治って行くと身をもって体験。
可動域、前90度

8月1日(術後2ヶ月)
夜間痛は完全には無くなっていないものの、熟睡している時間が多くなっている。肩の前側と傷のあるところに痛みが強く出ているが、順調。
仰向けで介添え有りでの可動域は130度くらい。もう少しで“バンザイ寝”出来そうな感じ(笑)
立位で、ストレスなく上がる可動域は、前90度、横70度。
固定を外した頃出来なかった事で、今は出来るようになったことは、両手で顔や頭(なんとか)が洗える、洗濯物が両手で干せる、腰に手をあてられる(かろうじて)、車の運転。

今後1ヶ月は同様に可動域を広げて行き、術後3ヶ月(8月29日)のMRI検査結果で腱板の付着部の安定が確認できたら、チューブ、ゴムバンド等を使っての負荷をかけたトレーニングを開始できると言うことです。

少しずつ、ほんとうに少しずつ進んでいます。
posted by ユカジラ at 23:46| 日記

2017年07月31日

刺激、耐性、向上

術後2ヶ月を目前とした一昨々日、「終わった…」と思うほどの痛みで、肩が全く動かせなくなった。

取り立てて変わったことをしたわけでもなかったし、禁忌動作や不慮に起こる何かをしでかしちまったわけでもなかった。

木曜日夜から体調が思わしくなく、翌日の金曜日は、奮い立たせてみたものの、どうしてもリハビリやトレーニングをする気になれず引きこもり。

新しい刺激を入れるタイミングに入り、少し過労気味な感じはあったので、意を決して休息日に決めて1日だらっとして過ごすことにした。

が、午後にはどんどん具合が悪くなり、頭痛やら吐き気やら悪寒やら…
熱も38.4℃あり、熱中症か?風邪か?…2ヶ月頑張りきった過労か?わからんが寝込むことになってしまった。

その夜の肩の痛みは、ちょーちょーちょーーーー絶痛くて、ズキンズキン…


術後の時のような痛みで凹んだわ〜(泣)


翌朝には、食欲以外は殆ど回復していたけど、肩の痛みは残っていて、再断裂の覚悟を決めたくらいでした(苦笑)


今となっては、熱の影響だったと思えるくらいに回復していて、動きもいちばん良い時を越える向上を見せている。

可動域も増えた。

ふぃーっ、危ねぇ。


ジョギング始めたり、自動運動も始まったり、ロルフィング受けたり…

今までに無かった刺激が急に入りすぎて、一旦死んだ感じになったけど、いずれ耐えれるようにならなきゃならない程度の刺激でもあるし…
何だか良く解らないけど、乗り越えた感は強い(笑)

こうして、一進一退を繰り返しながら、ギリギリセーフくらいの攻めっぷりで耐性を得ながら向上するんだなぁ…と思う。

始めは痛みが出たジョギングも、びくびくしながら休みを入れたり様子を見たりしながら続け、4回目の今日は、肩への違和感もなくなった感じだし、走り方も思いだしてきたし、筋肉痛にもならなくなった(笑)

やらなきゃ出来るようにはならない。
クライミングもどんなことも。
これは基本。

明日、8月1日で2ヶ月。
posted by ユカジラ at 18:40| 日記

2017年07月27日

もうすぐ2ヶ月

リハビリと復帰へ向けてのトレーニング内容を、マメに記述し残そうと思ったのもつかの間、舌の根が乾かぬうちに面倒くさくなった(笑)

というのも、そうそうリハビリも進むもんでもないし、2ヶ月目から3ヶ月にかけては、地味〜な…動きや内容で、可動域が自然に増えるのを待つ期間みたいだ。

だから書いてても面白くない!(笑)

月齢が進むごとに、何となくワクワクして、新しい何かが始まるのか〜!?と期待しても、やることもやれることもそうは進化しない。ちっ!(笑)

リハビリの先生に、
「そろそろアグレッシブに攻めたりしないんですか?」と言っても、
「まだいいです」とか、
「アグレッシブになんてやりませんよ(一生)←先生の心の声」と言う、内なる声までもが聞こえてくるような地味なリハビリの日々(笑)

まあでも、現実それが大切で、そうやって回復させて行くんだろうけど。

リハビリに文句があるわけではない(笑)


いつもすごく丁寧に進めてくれるし、
「こんなんで、もとの可動域に戻るのかなぁ」と、不安そうな演技をしてみると、
「戻しますよ」と、最近は言ってくれる(笑)

「おお!スゲー、初めて!そんなヤル気満々な言葉聞くの」と茶化すと、
「努力はしますよ、戻るかは別として」と、いつもの先生に戻る(笑)

大変に“いけず”である(笑)

まー、さ、とりあえずやるしかないんだよね、今出来ることを。

2ヶ月目になったら、そこまでのリハビリの経過や少しずつ増えたり、強度を上げれて来たトレーニングの内容を、月齢順にまとめようと思う。

今の復帰へ向けての内容は、

肩可動域の為のセルフリハビリとストレッチ、週7日

ジョギング10q、週5日

ウォーキング5q〜15q、週4〜5日

握力ボール握り、週4〜5日

腹筋、週4〜5日

下半身の筋トレ、週2日

ロルフィング、月2回

レスト、週1〜2日


これらを、その日の予定に合わせて組み合わせ自在で実行中。

仕事のある日は時間も“キツキツ”なので、6時前には起きて走りに行ったりと、療養中でも忙しい(笑)

術後から今日まで続いていた夜間時痛は、この数日、痛みの質が変わって来ていて、痛みで寝てられないようなことも少なくなくなってきた感じもする。

今までよりも解り易くダイレクトに、肩甲骨の奥の方だったり、二頭筋が筋肉痛で痛い事が勝ってきている。

あの忌まわしい夜間時痛から卒業出来そうなことは嬉しい。
posted by ユカジラ at 20:13| 日記

2017年07月26日

痛みの不思議

先生からの許可が出たので、歩くのに飽きたこともあり、昨日はものすごく久しぶりにジョギングと洒落た事をしてみた(笑)

昔は、フルマラソンも何度か走った事もあるし、山登りのトレーニングで、多いときは朝晩10qずつ走ってた。

走りすぎると、下半身のキレが悪くなるので、クライミングの為にスッパリ止めたのが15年くらい前だと思うけど、その時走っていたコースをこの6週間歩き続けていたので、行けるだろうと思い走ってみた(笑)

ムキになって完走にこだわったからか、起伏が多いコースのせいか、昨夜から足腰の筋肉痛が半端無くて参った(苦笑)

合わせて、装具を外してから初めて、他動でだけど肩甲骨をあらゆる方向で動かしたので、今朝起きたときは全身座滅で、ルーフのムーブ解決を徹底的にやった後のような激しい筋肉痛でヤバかった(笑)

寝ているときも筋肉痛が辛すぎて悶えて、やっぱり不眠気味だったけど、夜間時痛は気にならなかった(笑)

“痛みを感じる箇所は1ヵ所”という理論がまたまた実証される実験結果となった←実験した訳じゃないけれど(笑)

しかし、身体はホントに不思議。

使ってない所や、やりなれてないことには、めっさ弱い。

でも、やり出すとすぐに反応して、どんどん良くなる。

身体は使ってこそ、元気も健康も保たれるし、強くなるんだなぁ。


【術後1ヶ月と3週間目のリハビリとトレーニング】

朝トレ 
筋肉痛が酷いので、10qのコースをウォーキングとジョギングのインターバル、90分
ストレッチ、30分
肩可動域リハビリ7種、30分

昼トレ
講習のためパン2へ…昼の部、夜の部2本。移動時の一部にウォーキング、70分

夜トレ
肩の痛みが気になるので、ストレッチを少々
posted by ユカジラ at 00:04| 日記

2017年07月24日

最善戦を!


装具が取れて、可動域を少しずつ広げたり、日常生活が支障ないように動かすことが出来るように頑張っているところ。

しかし、こうして装具を外してみて直面することは、想像以上の動かせる範囲(可動域)の少なさと、6週間固定していたことによる様々なマイナス要因ばかりだ(苦笑)

おぅ!まんまみーあ!(涙)

手術の時の内出血はまだ右腕全体に、燻りながら焼け続けているような痛みが夜間時痛として起こり、不眠の毎日。

「0」どころか「マイナスからのスタートになりますよ」と言われた言葉は、今、まさに現実として日々を支配している。

だからこそ、これからの1日1日の過ごし方で未来←大袈裟って思ったでしょ(笑)、じゃあ、可動域!が変わる…


とても大切な日々が始まったように、深く感じている。

「可動域の制限」という後遺症は当たり前?らしいけど、そんな机上の理論なんてく○くらえだ(笑) 

自分の未来は自分で作って行く。


高所登山をやっていた頃、日常でのトレーニングのひとつひとつが、限界状況での自分に全て返ってくると思いながら、悔いの無いようにその日出来る精一杯な日々を妥協なく過ごしていた。

諦めてしまうこと、投げやりになること、おざなりな態度、甘ったれた考えはそのまま自分に返ってくる…

その意味はとても重く、常に生命に関わる中で登り、生き抜いてこれた。
信じる道を、なにものにも委ねることなく自己責任を文字通りに。

完全復帰するためにやれることは最大限抜かりなくやらないと元には戻れないだろう現実的な危機感があり、取り戻せる可能性があるとすれば、多分今しかないんだと思う。

だから無理と限界のギリギリで攻めていきたい。

これは、登頂して生きて帰るためでも、強くなるためでも、巧くなるためでも極上の戦略だから。

わたしはいつもそこで駆け引きしながら登ってきた。

怪我をし今、実際の壁は登っていなくても、今でも私は日々登っているんだと思う。

もちろん、無理をすることと、そのタイミング、痛みの信号がどんなものなのか、感じる力、判断する力…
そこを重要視しながら、何のために何をしているのか、進むべき目標から半歩も道を逸れないようにしたいとは思う。

私の復帰の意味は、「クライミングがまた出来れば良い」 ではないのだから。


そんな“勝負感”たっぷりの時を迎え、以前にも身体を整え診て貰っていたロルフィングの先生に相談して、月に2回くらいのペースで、今はまだ自分では動かせない肩甲骨まわりの他動運動と、固まりきってしまった周辺の筋肉を整えて貰えることにもなり、昨日は仕事の後に、施術を受けに行ってきた。

みっちり身体を整えてもらい、右腕全体が軽くなるような爽快感と好転反応の怠さをたくさん感じ、初めて右腕にいろいろなモノが通った感じで、心地好い疲労感を感じた。

持つべきものは、信頼のおける仲間、そして友人。ありがたい事です。


リハビリの内容がだいぶアクティブになってきたことと、やれることも増えたので、手術後から少しずつ改良を加えつつ行ってきた復帰へのトレーニング内容等も記していこうと思います。

この1ヶ月半、ずっと続けてきたことに、新しく始めて良いと加えられたリハビリメニューや運動を追加したり入れ換えたりくらいの変化しかないけれど、どの時期にどれくらいの事が出来て、回復の度合いや痛みや気持ちの変化など、今後、誰か同じような怪我に見舞われた時の役に立てればと思います。

私も、KO-WALLの奥村師匠の1年前のブログ(同じく腱板断裂手術からの復帰の徒然)をバイブルに、不安がある度に師匠のブログを開き、進行具合の確認等しながら日々を過ごしている (笑)



【術後1ヶ月と18日……本日のリハビリ&復帰トレーニング】

今日は仕事が無いので、細々とした事務仕事の他は、1日中トレーニング(笑)


6:00  起床
7:00〜 《朝トレ&リハビリ》
ジョギング10q・75分(今までウォーキングしていたコースをジョギングに変更)
ストレッチ・30分
肩可動域リハビリ5種・30分

10:40〜 《昼トレ&リハビリ》
病院までウォーキング4q・30分(握力ボール握りをウォーキング中やり続ける)
病院でのリハビリ・20分(マッサージ、内旋が悪く、強化をするためのリハビリ2種追加)
スポーツクラブまでのウォーキング4q・40分(肩甲骨肩回りの姿勢矯正を意識しなから)
スポーツクラブでの筋トレ&リハビリ・40分(主に脚の筋トレ、腹筋、体幹と肩可動域リハビリ5種)
スポーツクラブから自宅へのウォーキング5q・45分

19:00〜 《夜リハビリ》
肩可動域リハビリ7種・30分
ストレッチ・30分


まー、しかし、リハビリも忙しい(笑)

今は貯金も充分あるし、秋のスペインツアーもキャンセルせざるを得ないから、もとに戻るためのリハビリ等に全精力を傾けていられるけど、今まで通りの仕事量をしながらでは、リハビリする時間の確保も難しいだろうなぁ…と常々感じる。

リハビリの先生が、仕事の忙しい若い世代の患者さんは、リハビリも少し良くなってくると途中でリタイアしてしまい、再断裂を引き起こすパターンは多い…という話をしていたことがあるけれど、解る気もする。

抱えているものが多い社会人の人や、家族がいて、護らなくてはならないものがある人達は、そうそうリハビリとかに時間を費やすことは難しいんだろうな…と感じた。

わたしは護らなくてはならないものは少ないし、クライミングだけが命を懸けてやりたいことなので、本当に恵まれていると思うし、そこに迷いもない。

だからこそ、それが出来る程に恵まれてるんだから、死ぬ気でやれよ!と自分に言っている(笑)
posted by ユカジラ at 21:09| 日記

2017年07月20日

変化

20170720_122815.jpg20170720_122802.jpg期間にしたらたったの1ヶ月半。

今回の手術が無ければ、ちょうどセユーズツアーに行ってる期間プラスアルファの時間だ。

この1ヶ月半、セユーズの長いアプローチをハイクアッブしている自分をイメージしながら、ひたすらに良く歩いた(笑)

肩に影響のないトレーニングも、必要以上に?(笑)頑張ってやり続けた。

そしてちょっと疲れた(笑)

これ以上はこのペースでは出来ん!!

と言うくらい頑張ったので、私には長くて厳しい6週間でした(苦笑)

季節が夏でなかったら、もしくは今年のように連日の猛暑でなかったら…少しは違ったのかもしれないけど、毎日3〜5時間のウォーキングは熱射地獄で、厳しいを通り越して危険を感じた(笑)

まあ、スポーツクラブのような室内では歩けない距離を、里山やいろんなコースで歩く楽しさは、日々の癒やしでもあったんだけど。

子供の頃は良く見かけたヤマトタマムシ…ウォーキング中に何度も見かけた。


汗だくでツラいウォーキングも楽しかった……

けど、
けーど!
………

暑すぎるんじゃーーー!!(爆笑)

そろそろ、熱中症で死ぬ前に、ウォーキングは控えようと思います(笑)

そもそも今までは、肩の可動域を出すようなリハビリは、マッサージ程度のものをほんの少し行えるくらいで、組織の回復や安定を、ただひたすらに待つ6週間だったからで、これからは本格的に可動域を着けていく時期に入ったので、リハビリ、そしてトレーニング意識もそちらへ移行。

今日の診察で装具が完全に外れるけど、この数日は、人混みに出掛ける時と、肩に影響のないトレーニング時、就寝時以外は外していることも多かったので、それほどワクワクもしない。

固定していた時には無かった痛み、長いこと固定して護っていた肩関節に腕の重みがかかる、そんな事すら耐えられなくなっていたり、それに耐えれるように、少しずつ時間をかけて慣らしていったり…装具を着けたり外したり、繊細に時を過ごしてきた。

装具が無くなると、入る刺激も自然に多くなり、今まで私を悩ませていた夜間痛や、筋肉組織自体の、なんだか良くわからないけど、二頭筋や三頭筋、前腕までにも、奥深くから疼くような、鈍く鬱陶しい痛みと、深部で焼けているようなくすぶった痛みは、和らぐと言うか、動かすことで解消して行ける予感がある。

ちょっとした動き、深呼吸して肩甲骨が動くとか、脱力するとか…
そんな些細な事にも今まで動かせていなかった筋肉やいろんなモノが発動するだけで、登り込んでた頃のような全身の筋肉疲労に襲われるのが、人体の不思議だったりするし、けっこうツラい。

このキツさは、0から元に戻るための産みの痛みなんだろうと勝手に解釈してるけど、筋肉や何か大切なモノが死んで行く痛みとも言えなくないので、ちょっと恐い(苦笑)

そして、装具がなくなった気の緩みから、突拍子のないことを引き起こさないように、これからの1ヶ月半は、さらに繊細な注意と、“感じる”ことに全勢力を傾けなくてはならない。

患部はまだくっついてはいないのだから。


短い時間で装具を外していた頃には出来なかった、日常の些細な動きや、それによって起こっていた痛みは、日に日に解消され、肩が上がってしまうので、見た目には全然ダメだけど、前には90度、横で65度くらいは、腕も上がるようになってきた。

しかし、現実を目の当たりにすると、肩関節、肩甲骨の動きが悪すぎて、インナーやアウターの筋肉も弱く硬くなりすぎて、元のように動かせるようになるのかな?と言う不安も募ってくる。

週に1度、口頭で行っているインドアでの講習…先日は荻窪パンプでのボルダー講習だったんだけど、いろんな人の登りを見ていて、みんな、登れなくても登れてても、全力を出してる感が羨ましすぎて、さすがにちょっと切なくなった(苦笑)

今出来ないことや、今望んでも仕方ないことに心を奪われても仕方ないし、今やらなきゃならないことを精一杯やることが、この先の為に必須事項と言い聞かせ、“クライミング”、“登っている自分”からは、全てを絶ちきって過ごしてきたけど、やっぱり、登りたい…と思った。

手術を決めて、全ての気持ちの整理を着けて挑んだ事だけど、登りたいなぁ…としみじみ思った。

元のように登れるとも限らないと、初めて感じたからかもしれない。

いろんな変化はあるけれど、次のステージへ!
posted by ユカジラ at 15:06| 日記

2017年07月13日

自重コール発動

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装具が簡易化され、自動運動が始まって1週間が経過した。

可動域は、前70度、横45度、外旋は果てしなく0度だけど、初回の測定よりはどれも回復していて嬉しい。

いつも順調とはいかないだろうけど、行きつ戻りつしながら?少しずつ肩関節の可動域を戻していく時期に入った。

来週の今日には装具が完全に外れ、重さのあるものはまだまだ持ってはいけないし、出してはいけない角度もけっこうあるけど、復帰へやっと歩き出したと言う感じ。

先ずは生活レベルの完全復帰を目指す。

この1週間は、自宅など安全な場所では装具を外して、可動域の悪い外旋のリハビリを中心に行って過ごしてきた。

まだ両手で顔すら洗えないので、何とか動かそうとしてみたり、生活の中で出来るリハビリを積極的にやっていたら、痛みも出ないまま順調に経過した。

とても気を良くして、許可の出た“ボール握り” も、手術した方の右手でも始めたら、ちょっと痛みが出たりしてドキドキ。

力強く握る動きは、棘上筋にスゴく刺激が伝わってるのが解るくらいだったので、数的にも少なめ少なめでやったけど、ちょっと刺激が強かったみたい。

この1ヶ月半、感覚を研ぎ澄まして痛みや変化を感じ取るようにしてきた中で、良い痛みと悪い痛み…今回のことに関してもだいぶ解るようになった気がする。

痛みもいろいろで、あまり神経質にならなくて良いモノは流して過ごしてる。

例えば、固定による筋肉の拘縮からの痛みはけっこうキツくて、擦っても揉んでもなかなか改善されない。

でも、これらは回復に向かってる痛みなので我慢して動かしても良い痛み。

そして、傷口と内部組織からの痛み。

これもなかなか手強く残っていて、内出血の痣もまだ残っているし、縫い目の痛みやどこと言えないような疼きもある。

そして夜間時痛。
長い人だと3ヶ月以上続くこやつが最悪に凶悪で、強く痛み出すと、30分も横たわって居られない鈍痛で、授乳期の(したことないけど)子育て中より眠れない毎日を、かれこれ2ヶ月継続中。

これらふたつも、ツラいけど、時期が来れば消える、悪い痛みでもないので、受け入れてやり過ごしている。

ところが昨日感じた痛みはちょっと嫌な感じで、腱をつないだ場所が “ツキツキ”傷んだ。

術後初のハザードランプ点灯。

と共に、自重コールが鳴り響いた(笑)


昨夜は患部をアイシング、肩回りに響く動きは自重。

今日は安全を期して、しっかり装具で固定して、いろいろとレストにした。


この期に、“タダでは転ばない作戦実施中” のゆかじら、下半身強化トレーニングも順調で、足腰はとても強くなってるし、この半年の間に鍛えて、跳べるようになるぜ!と言う目論みに燃えている。

けど、いい気になりすぎて、トレーニング、の内容や強度がアゲアゲで突っ走りすぎ!?とも感じ、自重、自重、自重と仕切り直しです。

この1ヶ月ちょっとで、体組織的数値に、自己クライマー的にもベストに戻った。

バリバリにコンペやってた頃と同じ感じ。

体重 43.5s
体脂肪 15.0%
BMI  17.5
内臓脂肪 1.0s
筋肉量 34.8s
骨量   2.1s

筋肉量も増えてて、まあ、上半身の筋量が下半身に移行した気もするけど、現段階では良しとしよう。

クライミング復帰の時にはいろいろとバリバリだぜっ!

とにかく、来週には晴れて装具フリー!(嬉)

自重しながら頑張ろうっと。

posted by ユカジラ at 17:11| 日記

2017年07月08日

目指せ90度

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友人がくれた「いかちっぴ〜」を食べながら自宅でリハビリ中。

日々の自主トレ、この期に下半身を鍛えようと、スポーツクラブに通いながら行ってる筋トレも、平均3時間以上のウォーキングにも、ややマンネリ化して来た感のある今日この頃、リハビリが新しいステージに突入〜!

わーいわーい。

だってねぇ、新しいステージというか、ようやくリハビリが始まったって感じの内容で嬉しいんだも〜ん(嬉)


そんな今日は、装具が簡易化されて初のリハビリでした。

いつものマッサージの後、いきなり「はい挙げてみて」と言われビビった(笑)


今までのリハビリでは、マッサージと仰向けに寝転んだまま、こちらが何をするわけでもない、PTの先生による、ほんの少し肩周りを動かす程度で、自動運動での挙上どころか、腕をただ下げる程度の運動しかやってなかったのに、だ(苦笑)

何か質問しても、「わかんないなぁ〜」とか、「そんなにやらなくてもいいですよ〜」と、のんびりとしたタイプの先生で、“ヤル気”とか、患者を励ましながら頑張りましょう!なんて“熱さ”とは正反対のタイプ?(笑)の先生が、今日は初めてやるべき指示を出してきたので、やっと本格的にリハビリが始まった気がした(笑)

で、初の自動挙上運動では、立位で前への自立挙上40度、体側への挙上30度、外旋マイナス…と、すこぶる成績は悪かった(涙)

抜き打ちの試験で不意を突かれた感が絶大で、なんとなく悔しい(笑)

「今の無し!もっかいやっていい?」と言っても、
「そんなもんですよ、ふふ」とやらせてくれない(笑)

いつもあまりヤル気の無さそうな先生←(失礼(笑)でもまあ信頼はしている)
が、いつの間にやら隠し持っていた定規で角度を計り「ぜんぜんだめじゃないですかぁ〜」と長閑に言う姿に、ちょっと闘士が湧いてきた(笑)

「とにかく外旋が硬いのでそこ頑張ってね〜」と、これまた長閑に言われたけど、何をどうしろとかはあまり詳しく言ってくれないタイプなので、困った感が否めない(笑)

運動の方法を質問しまくり、考えられる方法を並べては、やって良いことと悪いことをセルフチョイス。

嗚呼、私はいつでもどこの世界に居ようとも、自立して開拓して行くしかない運命なんだなぁ…と、さらに自己責任という自立感に生きる日々だ(笑)

とりあえず多少の運動生理学的な知識や、トレーニング、メンテナンス、ケア等の方法を噛っているからなんとかなるようなものの、ただのおばさんだったらどうするんだろう?とか少し思ったけど、多分それでもそれなりに治っては行くもんなんだろうなぁ、という摂理も解る気はする(笑)

反面、私の治したいは、スゴイんだからねー!
わかってるのかな?とも思う(笑)

いろいろなリハビリ方法を、生半可に知った気になってる素人だという自覚はちゃんとあるので…あるからこそ不安で、いろいろ言い切って指示して欲しい気もする(笑)

という訳で、いろいろ考えたり、調べたり、友人関係でトレーニング、リハビリ系の専門家に相談したりしながら進めてるけど、それらの良し悪しを先生に確認したり、いろいろ聞くまでにロスタイム有りで、いつも後手後手なのが勿体なく感じる。

まあ、でも、私にはこれくらいのペースがちょうど良いのかも(笑)

何かを始めるときや不安や迷いのあるときは、次にリハビリで先生に会ったとき、もしくは、これまたその頻度が少なすぎてレア感がたっぷりだけど、執刀医の先生の再診があるときにまとめて質問するようにもしている。

そして聞くまでは始めない、を守ってます。

手術前に、3ヶ月で日常の事がやっとだいたい出来るようになって、90度まで腕が挙がれば優秀。順調ですよ…と、言われた事を思い出した。

う〜ん、先は長そうだなぁ〜!!

まあ、焦って再断裂なんかした日にゃどえらいこっちゃ!なので、気長に半年後を目指します。

医者の言うことは伊達じゃ無いねぇ…(笑)

信頼して手術を頼んだ先生だし、やっぱり半年はかかるんだな、クライミング始められるまで…

と、妙に納得な1日でした。
posted by ユカジラ at 19:17| 日記

2017年07月06日

さようなら筋肉また会える日まで   

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装具を安心して外せる時間も増えてきたので、記念撮影。

う〜ん……
腕が……
細っ!!(涙)

筋肉落ちたなぁ…(哀)

前腕も肩も二の腕も…特に広背筋の亀の甲羅がすっかり見る影も無くなった〜(泣)

まあしかたない。

ここから復活する楽しみを目標に頑張ろう。

筋肉着けるようなリハビリが始められるまでは3ヶ月くらい先。

まだまだ先の話だなぁ。

とりあえず、可動域。

こいつを普通の状態まで戻さなければね。

これからの数ヵ月は可動域を戻す事に集中!

装具で24時間固定されていた昨日までが最細の上半身。←の、はず(笑)

使い出せばすぐに筋肉も筋力も戻るだろうけど、こんなになっちゃうのね〜!という経験にひしひしと驚くゆかじらである。

装具が簡易化され、ごはん食べるときやお風呂に入るときなど、自宅では少しずつ装具の無い時間を作って良くなった。

それでも、まだ腱板は骨にくっっいてはいないので、生活の中で注意しなくてはならないことは多い。

まあ、まだ大したことは出来ないくらい、可動域は狭く果てしなくゼロに近いので、ある意味安心だな(笑)

簡易の装具が外れ、生身?(笑)になるのは2週間先だ。

その頃にはそこそこ普通に着替えができたり、両手で頭が洗えたり、洗濯物が干せたりくらいは出来るのかな?

今まで、寝るときにはバンザイして寝てたんだけど←寝る時の癖

今はとにかく!
それがした〜〜〜い!(笑)
posted by ユカジラ at 22:54| 日記

2017年07月04日

要注意人物指定


今日で術後4週間、28日目。

腱に限らずだろうけど、何日目から何々をして良いとか、何日目まではこうしてなくてはダメとか、日数を数えながらの日々。

不思議なのが、手術の日もカウントするんだよね。
翌日からじゃなくて。 

午前中に終わった人と、私のように夕方に終わった人(酸素マスク取れたのは夜の8時だったぞ)とでは半日くらいは差がありそうなのに、そこは良いんだね(笑)

まあ、私の性格的には、1日くらいどっちでもいいんだけど(笑)、病院の先生たちは、多目に見ることはあっても、決まってる日数を早めることは少ないように感じる。

時間の経過が必要なことは、ケミカルアンカーの設置をイメージすれば、確かになぁ…と納得できるけど、なんとなく不思議。

中身を見ながら経過を確認出来ないだけに、臨床医の経験則や過去のデータから、上限と下限の幅を持った時間は必要ってことなんだろうな。

温度(個体差)によって硬化時間(完治)に差があるとはいえ、硬化前(組織の回復)、もしくは硬化してない可能性のあるタイミングでアンカーを使ったり、ましてやそのアンカーでフォールするなんてやなこったい!

抜けたら(再断裂)どうすんだ〜!って話だもんね。

こう考えると解りやすい(笑)


昨日のリハビリでは、本日の4週目から、自力で腕を動かす練習を始めて良いらしく、スッゴく簡単な自力運動を始めた。

昨日の時点では、“まだやってはいけない”らしく、こんな会話が繰り広げられてた。


「1日くらい早くやるのはダメなんすか?」に対し、
「ダメです、明日から自宅でやってね」と。

「たかだか1日なのに?」
「明日からです」
「へーいっ…」
「明日からですからね」
「はいはい」
「……」←疑りの目
「わかってますよ、ちゃんと治したいから大丈夫ですよ」
「明日からですからね」
「はいは〜いっ」

こんな会話を交わしながら、カルテを受け取り、帰るときにもリハビリ室の中から

「明日からですからね〜〜〜」

(苦笑)

どんだけゆうこと聞かん人に思われてんだか(笑)

先日、プロジェクトでも大ちゃんに、
「バカに見えるからじゃない?ぷぷ」って言われたし…(笑)

マッタク!
世の中は私の真の姿を知らんのだなぁ(笑)

それくらい守れるわぃ!
ガキじゃあんめぇし!(笑)


担当医の先生の診察を受けるのが、入院中以降だと、術後のガーゼ交換以降、まだ2回しか診て貰えてない、退院翌日と抜糸の時…(笑)←これは私のせいじゃない、先生の都合です(笑)

リハビリの先生には、「ずいぶん少ないなぁ〜なんでだろ?」と言われ、
「マジっ!?もっと多いものなんですか?」と、放っとかれ感に自立心が芽生えたと言う現実もある(笑)

そんなこんなで本格的な自動でのリハビリは、その抜糸後2週間ぶりに担当医の先生に診察を受けれる明後日以降になる。

リハビリの先生の指示分の自動運動は、本日より開始。

久しぶりに固定してある形から腕を外界にさらし、動かそうとしてみたら…


動かない(笑)

これかー?
リハビリ痛いってやつ。

今はまだ、膝の上に掌を置いて前へスライドさせるだけの運動。

ほんの10センチの自動運動が、最初は動かずたまげた。

そして痛い(笑)

動かしていい痛みか否かドキドキ(笑)


ずっと固定したままで固まった腕をマッサージしながら、反対の手で介添えしながら動かしていたら、少しずつ動くようになって、そのあとはコツをつかんだら1度動かした所まではすぐに動くようになって面白い。

これからは、こんなドびっくりや、出来て当たり前だった事を出来るようにする事に努力したり、喜んだり、がっかりしながらも、毎日が過ぎて行くのかな?と思った。
posted by ユカジラ at 23:23| 日記