2021年04月01日

水の山 概要

嗚呼、ホントに昨日がラストチャンスだった…顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

天気は、少し悪い方に片寄っての“予報通り”。

今日は朝から鈍曇りで、モッチョム岳はあっという間に雲の中に隠れてしまいました。
そーしーてー、、、午後からはずっと雨です(>_<)

明日はまた、まとまった雨が1日中降るようで、ツアー終了までの残り5日の間に、壁が乾く事はおそらく無かったと思います。

死ぬ気で頑張って、ホントに良かったぁ、セーフっ️

「水の山」星2星2星2星2星2
の各ピッチの情報と感想です。

( )内のグレードは、今回見直したグレードです。

【1P目・5.8 (5.10b)50m B3+スモールカム OS】
技術的には5.8位なんだけど、最初のボルトまで約30m、細い灌木へタイオフ出来るところまでも20mのフリクションクライミング。
地衣類を纏った壁は、絶対に落ちないと思えるほど易しくもないと私は感じました。
開拓者の健ちゃんへ「このランナウトやりすぎじゃない?」と、言ってみたけど、「傾斜無いし絶対落ちない」と言うので、なら次の時「やってみー」となった(笑)
そして、案の定?🤣なめてかかり?健ちゃんは、1本目のボルト前でスリップ落ち…あせあせ(飛び散る汗)回復に数日かかる全身打撲をくらいました。くわばらくわばら…
良い子はどんなときも慎重な登りをしてくださいね(笑)
私にとっては、どういう場所でどんなクライミングが繰り広げられるか…鮮烈な印象を受けるファーストピッチとななりました。

【2P目・5.10c 45m B3 OS】
ランナウトはしているものの、ホールド、スタンスは多く、長石も比較的安定していて、1ピッチ目よりは易しく感じました。

【3P目・「ボボヤクシマ」5.12C 20m B6+カム RP3】
モッチョム岳のシンボル、白く被った凹角を登る、水の山の核心ピッチ。
ムーヴが面白い!
凹角内の浮き石を触らずに登るか否かで、ムーヴの組み立てが変わることで頭が混乱して、無駄打ちしてしまった。

【4P目・「電気屋」5.12B (5.12c) 40m B9+カム RP】
私にとっていちばん難しかったピッチ。
核心のガバ取りが、これだ、というスタンスからは届かず、そのブランクをどう埋めるか…解決にも時間がかかったうえ、つなげるにもシビアな動きを要求された。
これぞ花崗岩!というデリケートさに痺れたピッチ。
超面白い!
状態の悪さにも苦しめられ、最終トライ日まで登れなかったピッチです。
私にとっての核心はここかな。

【5P目・「ビクトリーハング」1級
/5.12b 15m B3 RP3】 
ルートというよりはボルダー(笑)
ボルダーを一生懸命やってきたのはこの日のため?と思えるような内容でした。

【6P目・「右上ミゾ」5.11b 22m B7 OS】
右上する浅い溝状クラックを、バランシーなムーヴでこなす好ピッチ。

【7P目・「草ホールド」5.10a 15m B3 OS】
今回新たに引かれたライン。
「バイシクルジャングル」の下面をトラバース。
3日目のトライではこのポイントが雨後の染みだしで撤退を余儀なくされ、このまま乾かなかったら、特効部隊となり地衣類と共に滑り落ち死する覚悟で登るしかないと思っていました。
最終日は、奇跡的に染みだしが止まっていて、ここで完登を強く意識したターニングポイントピッチでした。

【8P目・「バイシクル長さん」 5. 12b 28m B9 RP2】
今回新しく引かれたラインの後半部。
THE脚!というクライミング。
バランシーかつ繊細な足捌き…健ちゃんがボルトを打ったものの、試登をする時間がなく、リアルオンサイトでのトライ。
すべてのピッチでも、情報やチョーク跡もなく、オンサイトの本当の難しさとの闘いはいつでもあったけど、このピッチは、私にとって本当の初登となった。
初見では惜しくも核心と思われる一歩が動けずフォールしたけど、全力で頑張れたと思います。

【9P目・「エクセレント長さん」5.11c 28m B9 OS】
長い長いランナウトしたフェースを、ライン取りを誤らず、“ハズレ”長石を選ばす進む感覚は、自然にZONEに突入〜!←長石は、ホントに突然ぶっ欠けるので、とても恐い…((( ;゚Д゚)))
足指の痛みの感覚さえ無くなる頃に終了点が見えホッとした。
足、ホントにツラかった〜(>_<)

【10P目・「ランナーアウト」50m B8 OS】
これまた長い長いフェースを行く。
表面の脆さやランナウトにはもう慣れたけど、足指がとにかく痛くて辛かったのと、ロープが重くてドスコイ的で疲れた。

【11P目・20m 4th 】
「家康杉」と名付けられた杉が、ルートの終了点!
やったー️完登です\(^o^)/

下降は、60mロープ2本で、同ルート8回の懸垂下降で取付まで。

下降で脱水ぎみだったのか、両手の指が攣りまくって、ひとりフ“レミングの両手の法則状態”でした顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

#屋久島ツアー
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posted by ユカジラ at 20:42| 日記