なんだか、いろんなことが続き激動の?日々。
春もすぐそこにいて、いろんなことが始まったり、待ちに待った季節でもあり気持ちも穏やかなはずなのに、気付けば、桜さえゆっくり愛でる間もなく散ってしまいそう…
まあ、自分だけじゃないので、ここはみんなで力を合わせて頑張るとこなんだろうなぁ…と思う。
コビット君が猛威を奮い、その深刻さをより深く認識しないと、と、予定していた合宿を中止にして、色々自粛方向にしている。
自営業、ひとり親方的な立場の人間、日銭で生きているような業種の人達は、本当に厳しい状況になるし、今後の見通しも明らかじゃないので、ドキドキ感が半端ない…(苦笑)
でも、今は、自分の目先の安心より選ばなきゃならないものがあるように思っていて、私のスクールでは、縮小方向で進めることにした。
本当は完全に自粛すべきなんだろうけど、そうもいかず、なかなか自分でも根性ねぇなぁ…と思いながら。
まあ、こういう時は、こう考えるようにしようと思ってる。
苦しいのは、当然自分だけじゃない。
仕事したいのは、きっと多くの人が同じ。
目先のモノより、もっと先のモノを考えて、今の苦難こそが成長、そして向上につながる、と。
こんなこと言ってられるの?あの時期はまだよかった、と言う今後が無いわけじゃないって言う “そもそも論” もあるし…。
思い起こせば、東日本大震災の時だって、長い間仕事どころではなかったし、仕事やクライミングが普通に出来てた日々が当たり前の事じゃないって事は、それ以外でだって何度も経験してきてる。
延いては、もっと個人的な困難だって全部乗り越えて来たんだから、きっとなんとかなる、と、穏やかな心持で、やれることやって平常心でいることが強さだとも思う。
“楽観視”的な事はある意味大事とも思うけ、勝手に自由気ままにふるまう事じゃないよ、って言ってあげたい行動の人も多いから、なんだかなぁ…って感じることもあるけどね(笑)
こういう時に、ホント、人間性が問われるとも思う。
“自由”の意味をはき違えてる人達には、自由ほど、“確固たる意志の下、自分で決めたルールのもとにある”事を認識してほしいと思う。
自分だけはきっと問題なく行ける。
自分は厳しい立場だから許される。
自分1人くらいはいいや。
が高じすぎるのはねぇ…(笑)
解らないでもないし、自分もそういう部分はないとは言えないけど。
まあ、偉そうな事を言う気もないし、自分で引いた線の中で臨機応変に、常に自問自答しながら、自分もやれそうなことはやるし岩場にも行く。
ただ、正当化した気にならないようにはしようとは思ってる。
皆で少しづつ頑張って、1日でも早い終息を願うばかりです。
保さんの追悼文を書いていた時に出て来た懐かしい写真。
サルディニア、ホテルスプラモンテ。
ああ、平和ってステキ!
海外ツアーに、また行ける日が来る時まで、やるべきことをしっかりやろう。
皆も頑張ろうね!!!