2018年09月11日

みんな模索しながら進んでるんだ。

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ようやく涼しくなってきたけど、モーレツな湿度に、ルートでのトレーニングは、いろんなモノへの消耗戦となりよろしくないので、もっぱらボルダーで筋力強化に努めてきた。

早い時間からオープンしているジムをローテーションしながら登ってる間に、私から見たら、まだまだバリバリに若いけど、どちらかと言うと既にこっちより?の世代達と世間話をする時間も多くなってた。

劇的な早さで進化?時代の流れを変えている近年のクライミング…
その中で、つい数年前には、確固とした目標を持てていた申し子達の多くは
、いろんなことへ迷い、進むべき方向を見つけられないでいるように感じた。

今の子供達のように、疑いもせずにオリンピックを目標にするには遅すぎて、かといって、我々の世代のように、生き方や在り方、クライミングへの関わり方…
そんな自身の立ち方への迷いも消え、人生を本当の意味で自分のものとして進めるだけの強さ?(笑)悟りと言うには笑えるけど、ある意味潔い諦め?(笑)も当たり前だけど、持てないでいる。

迷い、時の中を彷徨している…
そんな感じ。

私も、20代後半から30代は、いつも不安と、ヤケクソ(笑)の自信を唱えることで、なんとか軸をブラさずに、必死に立ってた思い出が過る。

生きるって大変だし、若ければ総てが抑揚な訳でも、モチロン無い。

今、とても驚異に見える、根拠の無い自信で満ち溢れた子供達も、いずれ通る道でもあり、越えなくてはならない壁でもあるんだと思う。

自由に何の疑いもなく、真っ直ぐ切り開かれた道しか見えてなかった頃(道がどう見えるかも、その人の性格や個性だけど(笑))いくつもの枝分かれを、自分の責任で選び、自由にならなくなった様々な事を駆使しながら、「惑わず」「天命を知り」、全うする時間こそが「人生」。

ここの面白さに、私もやっと到達しつつある気もする。←先輩方の若輩者が何を偉そうに、と言う言葉が聞こえて来そうだけど(笑)

私も大人に…いや、老年に近づいて、迷える世代の話を、諭すでも正すでもなく聞いてあげれるようになった(笑)

歩いてきたから見守ってあげれる。
それでいいんだろうとも思う。

みんな頑張れ!
見ていてくれる人はちゃんと見てるから。

そんな事を感じさせられた最近でした。


さてさて、そんな中、私も迷いや不安がないわけでもなく…でも、時は止まらないから、レッツラgo!動き出しますよーん。
長く生きてて良いことに、無駄なことに時間を費やさなくなったことがある(笑)


ってゆーか、その時間すら惜しい、が本音(笑)

今日の深夜…正確には明日になってすぐの1時55分発の飛行機で、スペインへ向かいます。

ちょうど一年前の同じ時期に、行ってるはずだったスペイン、Rodellarへのツアーの始まり。

寝ても覚めても心と身体の奥に棲みついて離れなくなってる、愛しいルートを登るべく、手術後、マイナスからの再チャレンジ。

マイナスから来て、今はどの辺だろう?

プラスに変じてるかは、気にしても仕方ない。

なすがまま。

やることはやって来たので、なるようにしかならんからねー(笑)

今回は、目標ルートはもちろん、ジュテームジュテーム!ストーカー並みに向き合うつもりだけど、一本のルートに掛かりきりになることはせず、本来の「クライミング、なぜ登る?」の答え、「好きだから」「楽しいから」と言う基本線を胸に、今の自分に出来る最大限で登り倒す!を実践していきたいと思っています。

もう、自分に対して言い訳をしたり、対外的な評価を気にしたり、見栄を張ったりと言う、青い年代は遠の昔。

長く生きてて良かったことのもうひとつは、心はとても強くなった。


出国前から、既に悪天候続きで、染みだし満載、これからの予報も毎日雨で、Rodellarでのクライミングすら怪しい感じだけど、騒いでも、怒っても、文句を言っても、「無いモノは無い」のだから。

心穏やかに、とりあえず現地へ!

アディオ〜ス。


写真・・・気合い入れて飲みまくって、貰った「ふちねこ、仮装しちゃいました」シリーズ、欲しかったバージョンのひとつ、一撃で当てちゃった〜うふふ〜。←ムダに運を使いまくり(笑)
posted by ユカジラ at 14:22| 日記