2017年05月29日

それからのこと

20170522_131938.jpg4月上旬、怒濤の5連登は追い込みすぎた感があった。

さすがにレストを挟もうと思って眠りについた翌朝、両肩の付け根の痛みで目が覚めた。

それから始まった肩の痛みはそろそろ1ヶ月半になる。

うう…がっくり(涙)

最初は、いつものオーバーユースくらいにしか捉えてなかった。

ちょっと強度を落とすか舐めときゃ治る程度だな、と。

けれど、その小さな違和感は日に日に確実なものに代わり、1日置きに登るのがやっと、痛みはどんどんキツくなり、気がつけば自分で出来るリセットやケアでは対応できない状態まで悪化していた(涙)

とりあえず診察。

この、ですとりあえず診察、まで2週間近く待たされた。

その間、放し飼いなゆかじらは、痛みの隙を縫って登るもんだから、症状はさらに…

悪化。
言うまでもなく。

登るどころか、夜間痛が激しく、日々の生活にすら影響があるほどになってしまった。

症状から、手術の可能性有りと言うことで、MRIの結果が出るまではクライミングは禁止となる。

えーーっ…

心の中で小さく「やだべんじょ」とののしるものの、余儀なく休養。

仕事の上でもいろいろ迷惑をかけることになり、なんとか頑張りたかったけれどセットなど、強度の高い仕事は無理…
腹かっさばいて詫びたい無念だった。


そのままでも治ると思ってた。
激しく誤算。

急速に悪化させてしまった原因に、痛みを我慢して頑張れば、かなり高い強度まで登れてしまう…そんな時間が長かった。

筋肉で固めていれば痛みは出にくく、今までの経験上、登りながら治せる範囲、治せたら、治したい!と。

すぐに診察を受けれていれば、と思うけど、病院って必要な時には受けれないもんだからな…無念。

夜間痛が激しくなり、眠れないほどの痛みで「こりゃヤバい」と思ったときには遅かった。

違和感が始まってからこうなるまで、登ってきたことには、その時々ではちゃんと考えて判断して、納得ずくだったのだから、落ち込むこともショックで哀しくなることも不安で心を乱すようなこともなかったけど、失敗したなぁとは思う。
そして、大いに反省。

今までも、自分の信じる道を、とことんギリギリまで攻めて登ってきたわりには、死ぬことも(山でね)、指を落とすことも(凍傷ね)なかったのでイケると思ってた。

端から見たら馬鹿げた事でも、私には護りに入る生き方はどうせ出来っこないんだし、起きてしまったことに、ぐだぐだ囚われてても仕方ない。

誤算は、自分が思っているより本体が老いてたんだと言うことか。
トホホ。

まあ、何だかんだ言っても全ては自己責任。

やりたければやる。

そのあとに何が起きても後悔しないくらいの本気なら仕方ない。

そういうもんだ。

どうせ登れないんだから、と、今度は回復、復活に向けて全勢力を傾ける日々を過ごしてきた。

そこから学ぶことも多い今を過ごしている。

登らなくなってから最初の5日くらいまでは、運動不足になるほどに動いてないのに、いや、動いてないからなんだろうけど、日に日に身体が固まってきて、休めば休むほどに疲れが出てきて、ヨガやマッサージ、ストレッチをしていても、身体はガチガチに固まって来て痛みがそこいらじゅうから出てきた。

休んでてもこんなに痛みが出てきてツラくて疲れるんだったら、やっぱり登ってる方がいいじゃん!?と、ノーモアレスト!レストを全力で否定する体験(笑)

昔から、疲れが出始めるとちょっとやそっとでは抜けないのは体感的に知っていたので、「休んだら最後」的な思いで動き続けて来たけれど、マグロが止まると死ぬってこういう感じなんだと実感した(笑)

やっぱり、死ぬまで登るって正解じゃん!という悟り。

馬鹿みたいだけど、私はどこかクライミングに対して、やるからには成果も大切だし、1000回に1回くらいは輝く時間みたいなものも欲しいとは思うけど、多分…それ以上に、登る行為が何よりも好きで、出来ることなら毎日、ずっとずっとずーっと!登っていたい…自分にとっては、これが1番重要なんだと再確認してしまった(笑)

思い起こせば、このルートや課題が登れなくても良いから、この地でこの空気を感じながら、今出来る最大のクライミング愛で、ただ登っていたい…と感じてることは多い。

他人から見たら、完登を諦めてしまっているように見えるトライも普通にあったと思う。

もちろん、強欲な気持ちから、登りたい気持ちをセーブしなくて、欲も得も(笑)得るつもり満々でトライしていることがほとんどで、諦める気なんて更々ないのが本心なんだけど。

もう、そんな楽しかった日々はあっという間に過ぎてしまったな。
気持ちに身体がついて行ってない。

ゆかじら、51歳.
年々増えるクライミング日数と時間、そして強度。

そろそろ本気で取り組み方を変えなきゃならないときが来たのかも知れませぬ。

やだー。
登ってたいー。

MRIの結果は明日。

3週間、殆ど登れずに過ごしたあいだに練った対策とこれから。

全ては結果次第という背水の陣。
posted by ユカジラ at 16:59| 日記