2016年10月20日

マルさんのセットは再開の一発め成り

FB_IMG_1476935564399.jpgFB_IMG_1476893915498.jpgFB_IMG_1476922017100.jpg



昨日は、マルさんのセットでした。

写真は、マルさんのFBから拝借しました〜!


実は私…思うところあって、契約してお仕事をさせていただいているジムのセット以外は、セットの仕事は少しお休みしてました。

でも、セット自体は好きなので、いろんな思いはあるけれど、やりたくてもそのうち出来なくなるんだし…身体の動くうちは頑張ろう!と、今月から再開。

今の時代、セットしたい若い人も大勢いるし、女性のセッターさんも増えてきた…そんな中で、セットする人にもいろいろな思いや考え方があるんだなぁ…と、ちょっといろいろ考えちゃってたんだよね(笑)

私がセットを、微力ながら始めた頃は、女性でセットを仕事にしている人はあまりいなかったし、基本的には力仕事、工具の扱いや、登れるグレードも男性ほど幅が広いわけでもなく、仕事としてやるには戦力になってない気がして、申し訳ない気持ちになることも多かった。

ぶら下がりのルートのセットは、ロープワークができる人が極端に少なくなるし、こちらは一人でも任せて〜!と言えるので、その点では自信持って出来てたけど…(笑)

いろいろな人に助けられ、アドバイスや壁裏での仕事、様々なトラブルへの対処方法等々…教わりながら、一生懸命覚えて、仕事としての責任を持ってやれるよう積み重ねてきた。


お世辞かも知れないけど、私の課題を、一生懸命打ち込んでくれたり、リピートしてやりたくなる課題が多い、とか、対格差のある男女でやれる良さがある…面白い、と、まあ、どんな課題も、それがドンピシャに求めてた課題だ!って人は必ずいるものなので、そう言うことなんだとも思うけど、そういう言葉は励みになった。

何度もセットのお声かけをしてくれるジムもあって嬉しかったりもした。

ナガモノと、作業の早さとコスパ?には多少の自信もあったしね(笑)

本業のインストラクター業からも、
競技を目的としない講習生のように、まだまだ出来ないことも多く、そこからステップアップして行くために必要な内容や、競技のようなものからは遠い観点でクライミングを楽しみたい人達がストレスなく登れるような内容だったり…距離を考慮したものだったり、女性ならではの特性を理解した課題だったり…いつも、易しい課題こそより考えて設定するようにしていた。
それが私の唯一頑張れる部分でもあったから。

少なくとも自分が登れないような課題を提供したりする事はしないし、(昔テープの貼り間違えでとんでもなく遠くなってて物議を醸し出した事はあったけど…(苦笑))

私が作る意味は、私が登れてるんだから、女性や中高年?やチビ(笑)も、頑張ろう!と思ってトライしてくれることにもあると思っていたので、スゲー頑張って試登もしたものです。
あと、内容も。

「誰」かが造る課題は、そのクライマーとしてのセンスだったり、培ってきた事そのものだと思っていたし、セットの声をかけてくださる方達は、そこに価値を感じて賃金をお支払してくれるのだと思うから、クライマーとしても常に何かを感じ、成長、向上してなくては課題作りとか恥ずかしくて出来ない。っていつも思ってた(笑)

今は時代なのか、目作り?で良しとしていたり、試登もせずに、誰かかが登れれば良いと言う考え方や…
どこかのジム?勉強会?で経験した面白い課題をそのまま設定してたり…それはそれで普通に良いことなのかもしれないし、いろいろな考え方があって当然よいと思う。

でも、でも、その人の個性は?
その人らしい課題を造って欲しくて頼んでるんじゃないの?
それって良いの??
それなら、誰が造っても同じじゃないのかな?とかとか…(笑)

私にとっては衝撃的な事だったし、しばらくはそうなの?それはいいの?それでいいのぉ〜?(笑)と、何がなんだかわからなくなって、もっとちゃんと、対価に見合った能力で仕事が出来るように、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ!って思ってた心に、ちょびっと穴が空いた?(笑)ような、なんとも言えない気持ちになっていたんだよね(笑)

でも、今は、私は私の考えや想いでセットをする…それで良いんだと想いがまとまり、またセット始めました(笑)

やっぱりセットは楽しい。

まだまだ足りないことばかりだし、どんどんグレードが進化するこのご時世…私には高難度は設定できないけど、私の設定した課題を一生懸命トライしてくれる人の為に…そうして、クライミングの楽しさを感じたり、モチベーションが上がったり、向上するきっかけになるとしたら…

その責任に対して、真面目に一生懸命やりたいと、改めて思っています。
posted by ユカジラ at 20:52| 日記