2016年06月12日

時代と共に世界は変わっても‥‥‥


スプラモンテの登攀中、もれなくついてくる往復4時間近いアプローチ時間‥‥

久しぶりに違和感のないクライミング談義を、たもさんと日々繰り返していた(笑)

もう、その内容って言ったら‥‥

お互いに、{だよねぇ!!」 「だよなぁ!!」 連呼。

これが時代ってやつなのか、単なる自分たちの価値観の違いなのかは解らないけど、常々感じていた違和感や、あれってどうなのよ?的な話がたくさんできて、私的にはスッキリ、そして、改めて、これからも自信持って突き進もうって思った。

例えば‥

そこいらで話題になる、「教え過ぎ」。

ボルダーでもなんでも、他人のクライミングに干渉しすぎることには、あれってどうよ!?って(笑)

私達が、仕事でアドバイスや、時には真っ向に何かを教えることは、「仕事」なのであるけど、今時のクライマーって、誰にも彼にも、右だ左だ、次ガバだ!ってうるせえよ、って話(笑)

クライミングの一番面白い部分を、見ず知らずの人に奪われるこの刹那‥‥

最短で楽して登った結果に、私たちは価値を感じない。

どうやって登ったか、過程に多くの意味を感じ、そこから生まれた結果に大きなプライドを感じるのが私たちの登り方。


教えたがり屋さんには教えることで自分の要求は満たされるんだろうけど、頼んでもいない人に余計な「教授」は一昔前なら「死」を意味するくらいの大罪だってことも知っておいてほしいよね〜〜。

しかも、教えたがり屋の殆どが、客観性のないアドバイスを言うもんだからうざい(あ、すいません(笑))

ただ、よく聞く言葉だから?足上げて、とかなんだかんだ(笑)

そんなことわかってるけど、そうするための、これが難しくて、試してるんだよ、色々と‥って部分を見たまんま言ってるようなこともよく見かけるけど、ちょっとは黙っててあげればいいのにと言う場面は良く見かける。

やってる本人が一番解ってるんだから。(とおもう)

まあ、今時クライミングを始める人は、教えられるのが当然な状況から始めることも多いので、それが親切って勘違いしてる人も多いけど、それって、不親切だから。

と言う話は例題をもとに語られ続けてた(笑)その例題に入ってる人に自分がいないかちょっと振り返ってみても良いかも(笑)


だいたいさぁ〜〜、次ガバ!!とかって‥見りゃあ解るっての。
私達は、仕事上、ムーブも何もかも、言いたいのを我慢するのが大変なくらいなのに、まあ、責任ない人達が言いたい放題なのはよくある話、か(笑)

そして、マナーにやたらうるさいのも今時の特徴?って話も。

大体マナーの意味をはき違えてる部分も多くてグッタリすることも多い今日この頃‥‥

ここはもう書ききれないくらいたくさんあるんだけど、例えば、ブラシングっていう「掃除」の強要は、いつからこんなになったんだろうね?って話してた。

マーキングも然り、まわりが言うから意味もなく掃除掃除言って、ちょっとでも怠るものなら、マナーが悪いって‥‥
まあ、いろいろ言い分はあるんだろうけど、日本独自のものだよね、例えば45mのかぶったルートの掃除なんて海外では誰もやってない。

必要だと思えば、必要な場所を自分でやればいいし、チョークの付き過ぎは、保持やなんだに影響することはあるだろうけど、神経質になり過ぎてるように感じることもしばしば‥

前の人がブラッシングしないで降りようものなら、鬼の首でも取ったようにヒステリックに「掃除してください!!」とか叫んでる人とか見るとげんなりするときもあるなぁ。

例えば保持に影響あったって、「ねじ伏せたる!!」くらいの意気込みでいてもいいんじゃないだろうか?って私は思う。

私の前に登っている人が、マナーだから、的に、必要のないところまで、注意されるからって理由で、「ふり」だけするような感じで、カンカンカン、と岩に歯ブラシを当てながら降りてくるのを見る時なんか、「掃除イイです‥必要ないんで」って言っちゃう。
早く登りたいし。

もちろん限度も常識もあっての話だけど、景観や岩へのダメージを言うなら、そういう人は、クライミング自体辞めた方がスッキリ正しいように私は思う。

しかも、我々の世代の多くが同じような感覚を思っていると思うんだけど、チョーク跡に嫌なものよりはむしろ、ただの岩に、命と言うか、魂が吹き込まれたように感じるので、サラの岩に点々とチョーク跡が付いたのを見ると、嬉しくなるんだけどねぇ‥‥

そういう事にこだわりすぎるよりも、ルートなら抜けれないポイントをチータスティックなんか使わないで、落ちながらでも自分の力で抜けるとか、ボルダーなら、先ずはyoutubeを見ないでムーブを解決してみようとか、0から完登まで自分自身だけで岩に向き合ってみるとか‥やることはいくらでもあると思うんだよね。

マナーなら、応援こそ、仲間内では盛り上がるんだろうけど、必要以上に大声でガンバコールを言い続けないとか(笑)←最近の応援はうるさすぎる事が多いので‥
他のクライマーの迷惑もちょっとは考えてみるとか‥そういうほうが大切かとも思うけどな。

マナーをはき違えて、本来の意味を理解することなく、まわりがそうだから、なんとなくってのはちょっと違う気がするんだよね。

こんなこと書くと炎上もの!?(笑)まあでも、そういう考え方もあるし、そうやって登ってきた時代だってあるってことも知っていながら自分なりの倫理観や哲学、ポリシーを持って登る方がスマートだと思うな。

まあ、まだまだたくさんあったけど、このあたりでは自負台の変化と共に、私たちの方が少数になってきていて、こっちが変な人、小うるさい変人おやじ、おばば、になりつつあるのが怖いよね、ってはなしてました(笑)

言葉の意味も私達には違和感がある事も多かったので、それは次回。




posted by ユカジラ at 07:27| 日記