2022年12月12日

1月7日に行われる説明会・小鹿野クライミング協会への質問事項


小鹿野クライミング協会への問いかけ(2022.11.14 FB上)に対し多くの方からのコメントやご意見をいただき、その続きは「ロクスノ本誌での討論会と言う形で続けたいと思います」とお伝えしていました。
その後、ロクスノ編集部への依頼、協会への依頼を行ったところ、協会から「説明会を1月7日に開くのでまずそちらに参加してください」との返答がありました。
対面で対等に話し合う討論会を持つ事は意味があると考えましたが、多くの人が納得出来る説明があればそれで良いので、先ずは参加することにしました。
「説明会」なので、意見や質問を述べる場は少ないのではないかと思ううえ、協会側には返答をまとめる時間が多い方が良いのではないかと思い、予め下記の文面を12月2日に協会宛のメールにて送らせていただきました。
コメントやご意見をくださった多くの方々からの考えやご意見も、不足はあると思いますがまとめたつもりです。
そして、それに対しての説明などは次号のROCK&SNOWに掲載していただくことになりました。

追記としてですが、FB上でこういったものを発信する長所短所、様々な要素は考えました。
FBへコメントや考えをお伝えくださった多くの方々への「問題提起をした責任」と考えてのFB投稿となります。
私が正しいなどとは思ってはいませんし価値観を正論のように述べているのではありません。
その旨ご了解いただければと思います。

以下、協会へ送った文章となります。

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最初にお伝えしておきたい事として、協会の発足、活動を否定しているのではありません。
むしろより良い方向性が提示されるのであれば率先して協賛させていただきたいと思っています。
協会を否定していると受け取る人もいて、論点がずれた方向に話が進むことが少なくないので、今一度の確認です。

今回説明していただきたい部分は、私を含めた比較的多くのクライマーが、二子山のグレードの表記、それに伴うグレード変更とも取れる部分を協会内の決定のみで発表しているように取れる事への違和感、そこから生まれた不信感です。
そうなった経緯等の説明が不十分かつ、その決定の早急さへの納得出来る説明を今一度して欲しいと言うことです。
そして、その部分に大きく関与していると思われる協会の体質への疑問点です。

@【二子山のグレード表記とそれに伴うグレード変更について】

日本人が慣れ親しみ認知されてきたデシマルグレードをわざわざフレンチに変える理由。
デシマルとの併記を望む声も多かった中、併記を採用しなかった理由。
既成グレードと提案するフレンチグレードが換算表で2〜3グレードずれているのは何故か。

A【再検討としての「提案」なのか】

協会からの声明(2022.11.18)がホームページに記載されましたが、その内容の殆どは過去にされているものと同じで、疑問を感じているクライマーに対しての説明にはなっていないと感じます。
追加されていた文言として『当協会が提唱するグレードは、あくまで当協会の提案に過ぎませんので一定期間の経過後フレンチグレードがクライマーや関係者に受け入れられないようであればその時に当協会としても改めてグレードの見直しを検討することも決めています』とありましたが、これは本来、二子山の開拓が始まるときに伝えられるべきであったのでは?と思います。
ロクスノ090、093、協会関係者によるSNSへの投稿、テレビ等による紹介等、声明文発表前まででは発信されておらず「そう言うことになったので宜しく」と言う半ば強引な決定と取れました。
声明文発表後、新たにそう言った方向に検討されたのであれば「訂正」として発表されるべきと思います。

B【一定期間「提案」の期間の提示】

一定期間がどれ位かも提示すべきと思います。
期間を提示しないことで、うやむやになる不安が残ります。

C【グローバルスタンダードの定義とその正当性】

『今のタイミングであれば、石灰岩のスポートにおいて世界の中心的な存在であるスペイン・カタルーニャ地方のグレード体系を軸に考える方向が良いと意見がまとまった』とあります。
これは私見ですが、カタルーニャにあるエリアだけを比較しても統一性が高いとは感じません。
ヨーロッパ全体で見れば更にバラつきは多くなり均一とは言えずスタンダードの意味が解らない。
多様性の時代のなかで、カタルーニャが世界の中心と考えた理由。
ヨーロッパ等へ行ったことがないクライマーへの説明としても不十分と感じます。
協会の提示するグローバルスタンダードとは何か?

D【協会の体質への疑問、理事会のみの決定と取られている部分】

2022.11.18発表の声明文の中に『議論もせずに誰かの一声で物事が決まってしまうようなことはございません』とありましたが、私の投稿、コメント等のどこにも「一声」という文言は無く、協会にそう言った意識がなければ出ない言葉ではないかと感じました。
協会を辞めた元社員の方達が、その理由として「話し合いが持たれることはなく意見は聞かない」「次回の理事会で検討します」でその場を終え、結果その説明はなく決定事項としての伝達で終わっていたとコメント等にある現実はどう捉えるのか。
『想像や又聞きでの話を進めても論点がズレてしまい話になりません』と言うことも声明文にありましたが、現協会員の方からも同じように「意見は言ってもスルーされた」と言う現実があります。
これらは御本人の了承無しでは名前などを公開することは出来ず(FB上に文面が残っているものもあります)抽象的な表現になってしまいますが現実です。

E【「岩場の私物化」のように感じられる行為と発言】

JFAとのボルトの打ち替え事業との連携、既成グレードとのすりあわせをする気がないように見える。
初登者との合意のみでのボルト追加、終了点位置の変更、ボルトレスで登られた経緯のあるクラックラインへのボルトの設置等、協会の独断に近い行動への疑問。
これらは初登者に確認、了承済みとありましたが協会と初登者のみで決めてしまって良いものなのでしょうか?
協会員にならないと新規開拓したルートの詳細を知る事が出来ない等、せっかくの協会としての活動は広く公開された方が良いのではないか。岩場は多くの人が平等に使える方が良いのではないか?

F【協会と協会員の共通認識はあるのか(事実誤認、認識不足とも取れる投稿)について】

トイレ等の環境整備などの活動についてのくだりに関しては、監事の方からも個人的にDMを戴いています。
丁寧に感謝を述べ、関わりが薄かった事へのお詫びとしては微々たるものですが、寄付金と言う形で振り込みをさせていただきました。
繰り返しになりますが、その貢献度に対しての感謝や協賛はクライマー全員が同じ想いではないかと思います。
しかし、整備や貢献度の大きさで二子山の多くの権利を得れるわけではない事、組織として整備や環境保全に参加していないクライマー(個々人では行っていると思われます)が肩身の狭い思いをするような発言は良くないのでは?
協会員個人の投稿や意見で、協会に入らないで岩場を使う事への批判等が見受けられます。
協会に賛同し会員にならない人達を排除するような雰囲気を醸し出す事への疑念。
協会から協会員への啓蒙、発信はきちんと行われているのか?
掛かる費用の負担を、会費として払わない場合の寄付金または協賛金枠などを儲ける等の措置があっても良いのでは?

G【協会理事による不適切な発言について】

理事で小鹿野町議会議員の方によるコメントについてですが、岩場で講習会を行っていることへ『何の許可も取らずにスクールをして商売をしている話を知りました。地主さんからしたら家の花を無断で見せて花見代を徴収しているのと同じこと、これも協会側で処理しないと関係性が悪化してしまいます』とありましたが、これはガイド、インストラクターに対する認識不足、事実誤認ではないでしょうか。
これまでの事実関係と、地域に対し貢献もある現実を考慮せずの発言、協会が新たに定めたルール等が正式に発表されているのであれば、多くのガイド、インストラクターはルールに基づいて行動すると思われます。
現時点では何の問題もないとは思いますが、協会員の中にも『スクールをしての商売』を行っていることをどう捉えているのか、何かの決まりに基づいて行っている点などあるのでしたら準じたいと思いますのでご説明いただきたいと思います。

H【クライミング関係者との連携は上手くいっているのか】

定礎にもある設立目的のひとつ「クライミング関係者との連携」が、今のままでは不十分と感じますが、どう捉えているのか。

質問事項のまとめ
以下の項目の説明をお願いいたします

@ 二子山のグレード表記とそれに伴うグレード変更について
A再検討としての「提案」なのか?
B一定期間「期間」の提示
Cグローバルスタンダードの定義とその正当性
D協会の体質への疑問、理事会のみの決定と取られている部分
E「岩場の私物化」のように感じられる行為と発言
F協会と協会員の共通認識はあるのか(事実誤認、認識不足とも取れる投稿)について
G協会理事による不適切な発言についてへの説明
Hクライミング関係者との連携は上手くいっているのか

以上、説明会でのご説明をお願いいたします。

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多くのクライマーが「説明会」に参加できると良いと思います。

説明会・詳細

2023年1月7日(土)
【対象者】会員、非会員問わず
【集合時間】10:00
【集合場所】祠エリア 
   ※リボルト報告、新ルート紹介 10:00〜14:00頃
   ※協会活動方針説明会     15:00〜17:00 
    会員、非会員問わず、30〜40名程度
【場所】小鹿野文化センター会議室 駐車場有




posted by ユカジラ at 01:12| 日記