2週連続で6日の連登…
立ってる事さえ辛い日も、登り出すと普通に動けた。
不思議な感覚。
そして、そんな中でも、いろいろな成果を出せたと思う。
以前なら、それなりに“万を期して”挑んで出していたと思う内容。
こうして、自分の枠を越えるような挑戦からいくつかのことを得ました。
身体を壊さないか、ギリギリまで攻めるこの感覚は、トレーニングの基本だと思ってるし、まるでツアーのラストスパートの、ねっとりとした疲れの膜に覆われているような感覚…実際のそれにとても近い状況での連登となりました。
蓄積した疲労と、回復しようのない、バームクーヘンの輪年のように減ったままの指皮…
迫る帰国日…
リアルにツアーのあの状況と感覚。
今回の実験的トレーニングはやりきれました。
頑張った〜(笑)
今後はちゃんと休みながら登ろーっと(笑)
そして、トレーニングの成果以上に今回思ったことがある…
もしかしたら、私は私の限界を、少しだけ越えたのかも…
ということでした。
ただ登るだけとは意味の違う連登。
疲労してたら自分には出せないと思っていた強度を、1日の最後でも、日数的にも出し続けられる耐久力に、他人事のように驚いてた


そしてこれは、オリアナでFishEyeを登る為に持っていたい、私に足りてない能力のひとつ。
出来っこない、無理、身体壊す、パフォーマンス落ちる、意味のないトレーニング…
いろいろな不安は頭の片隅にいつもあった。
けど、出来るようになっていた。
未だ半信半疑。
自分に甘くないか?
やってる内容はホントにキツイものなのか?と。
でも、きっと、私は私の固定概念や既成概念を、そして、いつの間にか引いていたいた限界の線を越えたのだと思います。
不思議な感覚。
そして、いちど越えたものは、私の常識になって行くのでしょう。
相応は、私の中だけにある
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