2017年10月30日

コブを育てる

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ふふ。

筋肉の事だと思った貴方と貴女とあなた!

のんのんのん。

確かに、クライミングの事しか考えてないゆかじらですが、人間以外の生き物と暮らすのは大好きなんです(笑)

手負いになってから、猫たちとの蜜月もだが、現マイブームとして「コブ」さんたちを飼育している。

コブヤハズと言う、飛べないカミキリ。

色合いも形も地味だけど、静かな夜に、カサカサシャリシャリと枯れ葉を食べる音や、キュッキュッと鳴く声も、とてもかわゆす。

採集地から持ってきた、コブさんのご飯の、“ほうば”の葉が無くなってきて、どうしようかと思いながら、ランニングを里山コースにしながら探したら、ばっちこ〜い!と見つけられた。

良かった良かった(笑)
美味しいご飯をたんとお食べ。

レストの日にコブさんの住まいをリフォームしてあげたり、とても楽しい(笑)


冬は越せるのかな?
どうやって越冬するんだろう?
その生態に興味津々。

毎日の観察に燃えるゆかじらです(笑)
posted by ユカジラ at 18:13| 日記

2017年10月28日

AGR60作戦 

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5ヶ月目の診察が終わり、次の1ヶ月を無事に過ごせれば、長かった治療もひとまず終了となる!(嬉)

ところが、ちょっと調子に乗ってたこの時期、神からの戒めとして、二頭筋長頭腱の炎症が起こり痛みが強く出てしまった。

痛みの場所が、腱板を縫い付けた場所にとても近いので…ドキドキもいいところ(笑)

ちょうど5ヶ月の診察の時だったので、先生に、クライミングをしてることは極秘のまま(笑)相談すると、肩や腕の動きをいろいろ見てくれた。

腱板の再断裂はなさそうだけど、炎症のあるうちは痛みの出る動きはしないようにと言うことだった。

それほど深刻そうではなかったので、まあ、大丈夫なんだろうと思ってるけど、マル秘機密事項も水面下で行っている身としては鵜呑みに出来ない不安もあるが、国家単位の機密事項を遂行する身としては仕方ない…

何もしてなくてもズキズキ痛むし、術後にあった、腕を脇から離せない感覚に、久しぶりに怯えました(トホホ)


で、とりあえず、今さら1週間登らない事ぐらい、半年登れなくなく事を思えば鼻くそみたいなモノなので、炎症が治まるまでクライミングと上半身の筋トレは休むことにした。

ここまで約3週間登ってこれたこともあり、気持ちも落ち着いてるし、軽いしか取り柄の無くなったダルダルに筋肉の落ちた身体も、締まって良い感じの筋肉ボディにもなってきてるし、ここは思いきってリフレッシュ休暇することにした。

が、、、、

………ぬふ。

そう言っている舌の根も乾かぬうちに、今日は登った(笑)

クライミングを3日休んだら炎症が治まって来て、身体が「行けるよ、行ける、行けまっせ姉さん」と囁くので登ってみた。

中2日では炎症も治まらなかったけど、3日ってスゲーな!

今後、“3日神話”に首ったけになりそうなゆかじらである(笑)

食いまくりと一切動かない1日を足しただけで回復威力倍増!

すっげー!
マジすげぇ。

しかも以前より可動域出てるし、筋力も着いてきてるし(嬉)と言うおまけ付き。

少しの間反省し、次登れるときからは攻めすぎないようにと、ひとり作戦会議していた戦法を実行することにした。
ジャーン!!!

AGR60作戦を開始する!

A→アゲイン
G→頑張る
R→ルート
60→60本

……(笑)

ようするに、登ってもとりあえず大丈夫だったルート、5.9から11Cまでの60本をもう一度登って安全にトレーニングすると言う作戦!(笑)

低強度の繰り返しは、手術で繋いで日の浅い弱弱な腱、インナーマッスルを鍛えるには大切な事と見直す良い機会にもなった。

そして、持論通り、ギリギリセーフな負荷を与えた後の伸び代の大きさに、その信憑性が高まりました(笑)

そんなこんなで頑張っていれば、1ヶ月なんてすぐだよねー!と言う、“光陰矢のごとし”作戦開始です(笑)
posted by ユカジラ at 20:20| 日記

2017年10月26日

腱板断裂手術・術後4ヶ月?5ヶ月のまとめ

20170630_103954.jpg10月24日にて5ヶ月満了。


4ヶ月が過ぎると、内視鏡痕周辺に常にあった癒着の剥がれによる痛みもだいぶ無くなり、トレーニング後に、いろいろな痛みを感じることも減った。

手術をしたと言うことを忘れている時間が多くなり、今までとは違った、“一気”に回復が進んだ感覚を得られる事が多くなった。

上半身の筋トレにも、おっかなびっくり取り組む必要は少なくなり、斜め懸垂は、ぶら下がりに近い加重を試しながら行えるようになった。

術後4ヶ月と9日目(10月5日)、簡単なクライミングを再開してみる。

腕が真上まで上がらないので、出来ないムーヴや、距離のあるデッドや足を残せない状態での動きは怖くて出来ないが、11Aまで10本登った。

その後中2日空けて、ボルダーを行ってみるが、最近の人工壁ボルダーの内容は距離とパワー系が多く、ボルダーを出来るようになるには可動域と、落ちてしまった筋力を戻してからでないと無理だと思った。

6級が限度(苦笑)だったので、ルートでトレーニングをする方が暫くは無難と判断。

現時点での可動域は、外旋が悪く50度、前に150度、横に100度といったところで、この先がなかなか広がらない…


可動域を戻してゆくなかで、これは私個人の感覚だけれど、とにかく“重大なミスのない範囲”でと言う条件付きで、多少の無理やオバーワークを経て、その時々の限界値を越えてきたように感じている。

可動域はまだまだ出ないけれど、その数字よりは出来ることは増えてるように、日々のトレーニングでは感じている。

トレーニング内容は攻めたやり方で、自分の感覚に自信と責任が持てない場合はやらない方が良いような内容ではあるが、自己責任の上で、私には効果的だと感じた。

そもそも、“治すこと”が目的ならば、私がやって来た内容までやる必要はない。

1分でも早くクライミング復帰を目指したい場合のやり方であり、ド・イレギュラー。

ロスをいやがった結果、大ロスにならないように常にドキドキと刺激的な毎日(笑)


初クライミング後はどんどん動きやすくなり、1回のクライミング時間に、10本までを限度として、10Aから徐々に上げていく戦法で、週2日から始め最大で週4日、3週間の間に9日間登った。

トータル90本登り、グレードは11Cまで登った。

その他には、基礎トレーニングとして、ランニング10キロと腹筋700回を週6日、ヨガ1時間30分を週6日、全身の筋トレを週2日続けた。

保持力維持のためのボール握りは登り始めたので終了。

クライミングの強度と日数が増やせるようになったら、基礎トレーニングは減らす方向でプランニング中。

今年は8月から天候不順が続き、岩場の状態が悪すぎることもあり、落ち着いて?(笑)リハビリクライミングに勤しめる事は天からの恵みか私の呪いか…(笑)


ここから6ヶ月の治療終了日までも引き続き、足ブラでぶら下がれることと、懸垂にチャレンジし、負荷に耐えれるようになったら、インドアからのボルダーを始めようと思っている。

《回想……》
手術前、そして術後に感じた痛みや固定を外したばかりの、日常生活にすら支障のある可動域の間には、私も当然、医師がクライミングを許可する6ヶ月満了までクライミングはおろかトレーニング的な運動も出来ないと思っていたし、それを守るつもりで日々を過ごしていた。

一番最初に始めたウォーキングも、その後に次々と加えていったトレーニングの数々も、そしてクライミングも、やりたいから始めたと言うよりは、自然に「できんじゃね!?」と言う感覚からスタートしてきた。

深く感じようとしながら身体の声を聞いていれば、自分の身体の事は、多分自分が一番解るんじゃないかと思っている。

組織の回復に“人類として”必要な時間には、決してやろうともやりたいとも思わなかった様々な事は、平均値、若しくは安全値より早く出来ることもあれば、それよりも遅いことも当然あるだろう…

私は、注意やアドバイスを良く聞き、日数を指折り数えながらも、その中で自分の感覚を一番に行動してきた。

そして、最近はちょっとやり過ぎで、二頭筋長刀腱の炎症による痛みが続くようになってもいるので、クライミングの頻度と強度は調整する必要ありと反省中。

今まで登れなかった日々を考えれば大抵の待ち時間は受け入れられる(笑)
posted by ユカジラ at 15:02| 日記

2017年10月24日

少し休もう

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実は、今日は術後ジャスト5ヶ月の〜!


目出度い日!(喜)

恒例の診察は、仕事の都合上、明後日だけど、とりあえずセーフ!

多分セーフ!!(笑)

キレてな〜い!
多分!


先週は、ちょっと攻めすぎて、連登アリの週4クライミングで、肩の痛みも出たりして、ドキドキの日々だったけど、今週は、今日は登ったけど、診察終わる明後日まではレストすることにした。

5ヶ月レストしてた事を思えば、2日くらい、へのカッパ!

中2日空けた後の超回復も狙ってるし、それ以上に、明後日の診察で、可動域とか落ちてたりして先生に怒られないように、万全を期して挑むためさ〜(笑)


なんだか、健康診断の前の日だけ、健康的なものを食べて、ちょっと運動なんぞしたりして、その時だけの血糖値や体脂肪をギリギリクリアできるように努力する、“あるある”サラリーマンのおっさんみたいだが、私はおっさんみたいなものなのでヨシとする!(笑)

いや〜!私も良くここまで、総てをぶっちぎり、常識はずれな破天荒ぶりでやって来たけど、とりあえず再断裂は、まだしてない…と思うので、よかったよかった、よかったよ〜!!!っう気分である(笑)


クライミングの方も、11Cを始めたら、とたんにスタティックスには動かさせてくれなくなった内容に、身の危険を感じながら登ってきたけど、肩への負担が大きすぎる気がして困っちゃう〜。

今日4本の11Cをトライしたけど、登れたのは2本…

残りの2本は、やり続けてたら再手術間違いなし!な、動きのオンパレードでやれる気がしなかった(苦笑)

しかしまー、難しいんだねぇ……パン2の11Cって。

あまりの出来なさ加減に、こんなんで元のレベルまで戻れるのか!?

いや、私の人生、このまま終わるんだろうか!?

と、3秒落ち込んだけど、現実は現実なので、出来ることを出来るようにして行く先にしか夢の現実は無いと立ち直り、とりあえず、明日から2日は休もうと決めた(笑)

1日置きのクライミングでは回復も修復も危くなってきた事もあるしねぇ…トホホ。

肩も痛い。
トホホ。

さあ、全力で休もう。
posted by ユカジラ at 23:53| 日記

2017年10月22日

80本と11Bコンプリート

1508651875199.jpg1508651864469.jpg今週は、火、木、土日と4日登った。

2週間前に登り始めた頃は、痛みが出た事もあったし、その痛みはどんなものなのか不安もあり、連登して良いものか…と、様子を見ながら登ってきた。

私にしては「優良」過ぎるほど丁寧に進めていたけど、その甲斐あってとても順調だ。

ルートクライミング、今日で8日間、80本を登った。

パン2の、5.9以上11Bまでの全ルートを完登。

11B辺りからは、最初のトライで完登出来ないムーヴ…右肩でロックして足がスメアだったり、保持は左手でもガストンでの右手で止める遠いホールドのような一手、他には肩間接を回してくるとか、肩甲骨の可動域で取りに行くような動きがとてもキツく感じた。

ボルダームーヴが核心になっているものにも、「やって大丈夫かな?」と、ムーヴの調整も必要だったけど、その時やるのを躊躇い、止めても、次の日には出来るようになっていて、ホントに言葉通り1日1日、出来ることが増えていくことは、感動的でもあり嬉しかった(笑)

今まで、12前半まででオンサイト出来なかったルートは殆ど無かったし、どこが難しいかすら記憶に残ってなかった…が、今は、新鮮なくらい難しいポイントが解るし、何故そこが難しいのかもとてもよく解る(笑)

講習生の気持ちが、「まっこと」良く理解できる今日この頃(笑)

これで又さらに良い指導者になれそうです(あはは〜)


登り始めて7回目の昨日は、イメージと動きが合致してきた感覚がじんじん来た。

クライミング自体の感覚を、身体が思い出して来た感じだった。

再断裂と言う恐怖の言葉に対しても、ある意味克服できた感じで、解放された伸びやかな動きが出来るようになった気がした。

不思議なもので、身体の動かし方もだけど、眠っていた筋肉や、様々なものが発動して繋がりだした感覚が心地好い。

クライミングのトレーニングはクライミングが一番!と言うことがリアルに実体験として身に染みる瞬間。

日々の筋トレで最低限維持していた筋肉は、クライミングで使う全身を繋げて使う力から見たら…何て役に立たない筋肉だろう…としみじみ(笑)

そして…登り始めて8日目の今日は、久しぶりにバキバキの筋肉痛(笑)

嬉しい痛み!
体幹から広背筋、足の先まで全身を使って登れるようになった感じがして、始めて「登った」と感じた。

なので、連登してみた(笑)

今日から11Cを始めた。

パン2のルートは、11C、11D辺りがなかなかシブイ。

テクニカル要素や保持が普通に要求される内容が多く、この辺りが全ルート完登出来たら、その先は早いように思ってる。

楽しみだなぁ。

クライミングのある日々が、これ程までに活力を与えてくれる!
素晴らしすぎる〜!

週4日登れるようになったので、そろそろ基礎トレーニングでやっているトレーニングも、後2日後に迎える術後5ヶ月の終わりと共に見直し、減らして行こうと、“ぬふぬふ”ほくそ笑むゆかじら。

嗚呼、、、
心を無にして、たった90分、たった700回←たった??おい!(笑)とカウントを続けた日々よ!

どんなに苦しくても辛くても、たった一日のなかの60分じゃないか!とやって来たトレーニング達ともおさらばだぜ!


バイビー!
へへん〜。
おしりぺんぺーん!だ!
(笑)

いやまあ、それほど嫌だったわけでもないし、意味のあるものだったと思うし、そこにも感謝してるけど…

雨の中、びしょくそになって走ったり、それも叶わない日には、「私はチュー、私はカラカラを回すハムスター」と思いながら、く○つまんないランニングマシーンのモニターを見つめなから走らなくても良い人生に万歳だぜ!くっそ〜!(笑)

この喜びわかりますか?(笑)

私はトレーニングマニアでもなければ、只の運動好きなオバサンじゃあないんです。

私はクライマー。
登ってこそのクライマー。

もう少ししたら岩場だぜ。
待ってろよー!
強くなって会いに行ってやる〜!
posted by ユカジラ at 20:14| 日記

2017年10月14日

11Aコンプリート

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クライミング再開して4日目の本日、パン2の11A、13本全部登りきりました!


初日や2日目は、最後の方でヨレてしまい一撃出来なかったルートも数本あったけど、今日はオンサイトも含めて、6本の11Aを、ヨレもパンプも感じずに気持ち良く登れた。

設定ムーブで処理できなかったもの(マッチして手順変えたり)もあったけど、だんだんイメージ通り動けるようになってきた感じがして嬉しいな。

10本を限度に、4日で40本、10A〜11Aまでをくまなく登った。

5ヶ月登ってなかった割には、なかなか良いペースだと思う。

当たり前だけど、初日より2日目、2日目より3日目、そして今日と、どんどん筋力や動きのリズムも良くなって来てる。

筋肉もみるみる甦ってきてるし、毎日のいろんな変化が楽しくてしょうがない(笑)

が、体重はなかなか増えない。
まだ42s台…あと2sを筋肉で戻したいところ。

まだまだ筋力は弱いので、上半身を含めた筋トレも、週2日〜3日続けているから、きっと大丈夫。


今日は天気予報で、早朝だけ雨が1o以下だったので、気合い入れて早起きしてランニング10q、腹筋700回を済ませていた。

そのお陰で、朝のヨガ90分の後に、全身の筋トレ1時間やってから、午後イチでパンプに行けた。

7時間もルートに時間を割けた、超スペシャルコースな1日だった(嬉)

雨の週末のパンプは、とにかく混んでいる。

上手く隙間産業的(笑)なルート選びをしても、やろうと思うトレーニングをやりきるには時間がかかるから、今日は朝から鞭打って頑張ったご褒美(笑)

自分が登るために、こうしてクライミングに費やす時間の、なんと贅沢なことか!

クライミングが出来るようになって、日々の輝きが全然違う(笑)

苦しいし、やりたくないと思う日もある基礎トレーニングも、クライミング復帰の為と思えば頑張れた。

その頑張りに、更に拍車がかかる(笑)


仕事のある日も、用事でトレーニングやるには時間的に厳しい日も、朝くらいはだらだらしてたいと思う日も、復帰の為の苦労は受け入れるゼ!

積み重ねてきたものが形になり帰ってくることが、1000のうち、たった1だったとしてもとても嬉しい。


よーし、来週からは11B開始。

コンプリートに向けて登り込むぞ!
posted by ユカジラ at 23:20| 日記

2017年10月11日

見た目よりずっと…

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現実主義なんです、よ。
わたくし(笑)

昔、ヒマラヤの高所で、低酸素で身体がヤバくなってくると“幻聴”や“幻覚”が起こったこともあった。

その状況は、人間が生き延びる為か、楽に死ねるように?か?解らんけど、脳内物質が出て、良くも悪くも“楽に幸せ”にしてくれる、“三途リバーの入口”と理解していた(笑)

人間って良くできてて、恐怖を感じれば、きたるべき闘いの後、助かる可能性に掛けて血を固める用意をする。

スッゲー!
スッゲー!
人間スッゲー!

それと同じで、ヒマラヤなんかの高所でのギリギリ感は、生存本能をかけた騙しあいが神々しい世界を見せたりしている訳で…

その神がかった世界観を美化し過ぎることはなかった。

本物以外のキレイな景色が見えちゃったり、大好きな人達の声が誘うように聞こえてきたり…(笑)

「ああ…私は今相当ヤバイんだなぁ…」と、低酸素のギリギリな状況の中でも、心からそのヤバさを理解しようとしたものです(笑)

同じ状況を、「神との対話」とか、「宇宙との融合」などと話してた人も居たけれど、私は至って現実主義でした(笑)

ロマンの欠片もないタイプ(笑)とも言うね。うん。

そして、最近はモノの考え方と言うか、発言も実に現実主義な自分を再認識している(笑)

肩の手術をして、みんなが励まし、心配してくれ、必ず「もとに戻れますよ」みたいな声をたくさんかけてくれ、その心遣いにはとても感謝している。

でも、私が
「可動域の障害が残りやすい手術をしたので100%元の可動域までは戻らない可能性が大きいんです。でもまあやれることは最大限頑張ります」と言うような話をすると、
「諦めないで頑張ってください」的な言葉が返ってきて、何となく変な感じだ(笑)

私は、「可動域の障害が残ることは、現実として受け入れながら、でも、人間の身体はそんな単純なものじゃないと信じているから、例えば障害が残っても元のレベルまで戻せる方法はある」
「努力しても、思うような可動域が戻らない可能性は客観的に受け入れながら、いちばんの目標は何があっても諦めない」
と言う意味なんだけど、殆どの人の受け取りかたは
「諦めない強さを失ってる」
「らしくない」
もしくはなんの確証もなくても、ちょー前向き風な発言、
「絶対治ります!」と言う言葉を期待してるみたいで、なんかヤ(笑)

あまりにも不確定要素の多い部分に何の“勝算”も見いだしていないのに、ただ感情で「絶対治す!」っつてもねえ…(笑)

何かを「出来る」とか、「やる」と、言うのは簡単。
言うのは“無料(ただ)”みたいに、軽々しく口にすることにとてに抵抗を感じる。

私が古い人間だからなのだろうか?
そうだね、きっと。うん。(笑)


クライミングでも、割りと見かける光景だけど、とんでもなくかけ離れた難易度や内容のルートに、“やるのはただ”的に取り付いている人を見ると、私は、絶対的な不快感を感じる。

いつでも、どんなモノや事にも、誰が決めたわけでもないし、個人の自由だとしても…

それ相応の“資格”というか、“暗黙の中にある適正”をもって挑むべきだと、私は考える。
“敬意”をもって挑むべきだと思う。

やれもしないことを、“ノリ”で手をつけ、やった気になって良しとする事は、諦めてない”ポーズ”にしかならない。

やるなら死ぬ気でやれよ、と。

現実的な事から目を逸らさないで、客観的に受け入れた中で、“諦めない”為に何をしていくか、だと思っている。

「私は可動域の障害が残ると思います」と、現実なので言うけれど、ネガティブな意味ではない。

「どうにもならないことは人生にたくさんある」

「ないもの」も。

「今の私に出来る事はなんだろう」

そして、そこから

「何が出来るのか」。

「諦めない力」と、「信じる力」が実を結んだ先に「叶う」になるんじゃないかと…(笑)

私は見た目と違って現実主義。
とても面白くないヤツなんです(笑)

そして、毎日毎日…
攻めながらもドキドキと不安をなんとかやり過ごしています。
posted by ユカジラ at 21:32| 日記

2017年10月09日

貧弱やだやだやだ?

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クライミング再開して2回目は、日曜日!お試しでボルダートライしてみた。

………

弱っ!!
弱〜〜〜っ!

弱すぎる…(泣)

わかっていたこととはいえ、人工壁のボルダーは、とにかく距離とパワーのモノが多い上、緩傾斜もこれ又流行りの肩関節プッシュ系やコーディネーション系が多く、今の可動域では、6級が限度…(涙)

断裂の恐怖と駆け引きにドキドキしながら“チョイ軽デッド”かましてやっとの6級とかもあって、5級になると選ばなきゃ出来ないものの方が多かった…

ひたすら6級巡り。
15本〜20本くらい登って終了。

可動域の問題も多かったけど、圧倒的に筋力が落ちてることが大問題(泣)

まあ、5ヶ月以上全く登っていなかったわけだし、手術したんだから当たり前なのかもそれないけど、やだやだやだやだ〜!気分は駄々っ子状態(笑)

当たり前に引き付けたりロックしたりして、“かんたーん、つまんなーい”などとのたまわってた頃の身体に早く戻りたいとしみじみ思う。
今は全てがヤバヤバの本気のトライ…(苦笑)


そして連登の今日はルート!

初めてルートに挑んだ4日前よりは肩回りのゴリゴリした違和感はなくなってたけど、やっぱり圧倒的な筋力の低下を感じて哀しかった…

アップで10A、10B、10C、10Dを1本ずつ。
前回よりスムーズに動けた。
よしよし(嬉)

そして今日の目標!
11Aを5本、内容を選ばず端からトライ。

出来ても出来なくても、端から全部トライしてパンプ2にある、11A〜13Aまでの全部のルートを再登すると決めた。

しかし、道は長そうだ……(苦笑)

ちょっと遠くて勢いのいるデッドは、右腕保持からでも、右手で取るのも、どこまで攻めて良いか不安だし、事実本気のデッドなどまだ無理。
つーか、まだやっちゃダメ。うふ。


5本のうちの1本目で、そういったデッドで処理のパートで、他にやり方はないか粘りに粘りすぎて、パンプで“チーン”……御愁傷様でした。

終了点取れず。
くそぅ(苦笑)

その後の2本は登れたけど、後半ヨレてしまったら、もうナンも出来ないような使えない人になってしまった…

5本のうち、2本完登、3本登れずで、激しく負け越した(泣)

情けなか!
情けなか!
しくしく(涙)

持久力と耐久力はピカイチ。
やり続けてもオールアウトしたことなんてなかった私が、もうね、ほんと笑っちゃうくらいヨレヨレになった。

多分、クライミング人生初の経験。

恐ろしいわ〜。
やだやだやだやだ〜〜
地面ゴロゴロ(駄々っ子状態)

………
まあ、ヤダっったって、現実はそうなんだから認めざるを得ない…
しくしく(涙)

最後にダウンで10A、計10本。

気がついたら気合い入りすぎてて、大丈夫か!?腱板…と言う感じでした。
ドキドキ。

あー、登りだすと登りきりたくて駆け引きがツラいっ!
ヘイヘイ、気を付けますよ(鼻くそホジホジ)


とにかく肩回りの力がなくなりすぎてて参った。
体幹も弱ってる。
日々の腹筋700回でガリガリに割れてるけど、使い物にならん!

クライミングの為の筋力は、クライミングからだよ、やっぱし。

出来ないルートも出来るようにしながら、端から全部登っていって、筋力を戻したい!と切に思った。
燃えるぜ。

ボルダー出来るようになればパワー戻すには良さそうだけど、やっぱり足の残せないデッドとかは6ヶ月過ぎるまで?禁じ手だよなぁ。
くそ〜。

とにかく、もう弱くて貧弱過ぎて……ここまで弱いと笑っちゃって前向きに行くしかないと言う刹那。

今の私には、“出来そうにない13以上の高難度”か、“オンサイトかすぐに登れてしまう”ルートしかなかったパンプ2が、“課題が山積みの宝の山”となり、そこはとても新鮮で、楽しくてしょうがない(笑)

クライミング始めてしてからまだ数日だけど、やはりクライミングと言うスポーツの“強度”は高いし、全身を繋げて使う“素晴らしき運動効果の高さ”に、改めて感心と感動。

やっぱスゲーよ!
クライミング!

今まで苦労してたヨガのポーズや日常で苦戦してた可動域は、クライミング始めたら一気に獲得した感じもしている。


多少の無理はしてこそ、得られるものの多さに、日々感動。


写真・
写真のような筋肉に戻りたい。
ちょっぱやで。
雀かわゆす。
餌付け成功。
posted by ユカジラ at 22:29| 日記

2017年10月08日

二十五絃箏コンサート

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昨夜は、毎年この季節に行われている、やっちゃん(佐藤康子さん)のお琴のコンサートに行きました。

毎年楽しみにしているけど、今年はやっちゃんの作った曲だけで構成された特別なもので、いつにも増して心に残る時間となりました。

コンサートの最後に提出するアンケート用紙に「いちばん良かった曲は?」という欄があるのだけど、今回はどれも良くてなかなか決められなかった(笑)


MUGE(むげ)という曲もすごく良かったんだけど、“妨げのないこと”を表すというその言葉に、本来の意味とは全く違うんだろうけど、私の頭に浮かんだ光景は、手術をしたあとの…先の見えない中で、無理やり希望だけを信じてみたけど…実際は何も掴みどころのない日々が毎日毎日続いて…(笑)
あえて深くを考えずに心を無にして過ごしていた途方のない日々とリンクしてしまい、ちょっと沁みすぎた(笑)ので、DADA(だだ)と言う曲に決めました。

DADAという曲は、写真の文章にもあるように、とても力強く、私のこれからのリスタートにパワーをくれるような感じがして個人的にすごく良かった。


雨粒のようにちいさな力も、積み重ねれば細い河を作り、それはとてつもない力をつけ大きくなって行く。
そして海になり世界へ到達する。
そんな情景とともに、エネルギーが貰えた気がしました。


音楽は匂いと同じで、音と共に情景が浮かぶことが多い気がする。

かげろひて、という曲からは、20年以上前になるかな?オーストリアで、日蝕に会ったときの事が思い出された。


失われていく陽の光の中で、削れた太陽の形が木々の葉の隙間から静かに“さわさわさわさわ”と輝いていた、あの不思議な光景が、やっちゃんの奏でる旋律の中にはっきりと見えた気がしました。

音楽はイイ。
魂に突き刺さる力がある。
それはどんな言葉よりも力になる。
そんな気がする。


今朝はとても早起きで仕事があり、日課のランニングも自宅で行うトレーニングも無理だろ!休みかなぁ?なんて思っていたけど、昨夜の静かな興奮の余韻からか?(笑)朝の4時にスッパリ起きれたので暗闇の中、早朝ランニングにトレーニングも出来てしまった(笑)


また来年まで、今回はこのコンサートの演目全てが入ったCDもゲーット!できたので、何かに迷ったり弱ったりしたら、魂注入しようと思います。

素晴らしい時間をありがとうございました。
posted by ユカジラ at 07:45| 日記

2017年10月05日

狂喜乱舞

たたた、、、

楽しかった!!

クライミングは最高だ!

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岩場からの復帰第一戦が希望だったけど、把握している内容で強度やムーブの調整を出来るのはジムならでは…

有難く、安心してチャレンジできました。

記念すべき復帰第一日目に、自分はクライマーで、クライミングの為に生きて、これから先もずっと、クライミングを愛し、向き合い、妥協せずに登り続けたいという意思を自分で確認するつもりで、岩場には行けなかったけど、これだけはこだわりたく‥‥トップロープは一切なしで登りました。

困難から逃げず、向き合うメンタルは、クライマーの命。

譲れない想いもあるんです‥‥(笑)



まだ可動域やらなんやら‥に難があるので、なるべく左手保持でクリップ、と工夫しながらだったけど、やっぱりクライミングって奥が深く、答えは一つではない……登りたい気持ちがあれば、いろんな方法を見出せる。

力がイッパイあって、ただ易しいとしか感じていなかったルートの動きひとつからも見えてきたものがたくさんあった。

そんな忘れかけていた事への再確認もたくさん出来た一日でした。



5.6から始めて、5.8、5.9…とりあえず三本アップしてみた。

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今の自分が、いったいどれくらいまで出来るのか皆目解らなかったので、10A、10Bを強傾斜とコーナーワークのものとで2本、徐々に難易度も上げてみたけど、可動域が出にくいこと以外はイイ感じだった。

子津波の10C、タワーの10Dと難なく登れたので、11Aまで、計10本登った。

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もっと登りたかったけど、今日は初日‥
控えめで、やり足りない位がきっとイイ。

横に遠いものや、右腕ロック保持からのデッドは、やればできるけど、もう少し登って負荷耐久力が着いてからにしようと思った。

やっぱリーチ系のデッドはまだまだ怖い。

相対的にも、11台からは真っ向勝負なものが多くなってくるので、10月中は、11台を中心に登りこんでしっかり耐性を付けてから徐々に上げていこうと思った。

予想よりは登れた気もするのでちょっと安心したし(嬉)

まだまだグレードが低いことや強傾斜のトライが少なかったからだけど、全くパンプしなかった事と、筋疲労も感じなかったことは、トレーニングの賜物と思え、それが嬉しい(笑)

クソ苦しかった日々のトレーニングも意味があったと報われた感じだ。

纏足されてなかった足指と、手指がひりひりするけど、これまた「登ったなぁ」という感じでニヤニヤしてしまう(笑)

きっと明日の自分は、どこもなんともなくて、また登りに行きたくなってしまいそうだけど、しばらくは自重気味で、かな???


ふふふ。
へへへ。
ひひひ。

人生で、これほど幸せな気持ちになれた日って久しぶり。

今までの幸福感も、今日の幸福感も、そしてこれからのそれも……

きっと、クライミングから得ていくんだと実感しました。


ありがとう!!!

すべてに向かって叫びたい!!!!

今までのリハビリ生活……維持できる部分への、辛くストイックなトレーニングだけの生活から、少しずつクライマー人生に戻る素晴らしい第一日目でした!




posted by ユカジラ at 19:52| 日記

2017年10月04日

いよいよ明日

じゃーじゃ〜ん!
遠藤由加、明日から登ります!

術後4ヶ月と10日、腱板の断裂が解り、クライミングを休止してからだと約5ヶ月の歳月を経て、ようやくようやく登り始めます。

ここまで来て、長かったような?
約2ヶ月も巻き巻き(笑)でのクライミング再開なので、最後の方は呆気ない幕開けと言うか…
なし崩してきな…(笑)

でも、なんだ。
感無量。
暑い暑い夏の陽射しを思い出す。
昨日の事のような、遥か昔の事のような…
玉手箱開けて時がぶっ飛んだような?
よーわからんが、やっぱり長かった(涙)


これまでの日々を、説明してもしょうがないし、語ってもめんどくせーし(笑)ホントにいろいろ考えて、不安と言うか、ホントに登って大丈夫かな?という想いが無いわけでもなく、これからの慎重な登り方や…いろんなこと…も、承知の上で登り始めます。

上手く行かなかった時の事も想像はしてるし、総てが上手く行くとも思ってないけど、私の本能が大丈夫と感じているからそれを信じる。

手術を決めてから今日まで、完治に向けて200%、いや、そんな数字でなんて表せない想いと、恥ずかしげもなく自分で言っちゃえるくらい、へへーんどうだ、どうだ!の努力を積み重ねてきたから、もう登る!

誰がなんと言おうと登る!

もちろん努力が報われないこともあるし、後悔することもあるかもね。

でも、恐れて、護っていても解らない未来があるなら、私は行くね。
行って確認する。

手術をしてから、誰に会っても何をしてても「無理しない方が良いよ」「やめた方が良いよ」「歳なんだから」…
気の効いたジョークのつもりなのか、心のこもった親切なのか…(笑)

ちょっと辟易することも多かったけど、心配してくれてるんだよな、と笑ってやり過ごしてきた。

でもね。
私が過ごしてきた日々を、
誰も知らないでしょ?

説明する必要もないし、
知らなくて当然。
知る必要もない。

だから大丈夫(笑)

なんと言っても、何かあったって、痛いのも大変なのも私なんだからいいじゃん。

一般論で安全な生き方が出来ない人間も、世の中にはいるんだよね。
しかも、きっと結構たくさんいる。

全うな人々よ!
そういうわけで諦めてくれ。

今日も、明日のクライミングに備えてしっかりコンディション作りのトレーニングを済ませてきた。

明日登ると思うとコーフンして、ちょっとやり過ぎたけど(笑)

ドキドキ、ワクワクで今夜は眠れるかな?

寝るぜ。
そして登るぜ!
posted by ユカジラ at 22:52| 日記