2016年06月23日

流れの向こうに御花畑を見た……

IMG_20160615_073922.jpg何もしてなくても、高値安定で痛い頸……

せっかくの休みなのに、登りよりも優先せざるを得ない事は“治療”かよ……(泣)

この1週間ちょっとで、3回目の鍼治療。

今回は、かなり攻めてもらう覚悟で行ったけど、今日はマジでヤバかった……

鍼を打ってる間も脳天カチ割れるような痛み。

頭痛もだけど、呼吸も苦しくて、変な汗出るし、気持ち悪くなって、耐えるのが地獄の苦しみだった……

私は痛みには強い方なので、今日のそれは、かなりのモノだったと思う。

先生曰く、「筋肉の締め付けで、首を絞められてるのと同じ様な状態になるからね、あと貧血起こしたかな?」と、笑って言ってましたが、30分首を絞められていて、私は生き延びる自信は……経験ないからわからないけど、多分ないっ!(笑)

てかよ、大丈夫な人いるのか?

いたら、それもビックリだ(笑)

いつも、鍼を全て打ち終わってから30分、そのまま置くのだけれど、そこからの筋肉締め付け感による痛みは、刺してる時よりも痛み増幅でツラい時間なのは解ってる。

解っているのに、今日の痛みは、すぐそこに御花畑が見え隠れするくらい苦しかった。

三途リバーに足を突っ込みかけてた感が……(笑)

ラマーズ法(知らないけど(笑))風な過度な呼吸と、ワサワサ身を悶えさせる技を使い、何度も気合いで乗り越えようとしたけど、ギブ!

あまりの痛みに、タオル投げて、鍼を抜いてもらったけど、その後もしばらく動けなかった。

息が普通に出来るようになってから、激しい疲労にて少し寝てしまったみたいで、眼が覚めたら汗びっしょりだった。

嗚呼、久しぶりに厳しい闘いであった。

それでも、苦難に耐えれば、今まではいろいろと治って来てるので、努力の成果があることを望むユカジラである。

治らなかったらガッカリだよぅぅぅぅ〜。

もうヤダ、首絞められながら30分なんて!変態すぎるぞ!

根本的な問題として、ここまでボロボロになるような仕事の組み方は、歳を考えてやらないとなぁ……と思う。

治療費稼ぐために仕事してるみたいでなんだかなぁ、的な疑問すら浮かぶ(笑)

何をやるにも“全力+まだまだ!”って気持ちが強すぎて、頑張りすぎてしまうのが大問題なんだよな。

自分で組んだスケジュールなのに、いざその時になると、ビッシリ過ぎて目を疑う状況……

バカバカ、私のバカっ!と思っても、時すでに遅し……なのである……(泣)


この融通の効かない性格と、やる気有りすぎてアホとしか言い様のない感じはなんとかならんのか!?私。

気持ちと身体のギャップが、年々広がる困った私なのでした。
posted by ユカジラ at 17:20| 日記

2016年06月22日

登り込みたい!

のに……
 
セットでボロボロになった身体の回復が追い付かず、ぼちぼちしか攻めれずジレンマの日々。
 
セットが終わってから、連続で鍼の治療と、ヨガでの強制可動粋復元(笑)で頑張っているけど、腰と、新規参入の、頸の痛みはなかなか治まらない。
 
借金が無いのに回らない頸の痛みに、つくづくセットは大変だなぁ……と思ってる。
 
本業よりもセットが忙しくて、身体ボロボロってどうなんだろう?
 
そして、それを期に、上がっていた調子をガタ落ちにしてしまい、やって来たトレーニングが水の泡になるって、切ない……
 
仕事しながらコンディショニング整えて、世界で戦ってるTクルは偉いなぁ、と思いながら、今日は初の荻窪へ。
 
 
ちょうど、Tクル&Kっちゃんがいて、久しぶりにちょっと話して楽しかった。
 
ああいう、シブイ大人な若者はイイねぇ。
違う意味で癒される。
 
New荻窪は、飯山組、工事中に陣中見舞いに行った事があったけど、出来上がった店舗は、キレイでおしゃれで広くて、感動した〜(笑)
 
あの(キチャなかった)箱がこうなるのね……いい仕事してますな、皆さん(笑)
 
 
壁と課題を見てると、興奮してきて、あれもこれもどれもそれも(笑)登りたくなって落ち着きを無くしかけてたけど、身体も本調子じゃないし、課題ひとつひとつを大切にトライしたいので、見た目と名前で気に入った壁、ヨセミテとロックランズを2時間半の1本勝負で攻める事に。
 
 
茶色い壁がロックランズ。
奥の花崗岩がヨセミテとあった。
 
2級までをトライ。
 
最初の頃はイイ感じで登れてたけど、疲れが早くて、頸が動かせなくなってきたら、3級も取りこぼし出して、ヨレて終わったか……と言うタイミングで、最後に4、5級を連続で持久力トレーニングしてたら、ヨセミテスラブに出来ない4級に遭遇(笑)
 
未知との遭遇。
さすが!ヨセミテあるある?(笑)
 
体力尽きてて、シークエンスを見つけるトライを重ねるクドさも出ず終了。がくっ……(涙)。
 
ヨセミテスラブの3級は一撃、2級も楽勝で登れたのに、あれはどうやるんだろう?
今度、生体反応が有るときにもう一度トライしてみよう。
 
ロックランズ壁の地味な所にあった2級は面白かった。
 
私にはテクニカル保持系で、シークエンスは読めてたけど、最初、うまくホールドを止めれなかった出前持ちムーヴ、何だか古いんだか新しいんだか……(笑)
出前一丁してきました。
これは登れて嬉しい内容。
けっこう難しかった。
 
この2面だけでも、ランジの3級とか、?な4級とか、最後にヨレ過ぎてて落ちた2級とか……数課題が次回に持ち越しになってしまったけど、面白かったので、又行こうと思う。
 
 
擬岩職人による匠の技に惚れ惚れしたり、なんだか居心地の良いジムでした。
posted by ユカジラ at 17:48| 日記

2016年06月19日

スポドリCUP 2016

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今年で3回目になるスポドリCUP、どのカテゴリーも、いい感じに盛り上がり、無事終わりました!

コンペの内容や運営も、まだまだ足りないことだらけだけど、良いものにしたくて、改善して来て、少しずつだけど反映されてこれたかな?と思います。

出て良かった、楽しかった、と言って貰えるようにこれからも頑張ろうと思います。

最初の想いでもある、「とにかく、たくさん登れるコンペ」はそのままに、これからも参加者が満足してくれるように!と思います。


予選、決勝もだけど、リザルトを待つ時間や空き時間には、通常登りに来た時のように、自由に登って貰えるようにしていることや、コンペ終了後も、自由に登れるコンペって、成績が良くても悪くても、決勝に残れても残れなくても、出来立てホヤホヤの課題を登れるのはきっと楽しいと思うし、それだけでも来た甲斐はあると思えるよね!

それが私の目指す「スポドリCAP」の良いところ(笑)

そうして、皆がスポドリを知り、よく行くジム、又行きたいジムになれたら嬉しいなぁ。



毎年、このセット時期は、老体にはオーバースペック……(笑)
通勤も身体も死ぬほど(笑)キツいけど、今日の皆さんの頑張りや笑顔、楽しそうにトライしてくれてる姿を見たら、頑張って良かったなぁ、と報われる思いでした。

さすがにちょっと休まないとボロ雑巾みたいな疲労感は回復しなさそうだけど……(苦笑)

盛り上げてくれた全ての参加者の皆さん、素晴らしい課題を提供、いろいろなアドバイスをくれたセッター陣のみんな、細かい仕事を完璧にこなし、たくさんフォローしてくれた、橋口さんをはじめとするスポドリスタッフの方々、東京ドーム関係者各位……

コンペは本当に多くの力、皆の助けがあって実現します。

心から感謝を込めて、ありがとうございました。

又、来年、皆さんに会えますように!
posted by ユカジラ at 18:46| 日記

2016年06月17日

進化するスポドリ


今週は、全面ルート替えとコンペのために、1週間水道橋通い。

ラッシュに揉みくちゃにされながらも、頑張って通ったなぁ……

イタリアの疲れも引きずってたのか、初日のホールド外しから、ひどい腰痛と肩まわりの筋疲労がツラすぎて、疲れてるのに、腰が痛すぎて眠れない毎日……マジにキツかったぁ〜!

せめて電車で座れたら眠れるのにって思ったけど、行きも帰りもゼンゼン無理(笑)

腰は、立ってるだけでもズキズキしてて、歩くのもしんどかった。

そんな感じで、腰の痛みは末期的、ヤバそうな感じだったので、疲れきった身体でどうかと思ったけど、夜のヨガに気合いで行って強制的にストレッチ&リセットの為に動かしたら、腰痛だけは少し緩和されたけど、疲労はたまる一方……(苦笑)

それでも、優秀なセッターさん一同の、良質かつ、作業も確実で早いという仕事っぷりで、明日は最終チェックと、コンペの細々とした準備だけとなった。

Newスポドリ壁の写真は、まだお披露目できないけど、よりいっそう進化しています!

今回のコンペも、 より良いものにするために、いろいろな意見を参考にしてリニューアル。

コンペ後からの1年も、9月から毎月課題を変えていく方向で、どんどん皆さんに楽しんで登って貰えるように、「又行きたいジム」になれるように頑張って行こうと思っています。

さあ、明日はセット最終日!
頑張れ私!(笑)

そして、日曜日はコンペ!
みんな楽しんでくれると良いな!

乞うご期待〜!

今回のセッターさんは、飯山健治さん、岡野寛さん、室井登喜男さん、永田伸由さん、松島由希さん、加島智子さん、そして私でーす。
posted by ユカジラ at 22:39| 日記

2016年06月14日

恒例の東京通い

IMG_20160613_173408.jpg満員電車の通勤はツラいのぅ……(泣)

こんなハードなことを毎日やっているサラリーマンの方たちはほんとに偉い〜!

と言うことで、丸々1週間の水道橋通いが始まりました。

スポドリの全面ルート替えとコンペ。

イタリアで培ってきた体力があれば、今年は楽勝か!?と思いきや、昨日のホールド外しで既に腰も肘も肩も痛くなった……(苦笑)

セットでも試登するし、クライミング出来ない訳じゃないけど、トレーニングにはならないので、一昨日まで激しくトレーニングしていたせいもあるとは思うけど、インパクト持ち上げるのも、腕がパンパンで、昨日は修行だったなぁ……

ま、サルディニアが終わり、次のツアーまで至極当然にガンガン働かないと!

プライベートで行くツアーの時間、その為の準備の時間、クライミングの内容も、日々の生活もガチで行く!これは私のプライド。

よーし、四の五の言わずにたくさんのクライマーが楽しく、ためになるような課題造りと、コンペの成功に向けてやったるぞー!
posted by ユカジラ at 06:53| 日記

2016年06月12日

現代用語が解らない50代


スプラモンテアプローチ談義その2。

最近のクライマーが使う言葉が理解できない我々(笑)

たもが「エンクラってみんな言うけど、俺は意味が解らない、本当の意味知ってる?教えて」と(笑)

「多分、今日は本気のトライはしないでのんびりゆっくり楽しく登るって意味で使ってるんじゃないの?私、エンクラって言葉嫌いだけど〜」と答えた。

エンクラって、エンジョイクライミングの略らしいんだけど、カタカナなイメージのせいか、なーんとなく不快感を覚える(笑)
テレクラっぽいからか!?(笑)

一生懸命登ることから逃げてるように聞こえるし、ダメだったときの逃げの保険的な言葉で使ってるように感じるからかなぁ……(笑)

言葉の響きに女々しさと言うか侠気が無いからかも(笑)

以前、どう考えても、その人にとってエンジョイ出来るような課題じゃないものに取り付いて、ボロカスになってるひとが、「今日はエンクラ!」とか書いてるのをFBとかで読んだことがあって、何でそんな見栄をはる必要あるのかなぁ?と不思議に思ったことがある……



友達に楽しんでもらいたいから、易しめのルート(課題)を中心にまわるんだー、とか、あんま気合い入らないから適当に調子見ながら登るよ……とかで良いじゃん?(笑)

たも曰く、「俺にとってのエン(エンジョイ)クラ(クライミング)は、限界をプッシュするクライミングだから……だから話がチクハグだったのか……」と。

爆笑〜!

まあ、そりゃ、そっちが正解!

さすがだねぇ師匠、浮世離れしすぎですよ(笑)

ストレートな言葉の意味なら人それぞれのエンクラってことだけど、価値観の違う人とだとえらいことになるな(笑)

その後に、私は「MOS」って表記が最初なんの意味が解らなかった、って話になった。

ルート上に苔でも生えてたのか?って思ってたけど、マスターオンサイトの意味だと知ったときは違和感有りすぎだったなぁ、と。

だって、オンサイトって基本、マスターでしょ?

まあ、日本の岩場は人工過密で、誰かがドローを掛けたら、無理して外すかしない限りマスターはなくなるけど、表記するなら、オンサイト(ドローは掛かっていました)だよね?

ドローがあるのとないのとで、登りに影響があるルートもあるけど、マスターで登ることを特別すごいことみたいに思うこと自体、なんか違和感が……ドローが掛かってないのが当たり前なんだけどね、普通は。

「やっぱり、ドロー掛けながら登るのが普通で、掛かっていたら、楽になった、とか、残念!って感じだよね?」「当然!」と盛り上がる(笑)


あと、たもが、登るときに「出す」って言うのが嫌いだと言ってたのもウケた(笑)

「なんだよ、出すって、登る、だろ?」と。

「力を出す、とか魂を出す、じゃない?」と答えておいたけど、確かにね(笑)

「外岩」も「岩場」だよね?(笑)

偽岩なら内岩?(笑)

まあ、この辺りはどっちでも良い話だけど、感覚と言うか、感性と言うか、価値観なのかな?久しぶりに違和感なく会話が出来る仲間と苦楽を共に登れたことはスゴく落ち着いて過ごせたのは確か。

良いツアーだったな、スプラモンテ。

やっぱりパートナーって重要だ。

ビレーしてくれれば良いとかの話じゃないなぁ、と、改めて思う。

クライミングシーンの中でも、私が「時間が迫ってくると、追い詰められて来て、眠りが浅いんだよね……変な夢見出したし、ヤバイ精神状態になってきたなぁ……」とか、「プレッシャーで気持ち悪くなってきた」とか、そういったメンタル面の部分でも、クライミングの技術的な事でも「わかる、わかるよ」といつでもどんなことにも声をかけてくれてて、今までの私なら、思いやりの気持ちには感謝しつつも、「オメーに何がわかる!?」って心に響くことはあまりなかった方だったけど、たもさんの言葉はすんなり入ったし、身体や心が軽くなるような力を与えてくれた。

冬のスペインでも感じたけど、多分、ストイックに、努力しないと越えれなかったモノを、越える経験をたくさんしてきた人の言葉には重みがあるからなんだろうなぁ……って感じた。

私達が20代で、世界を夢見て、クライミングを愛して、ただひたすらクライミングだけを追求してきた同士……今は多くの人が登らなくなって、残ったクライマーはそう多くない。

レッドデータバンクに指定されそうな位置付けだけど、多くを語らなくても解り合える仲間には、死なないで登り続けて欲しいなぁ〜と思った(笑)
posted by ユカジラ at 19:04| 日記

時代と共に世界は変わっても‥‥‥


スプラモンテの登攀中、もれなくついてくる往復4時間近いアプローチ時間‥‥

久しぶりに違和感のないクライミング談義を、たもさんと日々繰り返していた(笑)

もう、その内容って言ったら‥‥

お互いに、{だよねぇ!!」 「だよなぁ!!」 連呼。

これが時代ってやつなのか、単なる自分たちの価値観の違いなのかは解らないけど、常々感じていた違和感や、あれってどうなのよ?的な話がたくさんできて、私的にはスッキリ、そして、改めて、これからも自信持って突き進もうって思った。

例えば‥

そこいらで話題になる、「教え過ぎ」。

ボルダーでもなんでも、他人のクライミングに干渉しすぎることには、あれってどうよ!?って(笑)

私達が、仕事でアドバイスや、時には真っ向に何かを教えることは、「仕事」なのであるけど、今時のクライマーって、誰にも彼にも、右だ左だ、次ガバだ!ってうるせえよ、って話(笑)

クライミングの一番面白い部分を、見ず知らずの人に奪われるこの刹那‥‥

最短で楽して登った結果に、私たちは価値を感じない。

どうやって登ったか、過程に多くの意味を感じ、そこから生まれた結果に大きなプライドを感じるのが私たちの登り方。


教えたがり屋さんには教えることで自分の要求は満たされるんだろうけど、頼んでもいない人に余計な「教授」は一昔前なら「死」を意味するくらいの大罪だってことも知っておいてほしいよね〜〜。

しかも、教えたがり屋の殆どが、客観性のないアドバイスを言うもんだからうざい(あ、すいません(笑))

ただ、よく聞く言葉だから?足上げて、とかなんだかんだ(笑)

そんなことわかってるけど、そうするための、これが難しくて、試してるんだよ、色々と‥って部分を見たまんま言ってるようなこともよく見かけるけど、ちょっとは黙っててあげればいいのにと言う場面は良く見かける。

やってる本人が一番解ってるんだから。(とおもう)

まあ、今時クライミングを始める人は、教えられるのが当然な状況から始めることも多いので、それが親切って勘違いしてる人も多いけど、それって、不親切だから。

と言う話は例題をもとに語られ続けてた(笑)その例題に入ってる人に自分がいないかちょっと振り返ってみても良いかも(笑)


だいたいさぁ〜〜、次ガバ!!とかって‥見りゃあ解るっての。
私達は、仕事上、ムーブも何もかも、言いたいのを我慢するのが大変なくらいなのに、まあ、責任ない人達が言いたい放題なのはよくある話、か(笑)

そして、マナーにやたらうるさいのも今時の特徴?って話も。

大体マナーの意味をはき違えてる部分も多くてグッタリすることも多い今日この頃‥‥

ここはもう書ききれないくらいたくさんあるんだけど、例えば、ブラシングっていう「掃除」の強要は、いつからこんなになったんだろうね?って話してた。

マーキングも然り、まわりが言うから意味もなく掃除掃除言って、ちょっとでも怠るものなら、マナーが悪いって‥‥
まあ、いろいろ言い分はあるんだろうけど、日本独自のものだよね、例えば45mのかぶったルートの掃除なんて海外では誰もやってない。

必要だと思えば、必要な場所を自分でやればいいし、チョークの付き過ぎは、保持やなんだに影響することはあるだろうけど、神経質になり過ぎてるように感じることもしばしば‥

前の人がブラッシングしないで降りようものなら、鬼の首でも取ったようにヒステリックに「掃除してください!!」とか叫んでる人とか見るとげんなりするときもあるなぁ。

例えば保持に影響あったって、「ねじ伏せたる!!」くらいの意気込みでいてもいいんじゃないだろうか?って私は思う。

私の前に登っている人が、マナーだから、的に、必要のないところまで、注意されるからって理由で、「ふり」だけするような感じで、カンカンカン、と岩に歯ブラシを当てながら降りてくるのを見る時なんか、「掃除イイです‥必要ないんで」って言っちゃう。
早く登りたいし。

もちろん限度も常識もあっての話だけど、景観や岩へのダメージを言うなら、そういう人は、クライミング自体辞めた方がスッキリ正しいように私は思う。

しかも、我々の世代の多くが同じような感覚を思っていると思うんだけど、チョーク跡に嫌なものよりはむしろ、ただの岩に、命と言うか、魂が吹き込まれたように感じるので、サラの岩に点々とチョーク跡が付いたのを見ると、嬉しくなるんだけどねぇ‥‥

そういう事にこだわりすぎるよりも、ルートなら抜けれないポイントをチータスティックなんか使わないで、落ちながらでも自分の力で抜けるとか、ボルダーなら、先ずはyoutubeを見ないでムーブを解決してみようとか、0から完登まで自分自身だけで岩に向き合ってみるとか‥やることはいくらでもあると思うんだよね。

マナーなら、応援こそ、仲間内では盛り上がるんだろうけど、必要以上に大声でガンバコールを言い続けないとか(笑)←最近の応援はうるさすぎる事が多いので‥
他のクライマーの迷惑もちょっとは考えてみるとか‥そういうほうが大切かとも思うけどな。

マナーをはき違えて、本来の意味を理解することなく、まわりがそうだから、なんとなくってのはちょっと違う気がするんだよね。

こんなこと書くと炎上もの!?(笑)まあでも、そういう考え方もあるし、そうやって登ってきた時代だってあるってことも知っていながら自分なりの倫理観や哲学、ポリシーを持って登る方がスマートだと思うな。

まあ、まだまだたくさんあったけど、このあたりでは自負台の変化と共に、私たちの方が少数になってきていて、こっちが変な人、小うるさい変人おやじ、おばば、になりつつあるのが怖いよね、ってはなしてました(笑)

言葉の意味も私達には違和感がある事も多かったので、それは次回。




posted by ユカジラ at 07:27| 日記

2016年06月11日

さあて、始動!

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木曜日、成田から直接お猫様を迎えに行って、ちょこっと親孝行したので、本日、金曜日、自宅に戻り、身体の歪みや筋肉の過緊張を整えるヨガも含めたトレーニング再開。

スプラモンテでズタボロになった指皮に鞭打って、さっそく私にとっての最弱ポイントであるボルダーを3時間少々。

秋にリベンジしたいと思っている、ロデラーでのフロリダ……今のボルダー力じゃあ、又してもワンテンで終わることになりそうだ。

気合い入れて毎日を生きろ!ゆかじら!

と言うことで(笑)

今日は、ホールド間が遠くて無理そうに感じる課題を諦めず、抜け道を使って登らずにトライした。

私にとってのジムでのクライミングは、登れて楽しい〜!とか、登れる事を最優先にした感覚でやってはいけない……

もちろん、登れると嬉しいしその方が楽しいんだけど、、、、、

ダメ〜!
ダメ、ダメ〜!

出来ないことを克服するような課題に出会えたら、凹んでもつまらなくても出来るようにする事が今後の私を創り治すんだと呪文のように唱えながら頑張らないと!と思う。

今回のスプラモンテで未解決だったパートの強度は、今の自分を保持でも出せる距離でもパワーでも……根本から越えて行かないと、短い時間の中では解決出来なかったと言うのが客観的な判断。

今がどんなに苦しくても、やるべき時にやることをやってなければ、もっと苦しい日が来てしまう。

好都合な事に、今の私は、なんだか体力ついてるのか、ハイパワー出し続けても、あんまりヨレない?(笑)


これこそトレーニングに耐えうる身体!

ラッキーなのでヤるっきゃないっしょ!

仕事も留守の間の分、自分の目を疑うような(笑)スケジュール具合いだけど、今日はとりあえず4時間位、座業中心でこなした。

眼精疲労で目が潰れた(笑)けど、モチベーションは高々(笑)

残りの3ヶ月、気を引き締めて行くよ〜!

体たらくな私を見かけた人は、ぶってね〜(笑)
posted by ユカジラ at 00:59| 日記

2016年06月08日

最終日 なんとか8bをRP‥‥

今日はイタリアツアー最終日。

ギリギリ&怒涛のトライにて、5P目の8bをRP(苦笑)

さすがに、最終日の今日まで、1日おきに2時間のアプローチと120mの空中ユマール、ハンギングで1日中下半身を圧迫し続けた疲労は、いざ登ろうとするとその重みをはっきりと示してきていた。

トリッキーで、ボルダームーブで構成されていた5P目は、たもさんが1、2ピッチ目でも盛んに口にしていた『カンマンボロンでのクライミングみたいだ』と表現する、持ててるんだかないんだかわからないような保持感からの確立の悪い動き。

蓄積疲労が酷くて、体感的には、動けそうなのでトライすると、引きも微妙に弱くて、重心を上げきれず核心で落ち続けた。

核心の1手は、ガストンで止める2本指ポケット‥その動きをつかさどるホールドの持てなさ加減は絶妙で、はたまた、その距離がでら遠い‥‥ギリギリまで身体を引き上げて、保持が外れるのとほぼ同時に手を出すという確率の悪い動き‥‥コントロール感が薄いその動きからのポケット取りがなかなか巧くヒットしてくれなかった。

加えて、ユマールの疲労が右肩と肩甲骨に来ていて、右の引きやロックが辛いのに、右のロックと引きがポイントという刹那‥‥(苦笑)

落ちる度に取付きにロワーダウン、ロープを引き抜き、休むんだけど、セルフビレー1つ取るにも、シューズを脱ぐにも履くにも、いちいち大きな筋力を必要とするので、疲労した体には堪えた。

何度か、「もうだめかも‥‥」と言ってもしょうがない弱音を吐き、意気消沈する私を、「わかるわかる、まだ時間はたくさんある、出来るよ、いい感じ」と励まし、ビレーしてくれたたもさんには感謝。

とにかくネガティブな思いは払いのけて、諦めない!と自分に言い聞かせ、このラインを登りたい!という一心で集中してトライした。

トライを重ねるごとに、言葉では到底表現できない、体の中でしか感じ取ることのできない、動きを正確に導くための指先の感覚や、数ミリのズレも許されないような身体全部のポジションを探り当てれることが多くなってきた。

行ける‥‥体が感じ出した瞬間が確かにあった。

体力と指皮が持つうちは何度でもトライする!!

そう感じてからのトライで登れた。

怒涛のトライ6回目で、核心を止め、前回、ホールドの見逃しで落ちたポイントも越え、完登。

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TOPまで登ってから、残りの3日で3本の8台にトライの予定でいたけど、5P目の8bに3日かかってしまった‥

まあ、8bに3日は、自分の過去の経験や実力から考えても、妥当なところ‥‥

スプラモンテに取りつくにはまだまだまだまだ実力不足だった、ということ。

8bクラスを1日、数回で登れるクライミング能力と、往復4時間のアプローチがこなせて、ユマーリングやロープワーク作業をものともしない体力が必要なんだって、身をもって経験できたことは糧になると思いたい。

今回最も足りていなかったのは、ボルダー力‥‥

予想外にボルダーで構成されていたこともおおきいけれど、やっぱり私に足りないものはボルダー力なんだと、毎回毎回のことだけど再認識。

てか、努力は続けているけど、もっともっと底力をつけて行くにはボルダーを登り込み、実績を積み重ねてゆくしかないんだと思った。

‥‥それと、苦手なので避けがちな花崗岩の高難度も登り込む必要があるんだなぁ‥と(苦笑)だって、カンマンボロン、らしいです、スプラモンテ(笑)

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スプラモンテに通った8日間、毎回歩いた2時間のアプローチも、朝一でやるにはキツイ空中ユマールも今日が最後と思うと名残惜しくも感じる(笑)

疲労は蓄積してきたけど、すっかりいつものルーティンに感じれるくらい身体も出来上がったからね、もう終わりだけど(笑)


そして‥‥

今回は上まで登ること、そして、なるべく多くのピッチをRPというのが自分で設定した目標だった。

8台に関しては、ムーブができない=完登出来ない、可能性も考慮していたけど、全ピッチ、想像以上にボルダー要素が高い内容で理想とはかけ離れた成果になってしまったけど、チームとしての成果は、たもさん曰く、自己の『会心のクライミング』を更新するほどの成果を上げてくれたことはすごくうれしい。

2人で101歳だったってことも、全然気にもしていない私たちは、なんだか、『らしいなぁ〜〜』と笑えるのであった。

私にとっても、あこがれだったこの地に来て、あこがれだったスプラモンテを登って、足らないことも多かったけど、今できる全てをぶつけての結果なので満足している。

この経験はまた一つ、未来の自分が今よりもっと“本物”のクライマーに近づくための“時”だったと思う。
posted by ユカジラ at 07:29| 日記

2016年06月07日

最後のレスト日は、サルディニアらしく過ごしてみた

ああ、もう本当に、、、、

スプラモンテの高難度ピッチが、地面にあってアプローチも近ければ、筋疲労で動けなくなるまでトライしたいところだが‥‥

そうもいかないところにスプラモンテの偉大さを噛みしめながら、今日はかよちゃんとバリ楽しんで過ごしたくて、クルーズ船に乗ってカーラルナ&洞窟見学。

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サルディニアに来たら、地中海をバックに登ることこそ王道。

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かよちゃん&たも





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そして、サルディニアの岩質?ラインの引き方?この島にあるルートの特徴というか、難易度の傾向が最後の最後で認識するという経験もできた(苦笑)

3年前に来た時も、保持のムーブ系とは感じていたけど、今回取付いたショートルートは、沿岸の観光客のまったり感や海の青さから感じるリゾート感とは対照的な手厳しさ(笑)

この傾向を当てはめて考えれば、スプラモンテの、今まであんまり経験したことがなかった難しさ、なんだか表現できなかったけど、難易度に対する違和感?みたいなものがスッキリ理解できる気がした。




まだ明日のある私は、今日はレストと決めていたけれど‥‥

新しいエリアにきて1本も登らないなんて、クライマーとして廃る!ので、1本登ったけど、10台前半に、3手のボルダーが付いて11cって内容のボルダーグレード付けた方がしっくりくるようなルートだったし、たもさんの様子を見ていても、7b前後で、ことごとくOSさせてもらえないルートばっかりだったのが、その難しさ加減を物語ってる‥‥と思った。

どれも1手、もしくは数手のボルダームーブでグレードが付いているという内容で、ソーハード!!

イタリア、マジ辛いのねぇ〜〜(苦笑)




1日海辺で過ごし、今回初めて?海っぽい雰囲気に包まれて、明日の本当に最後の1日、全力で頑張ろうと思っている。





同じ船で一緒になった、イギー‥‥‥

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船降りてからも会ったけど、、、

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浜で、ご主人様にこんなんされてました(爆笑)

気持ちいいのか、うっとり感を醸しだしながら、ジッと埋まっていました(笑)

いや〜〜〜、癒されるわぁ。


posted by ユカジラ at 02:35| 日記

2016年06月06日

魂を捧げたけど‥‥

5P目、8b‥‥

無念のフォール‥‥(涙)

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核心を超え、あと1足上げれたら登れる所までつないでのフォール。

あああああ〜〜〜。

もううううううう〜〜〜〜。

まあ、落ちちまったものは仕方ない。

いちど抜けただけのパートでの記憶が薄く、1手ホールドを使い忘れてたのが敗因。

それでも、その1手を忘れていたことで、取り先のホールドは結構遠く感じてたはずなのに、一瞬たりとも諦めないで手を出し、止め、動いて行ってのフォールだったので悔しくないといえば微妙だが、仕方ないと思えるくらいのやり切った感はあった。




フォールの後、終了点まで登っている間に、黒雲は突然の大雨に代わり、今回のツアーで初めて見る土砂降りになった。

みるみる岩も湿気っぽくなり、最大傾斜帯にいるにもかかわらず、豪雨からの霧雨が吹き込んできた。

その降りっぷりに感動していたら、突然、ただならぬ轟音。

山頂付近からの岩雪崩が発生。

谷間に響き渡るそれは、ヒマラヤや山岳の登攀をやっていた時代以来に聞、く自然が剥き出しの悪意を持って荒れ狂っているような音。


きょ、、、きょわかった〜〜〜!!


壁の中にいる分には、最も安全とは知りながらも、ちょっとビクッた。

もう1トライできる時間帯だったけど、魂のクライミングをして “出しちゃった” 後に気合のいるクライミングはなかなか出来ない‥‥

指皮も裂ける1歩手前。

同じルートをもう1度やる気合は残っていなさそうだった。しくしく‥(涙)

4P目の8a+も1度触ったきりなので、ムーブの確認をしておくことも考えたけど、空気感が湿気を帯びていて、岩肌を触った感じは悪くなかったけど、ヌメる事は予想できるので本日終了‥‥


これで残すところあと1日。

チックメイト。

もう、このピッチだけでも登りたいけど‥

条件に左右されやすいうえ、微妙なバランスと保持が鍵になるこのピッチは、ムーブが出来ていても確実に登れるとはなかなか言い難い‥‥

1〜2度触っただけで、そのままになっている3、4P目、1か所ずつ未解決なムーブを決めて、1回くらい通してトライしてみたいけど‥‥

8日間ではスプラモンテは、自分の実力には敷居が高すぎた。




posted by ユカジラ at 05:34| 日記

2016年06月04日

残り3日

残すところ3日のクライミングとなった昨日、5P目のトリッキーな8bからトライ。

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( 基部から見上げる壁の被りと大きさは、取りつく前よりも、その存在感をより身に染みて(苦笑)感じさせてくれる。 )




気温がかなり影響する5P目の8b、午前中のトライでは、2人ともヌメリが酷く、核心ムーブが起こせなかった。

ヤバイ‥指皮が一気にもっていかれる。

途中で降りて、気温が下がるか風が出るのを待つことに‥‥。



このピッチの核心は、まるで花崗岩にありそうなフリクションクライミングなので、乾燥度合いで保持感は変わるとは思うけど、その感覚よりも、動いてみると体にキレがなく感じた‥‥アップしてないからか?疲労なのか?重怠いものを感じる‥‥

このトライを始めるまでに、2時間のアプローチ、120m(80mだと思ってたけど、実は120mだった(苦笑))の空中ユマーリング、ハンギングでのビレー‥‥体は常に筋力を使い続けているし、全身の力を抜いて休める場所もない‥‥

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( 一気に上がる120mの空中ユマーリングでは、二の腕がパンパンになって堪える‥‥
 朝っぱらから、でら、きつぅ〜〜い。 )



ピッチ間でのロープ引き揚げやこまごまとした作業にも、いちいち指皮や筋力を奪われて辛い。

そういう状態からのいきなりの8b‥‥


地上にいて、アップもできて、レストを挟みながらトライする高難度が、なんて恵まれた状態でトライできていたんだ!!と、今は思う。

今後のそういうトライに対する捉え方やストレスの感じ方が変わると確信できるくらいの日々を送っている。(笑)

何事も経験か‥‥(笑)

ハンギングでのビレーや次のトライまでの待ち時間、腰や脚の付け根が鬱血してきて、その痛みが辛すぎて、「そろそろ行けるかな?」というような“間”や、レストしてからトライ‥そういう時間を取る感覚にはなれない。

一刻も早く登ってしまいたい‥‥そんな風に想ってそう行くような難易度じゃぁないことすら忘れてトライする環境‥ある意味、数字なんて心持ち次第であってないようなもの?(笑)

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( 5P目、8b )


せめて水をたくさん飲んだり、行動食を口にしたり‥アミノ酸くらい飲みたいのだけれど、トイレに行けないという難題もあって、ささやかな回復のための栄養補給すら控えざるを得ない。
女子は不利だよ、マジたち〇ょんしたい‥‥(笑)

気合を入れて取りつくも、動き出すと蓄積している疲労で体が動かないことには慣れるしかない(笑)



午後になると、風も吹き出し、気温もいくらか下がった。

5P目は、2トライずつして、たもさんはRP出来たので、4P目のトライに入った。

私は、一旦下降してビレーに入る。


たもさん、このピッチは、初見の時に落ちはしたものの、特に苦労していた様子もなかったピッチなので、このトライで登るだろうと思っていて、その通りRP。

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( 4P目 8a+ )


お見事!!

その後、私は、できれば片づけておきたい5P目、もう一度トライすべく、40mをユマーリングで上がったけど、取付きについた時点で腕が張ってるし‥(苦笑)

ハンギングも辛く選択肢無し!トホホ。

すぐにトライせざるを得ない中でトライしたら、核心で落ちた‥‥くぅ〜〜〜〜無念!!(涙)

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もう、気持ちとは裏腹に、ヘロヘロで1手1手余裕なく出して行くもんだから、核心で死亡‥‥

座って休んで、何か食べたり飲んだり、トイレにも行ってからのトライならもうちょっと何とかなりそうなのにぃ〜〜〜!と、思ってもしょうがないことを思う、残念無念の自己嫌悪。

時間的にはたっぷりあっても、ハンギングでいくら時間を待っても疲労する、というか、脚の付け根と腰の痛みがやや疲労の域を超えてる感があるので、我慢していられないから休めないのが現状。

脚の付け根、痣で紫色っす‥‥うぇぇぇ〜〜ん。

指皮も、避ける1歩手前なので、私は本日終了。



下降しながら、たもさんは、今日はやたらと調子がいい!ということで、苦労していた3P目の8bもトライすることに。

いつもより、余裕がある動きで、声も出さずにRP。

まったくこの人は‥‥(笑)

感動のトライ。
これが強いクライマーなんだ。

大きな大きな、遥かに遠い実力の差を実感。

これで、たもさんの掲げた成功の定義、チームとしての、と、たもさん個人の目標は、自己調達にて達成。すげぇっす。

いいなぁ〜〜〜、早々と‥(笑)



私は、残りの2日で、出来ることを頑張るしかない。

私が決めた個人の目標は、あと2日で、超も、超、、、ちょ〜〜ぉぉ〜〜ぅ、、、、ギリギリ。

可能性はぐっと低いけど(笑)しつこさとポジティブさではピカイチなので、最後まで頑張りましょう。


とりあえず、たもさん、おめでとう!!

残りの日数、ビレーお願いシャッス!!!









posted by ユカジラ at 17:32| 日記

2016年06月02日

5日目 上から作戦遂行

6P目から上のピッチを先に登っておく、上部RP作戦は無事終了。

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終了点直下から、400m下に広がるゴルジュを見下ろす。


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ここがゴルジュの基部。
白いゴロた石の道が川の流れのように見えた。


遅々として進まなかった高難度ピッチのイメージからすると、果てしなく遠い終了点だったけど、傾斜が落ちることと数字的にはグレードも下がることから、1日で片が付いた。
良かった〜〜〜(安堵)

とはいっても、6P目以降は、いきなり様変わりな内容へと豹変して、激しいランナウト、脆くかけやすい岩肌、雨で皆無になっているチョーク跡、それらを考慮しても、表記数字よりも難しい内容とムーブ。

でら、びっくり〜〜〜!!!!



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8P目 7b+




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10P目、7bも核心はボルダームーブだった。



5P目より上のピッチをトライしているクライマーは、岩の状態からしても少ない感じだったけど、11P目の6b+は、ガレとブッシュを歩くようなピッチだったので、実質の終了点でもある10P目で終了としてラッペルした。

5P目までの、いわゆるスポートルート的な内容から、トラッド、アルパイン風な内容に変わったのにはマジビックリだったにょ‥‥

6P目から、トポ上では、
7c(7c+)、7a+(7b)、7b+(7b)、7b(7b+)、7b(7b)。
( )は私たちの体感グレード。


1本目のボルトすら遥か遠すぎて探せない距離感、40mにボルト7本とか25mにボルト3本とか‥(笑)

それなら簡単か!?と思いきゃ、そうでもなかったし‥‥

欠けやすい岩に、傾斜のないスラブフェース、ボルト間で岩の欠損とかで落ちたら、確実にレスキューものなランナウト‥‥。


あ‘‘あ‘‘‥‥きょわかった〜(涙)


リード&フォローで交代に、たもさんに3ピッチ、私が2ピッチの予定だったけど、私は1Pリードしただけで、あとは頑張ってみたけれど、無理〜〜〜〜(泣)

フォローでも、充分出し切れちゃったよ〜〜(苦笑)

ランナウトの恐怖からくる“難しさ”がない状態で登っても、トリッキーな手順や遠いホールドへの中継、足位置を見出すのに相当粘って動いた、それもほぼずっとだよ‥‥ヒーーー!!

最大にランナウトしている、絶対に落ちちゃいけないポイントで、イチバチのデッドしたり、フォローじゃなきゃ、2回は死んでたかも‥‥

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ヘロヘロ‥‥アルパインクライマー時代を思い出して、「こういうクライミングからは足洗ったはずなのに〜」的な私。


スプラモンテ、、、、最後まで甘い思いはさせてくれませんでした(苦笑)


そして、ここが、7P目終了点からちょっと離れたところにあった、「HOTEL SUPRAMONTE」

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シングルルームでした(笑)






いや、はや、でも、もうゲロ疲れる、80mのユマーリングもあと3回。

明日からは、まだRP出来ていない、3本の8台のトライが始まります。

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ユマーリング、荷揚げ、懸垂下降‥‥作業での疲労ばっかりが重く蓄積してる!?




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ユマーリングでの筋疲労が思いの外キテるんすよ‥‥
その後にトライする8台は想像以上にきついけど、レスキュー事件にならないところでは頑張るしかない(笑)



しかし‥‥ここまで登ってきて‥

たもさんって人は‥‥

この人、スゴ過ぎます!!(笑)

私がフリークライミングを始めた頃には日本のトップクライマーで、そのスゴさの想像すらつかないくらいの人だったけど、最初から尊敬していたし、影響はたくさん受けた。

登る機会があるごとに「ああいうクライマーになりたい!」と、自分的には1日も無駄にすることなく向上に向かって鍛錬と努力を繰り返して今日に至った。

ドヘタで足らないことだらけだった自分も、シーン毎に近くに居た、たくさんの“あこがれだった存在”を越えてきた‥‥

25年ぶっちぎりいちばん尊敬してきたたもさんに、少しは‥‥多少は近づいてるかなぁ〜〜なんてちょっとした野望(笑)を抱いてきたんだけど‥‥

はっきり言って‥‥


ゼンゼンだねっ!!!
敵う事は1個もない!!(爆笑)


まあさ、同じだけ流れていた時間、たもさんのことだから同じように夢や向上に向けて登ってきたんだろうから、縮まる訳がないっちゃぁ当然ないわな。

果てしなく遠いクライマーでいてくれたほうがいいんだけど‥‥

ほんと‥‥遠いな、自分の思う理想のクライマーまで。
そうおもった。


その想いを身に染みて感じさせてくれる場、そういう世界で謙虚に、それでも前へ進みたいと思える今があることに感謝!!



posted by ユカジラ at 17:26| 日記