2016年01月27日

キンと冷えた岩場、そして罪と罰

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(後半、チッピングのことで罵詈雑言(笑)不適切な表現がありますのでご了承ください)


月曜日は、プライベートでの講習@湯河原幕岩。

この1週間は最強寒波到来って言ってるだけあって、朝からギンギンに冷え込んでいて寒かったな〜(涙)

でも、陽射しがある時間は、太陽の力を感じれて、春もそこまで来ているのかな、と希望を述べる…(笑)

今年の梅祭りは、今週末の土曜日、6日からだそうです。
60周年だとかで、何やらライトアップも盛大になるらしい。

梅祭りの時は、入場規制やら料金の事もあるし混雑を避ける意味でもクライマーは自粛傾向ですが、私はあの時期の岩場を見上げた時、山中全体ががうっすらピンクに染まっている幻想的な感じや、アプローチでいろいろな梅が咲き乱れ、ふとした瞬間漂う花の香りが好きですね。

この日の講習は、プライベートならではの個々の要望に沿いながらの内容。

登れなかったルートの攻略、個々の特性を発揮したムーブのみならず、初見のトライから、より少ない回数で完登に繋げていくための取り組み方、岩場での1日の過ごし方、そこでFOCUSすべきポイントや集中力の持って行き方など。
上手く伝えられたし、経験して身に付けてもらえたと感じたので良かった。

成果がついてきたことで本人たちも納得の1日だったと思います。

こうして、クライマーとして自立した登りが出来るような指導は私が1番大事にしている事なので、自分的にも良い1日でした。

そして…
そんな良い1日だったのに…

岩は自然そのままの姿で私達にその素晴らしいラインや動きを提供してくれている。

なのに…

ここでもとても嘆かわしい事が起きていた。

今、あちこちでどこかの大馬鹿者がやっているチッピング、湯河原幕岩でも最近起こったようだ。

私は直接確認出来なかったのですが、地元の湯河原幕岩に詳しく、週何日も登りに来ている方から「伊豆の踊子」「夕暮れ時」の核心部分にチッピングがされていたと言うことを聞きました。
明らかにホールド、スタンスがデカく削られていると。

昔から大事には取り上げてないけれど、小川山や他の岩場でも、明らかに何故そんな?と思うような低いグレードのルートにチッピングがされてきている現状はあった。

ここで言う "何故そんな低いグレードに" と言う意味は、少し頑張れば、誰でも、と言っても過言ではないような多くの人が克服できる内容なのに、と言う意味で、大昔からある、人類に不可能、みたいな勝手な思い込みや未来を信じる頭の柔らかさがない、たわけた馬鹿者が、その時の高難度に対してのチッピングをした、と言うものではないと言うことだ。


私の同業者の仲間と、何でそんな馬鹿な事を、と言う話をしていた中で、ほんとに信じられないことだったけど、ガイドやインストラクター擬きの中途半端な人間(もはやそいつらをクライマーとは呼ばない)が、お客さんを安易に登らせて仕事の成立度を上げるためにそういう事をやってるのはよくある!?と言う話を聞いた。

マージーか!

まさかそんな、インストラクターやガイドたるもの、最も大事なクライマーの暗黙の掟を破るなんて!と言う私の意見に、そういう "先生"と言われるためにその職種を撰んだような人間には理解できない部分らしい…


好きでクライミングを仕事にしているんじゃないの?
熱い想いはないのか!?
との私の問いに、だってそういうヤツらはクライマーでも何でもないから、と言う話があった…

本当の事なら哀しすぎる。

まあ、チッピング犯が誰か、どんな人かは解らないので、その可能性に対しての話なのですが。

どこの誰がやってたとしても、現行犯で見つけたらぶん殴って、知らないなら、事の重大さを教えてやりたいもんだと、血の気が多くないクライマーでも超憤るよねぇ?と思います。

何故チッピングがいけないのか、そういった当たり前のクライミング哲学が解らないような人はこれを気に、一生懸命、調べるなりして理解を深めてほしいと切に思う。

クライマーがカッコイイと思って憧れるなら、先ずはクライミングの本質を知ろうとして、メンタルから鍛えてよ、って話だし、本当に強くてカッコイイクライマーは強さを全面に主張なんてしていない。
本当に強い人達は、弱さを知り、認めることを体験してきてるから。
本当の強さってそう言うものだと思う。

んで、そういう"道" 的な厳しい世界が向いてないと思うなら、とっととこの世界から離れてほしいとも思う。

カッコつけや虚栄心を満たすためにクライミングを選んだ(物珍しくてオリンピック種目にも上がってるし〜みたいな!? …ケッ。 )ならすぐにやめた方がいい。

競技のクライミングも本気で取り組んでるクライマーは、心底強い。
競技こそ、生半可な気持ちでできるほど甘くないし、私は、コンペティターこそクライミングの本質から目を逸らさず日々努力している心も身体もバリバリに強いクライマーだと思ってる。


越えるべきものが自分の中にある…言い換えれば1番きつい事を克服するにあたって、自分の良くも悪くも全てを受け入れ、そこから1歩を踏み出していける強さを望む人間じゃなきゃクライマーにはなれないと思う。

大衆化の波が運んでくる、楽しければいい、結果ばかりを重視する…見栄や付け焼刃で築き上げたウソっぽい数字で形作ったクライマーほど哀しいものはない。

なんか間違ってるまま流されていくクライミング界、大切な事を伝えるクライマーが絶滅する前に、考え直す時なのかも知れないとつくづく思った。
posted by ユカジラ at 15:06| 日記

2016年01月24日

マグロの生態

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今日はスポドリで講習だったけど、「guest set」の壁は解禁されて2日目、しかも週末と言うこともあり群がるクライマーで激混み(笑)

ありがたい反響ですが、自分的トレーニングには混んでる時間帯や曜日は不向き…と言うことで、次の勤務日にもう一度再登することにして、秋パンヘ。

レスト明けはいつもだけど、最初は体がうまく動かない…
キレがない感じで何となくどんくさい動きにちょっとガッカリ(笑)

3日連続のセット後だった昨日は、肘の事もあるし…レストと決め込んで、超〜休んだ(笑)のが原因だろう。

休むと言うことは、私にとってはとても勇気がいる。

1度止まると、そのあと、筋肉やら関節やら固まる固まる。
身体はナーンか動かなくなる。

"マグロは止まると死ぬ" は私の遺伝子にも組み込まれてるようなのでレストのタイミングは慎重に成らざるを得ない。

昨日のレストは、普段出来ないことをまとめてやってみた…
クライミング以外に楽しいと思うことが無いのでツラい1日になるかと思いきや、そこそこ楽しかったからストレスにはなってないはずだけど(笑)

朝イチでやってるクロストレーニングも、すっかり目覚めてから行ったのでかなり楽だった。

目覚まし時計無しで適当に起きて、午前中はゆったりコーヒー飲みながら、確定申告の準備やスペインに持っていく荷物の検討をしたりしてだらだら過ごした。

午後には友達に渡したいプレゼントを選んでたりしてたら、触発されたのか、滅多に無い物欲が湧いてきて散財してしまったり…(笑)

買い物も特に好きじゃないし、何か欲しいと思うこともあまり無いけど、センスの良い小物なんか見ると欲しくなるもんなんだね。

散財の勢いに乗って、家の近くに出来たクイックマッサージ店に乱入して揉みほぐして貰ったりもして、なかなかレストらしいレストになった。

が、

そのお陰で、今日の動き始めがホンとにダサかった(笑)

クライミングも体操のように神経系の動きが多いからか、毎日登っている方が調子が安定して良いと感じる。

今日の登り始めが悪かった!(笑)

アップでトライした4級でちょっと嵌まり、レスト明けの不調にしては酷いんじゃないかと言うことで、他の要因を考えてみたら思い当たるふしもあり…
最近のデブり具合にパフォーマンスが落ちてる!?と、かなり焦ったけど、最終的にわかったんだけど、その4級が難しいヤツだっただけで、そのあとは、超保持系の1級がサックリ登れちゃったり、2級、3級辺りも労せず登れたからデブりのせいではない!?とちょっと安心した。

もともと、年間を通しても体重の増減は殆どない私ですが、最近の腹の出具合はよろしくないので、安心せずにスペインまでには元に戻した方が良いんだろうけど、そういうの面倒くさくて出来る自信は皆無だっりもするから困ったもんだ。

だって動くとすぐに腹減るんだもーん(笑)

過去に減量とかやったことないんだけど、そろそろそういうことも考えていかないとダメなのかもなぁ…

写真は、ベストウェイト時のもので、44キロ。

さて今は…ヘッヘッへっ〜。
posted by ユカジラ at 22:22| 日記

2016年01月23日

半世紀折り返し最初の年が始まり始まり?!

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photo by Ikuko Serata

昨日、驚きの50歳の誕生日を迎えまちた(軽く先祖帰りった(笑))

まず思うことは、よくここまで生きて来たなぁ…ということ。

だって、長いよ!? 50年て(笑)

4歳だった私、めっぽう野生児で、自由児だったらしい私は…誰の言うこともゼンゼン聞かないしで、母親は幼稚園で何度も呼び出し食らってたらしい(笑)

ユカジラというミドルネームを親が付けたのはこの頃。

18歳だった私、山岳会の友達(あんこうさい安江さん)が、年上の人を見て「23歳なんて年取り過ぎだよねぇ?俺はそこまで生きたくない…」なんてとんでもないことをいってるのを聞いて(笑)…そんなもんかな?なんて思ってた(笑)

それくらいの年齢の人達がとても大人に見えてたのは確かだったな。

20台の私、体力もて余して動いても動いても動けてたな。
この頃に無駄に各関節の軟骨を摩り減らしてたんだと今になって知る刹那(笑)

35歳だった私、登ること以外まともに出来てない自分(笑)…自分の母親はもうこの歳で中学生の私と兄を育てあげてたんだなぁ…と自分の幼さ、社会的にどうなんだろう?なんて迷うことも多かったかも(笑)
親の偉大さ、私がその年齢になる頃に、それくらいまともになれてるか…マッタク自信無かった(笑)

そんな、その時々には想像もつかなかった年齢は、普通になんも変わらない感じに越えてきた。

いつの時も、数字が変わるだけで、ナーンにも変わらないで生きてきたし、根本的には変わってないとも思う。

50歳もただの数字だし、きっと10年後もたいして変わってないんだとも思う。

私がよく年齢の事や加齢の事を言うから、回りの人は気にしてると思っているみたいだけど、何て言うか…(笑)

現実をそのまま話してるだけ!

なんだよね。

老眼は来るし、いろいろ痛いところは増えるし、出来ないことも増えてくる?

そういう変化が目まぐるしい早さで起こってくるから、それをそのまま言ってるだけ(笑)

そこに…
だから、とか、諦める、とか、言い訳してるわけでも、ネガティブになってるわけでもゼンゼン無いんだよね(笑)

強がってハイテンションではっちゃける事もなければ、鬱々と悲観してることも無いんだよね、ほんとに。

現実は現実だもん。

だから、ちょっと急いではいる。

やりたいことも夢も、まだまだたくさんある!

けど、想定外?の?事にそれらが阻まれる可能性がある現実を知ったから、善は急げ!ってことで、少しだけ心構えて、いつかじゃなくて、いつも今でしょ!と言う姿勢になってはいる。

変わったのはそれだけ。

上矢印1iPhone6のCMみたいだな(笑)

今年は、もうすぐスペインに行く。

サンタリーニャ、オリアナで、夏前に行くイタリアでのマルチピッチの為のトレーニングと、限界を越える難易度への挑戦が目的。

そして、夏前に、私のクライミングの集大成とも言えるチャレンジをしにイタリアヘ。

そして秋には去年のフロリダの再チャレンジ。

これは死ぬまでにやりたいクライミングの中でも、ちょっと急いだ方が良い課題たち。

今年に完成出来なくても、着手するんだもんにぇ。ふふ。

始めなければ始まらないと言う当たり前の事って、実はなかなか始められないことでもあるから(笑)

いつか、は始めなければ来ないし、始めたことで、気付きたくなかった現実にも直面するだろう。

そしてそこから始まる何かもきっとある。

半世紀生きて得た力は、怖いことが少なくなった(笑)ってことかもしれない。

失敗も現実を見ることも、それはそれ、よくも悪くもそれが私と言うクライマーが歩んできた全て、と素のままに受け入れられるし、そこからまた歩き出せる自分を想像できるくらいに強くなれた事なのかも知れない。

4歳の時も、10台、20台、30台の時も、いつも前を見て来た。

それはこれからもきっと変わらない。

たくさんのメッセージ、プレゼント、私の事を気にかけてくれる方達には感謝の気持ちでいっぱいです!

ありがとうございました。
posted by ユカジラ at 23:30| 日記

2016*1*22*50

 
毎年の事ですが、朝起きてスマホを開いて気付く誕生日(笑)
 
メッセージがたくさん入っていてビックラこいて「ああ、誕生日だったか!?」と(笑)
 
たくさんのメッセージに感謝しながら迎える朝はとても柔らかい気持ちになれる…
 
………
 
と思っていたが、今日(もう既に昨日)はスポドリでセットだったので、満員列車に揉みくちゃにされてレロレロ〜(笑)
 
世の中は厳しいのであった。
 
スポドリ「ゲストセット」はいつもより優しく易しくプレゼント設定(笑)
 
なんせ、トキちゃんの課題が難しいのでね。
 
 
うっ、不吉……
 
出来上がりの写真を撮ったはずが、こんなんだ〜!
 
何故?
 
まあ、気になる人はスポドリへgo!
 
室井登喜男さんとふたりで24課題、105度壁に、7級〜初段までご用意いたしましたん。
 
そして、キツかった3日連続のセットも終わり、夜は新宿で新年会。
 
都会に迷い、筋肉痛と寝不足も相まって、ほぼ遭難状態だったけど、無事みんなと合流(笑)
 
ついでに誕生日も祝ってもらっちゃいました。
 
皆さん、いろいろありがとう〜!
 
 
 
 
スポドリさんからもいろいろプレゼント頂いて嬉しかったけど、寄せ書きは、見ていてなんだかとても楽しくなった!
 
ありがとう。
 
さて、50の想いなどはまた改めて。
 
風邪引きそうな怠さと、熱っぽさに危機を感じるのでとりあえず寝ます。
 
疲れた身体をとりあえず回復させないと。
 
って、なんだかヨワヨワな自分に先が思いやられる誕生日でした(笑)
posted by ユカジラ at 01:27| 日記

2016年01月20日

セット週間

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今週は3日連チャンでセットが入ってる。

今日は、1月下旬にオープン予定の、東川口にある「マル」さんのセットなり〜!

ホールド着けセットで、4級〜1級まで、18本設定してきました。

始めたばかりの人や、女性が頑張れば出来そう!と、目標になるような内容を心掛けてセットしました!

保持、柔軟性をメインにした課題や、ダイナミックムーブでも、距離は近いけど繊細さのいるような内容。

オーナー夫妻に試登もしてもらい、グレードのすり合わせはバッチリです!

しかし、オーナー夫妻の元気さにはたまげました(笑)

私もずっと、元気だタフだと言われてきましたが、すでに只の一般人…セット終わって帰宅の徒に着く頃には身体中ゴキゴキでした(笑)

まあ、昨日、一昨日とボルダーとルートのトレーニングしてたし、一昨々日は岩場講習、その前2日はトレーニングしてたし…

もうその先はわからん!(笑)という感じなんだけど…(笑)

10日連登コースは避けれないターンがやって来た(笑)

肘の痛みは小康状態だけど、休みが取れなくなると、テキメンだから気を付けないと…

理学療法を教わってから、セルフマッサージを念入りに続けているお陰で、寝ているときに痛んだり、顔を洗う動作や日常のちょっとした動きでの痛みは大分無くなったけど、新しく採用したマイルール「無駄打ちは極力しない」を守ってるのが1番効果的なのかも(笑)

今までみたいに、体力に任せてひたすら登るようなことはせず、より少ない回数で集中して落とす…当たり前かもしれないけど、ヨレてても、そこそこ良い内容でパフォーマンス維持しながら動き続けられるのが私のもち味だったから、動き続けて、より多く登る!そこの強化を意識してたんだけど…最近はもっぱら、たくさん休んででも、より少ない回数で仕留め、目的のモノが終わったら時間を残してても終了、にしている。

こうやって少しずつ形を変えながらその時々に相応しいモノを身に付けて行くのかな?としみじみ思う今日この頃でした(笑)

今週はハードだぞ〜!

ファイトいっぱ〜っ!
posted by ユカジラ at 21:28| 日記

2016年01月14日

ロビンフット

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去年の年末にトライして、ムーヴ解決に逡巡しながら2日費やしたまま登れてなかった「ロビンフット・d」@豊田・城山城址、今日の朝イチで登れました〜!

この課題、年末に壁を前にしたときには、チョーク跡すら無い、登られてる感が果てしなく薄そうなルートだったのに、年末年始に、ゆかじら指皮の血肉を注ぎ(笑)たっぷり打ち込んだせいか、10日以上あけて久しぶりに見ると…以前とはまるで違うような、人気課題っぽい風情に(笑)


あまり登られてない?課題にしておくのは勿体無い内容とビジュアルなので、これを気に人気課題になると良いかも。

私がトライを始めたときにはどこを取りに行ったら良いかすらイメージも湧かないサラの壁面、スタンスもザリザリしてたのにな…

人が取り付くって岩の見た目がこんなに変わるんだね…良くも悪くもスゴいです。

ランディングには浮いた切株があって気を使ったりしてたのにキレイなランディングに(笑)

あっ、切株は年始に、不可抗力+ちょっと押したら根こそぎ取れたので←ホントです(笑)整地したのは私です(笑)

邪魔だからわざと引っこ抜いたのではないです、自然破壊はしてませぬ(笑)


で、ロビンフット。

自分的には微妙な距離感に2パターンのムーヴのどちらが良いか決めかねて、どっちもあとわずか届かない1手にアレコレ迷い過ぎて保持力、指皮をヤラレまくって2日かけても登れなかった訳だけど…

今日は、迷ってた2パターンを1回ずつ試したあと、こっちで行く!と決めたムーヴで迷わずに思いっきり全力で行ったらすんなり登れた(笑)


ボルダーってこういうものなんだろうけど、シークエンスが解ってたり、チョーク跡がハッキリと着いていたり、実際に登れてる動きをみたら…それだけでだいぶ敷居が低くなるモノなんだと改めて思った。

もちろん、私も週末はイヤでも(笑)、平日でも人気課題とかは、クライマーが多い今日では、人の動きを現場で見てしまうことも多々有るし、そこからヒントを得たり、チョーク跡からムーヴのイメージやラインが読み取れたり…完登に良くも悪くも影響があることは仕方ないけど…

やっぱり、そういう情報が無い方が、登り終えたときの充実感が違うし、そういう状況で登ってこそが「本来」なんだと思った。

そんなトライが出来る事は贅沢な事だけど…

だから、課題のトライ前は当たり前としても、途中で厳しい状況や逡巡して迷い迷ってしまっても、今では当たり前となっている?「動画」を見て解決するなんて…
私にはやっぱり出来ないねぇ〜!
そんなの勿体無い!って思いました。

解ってやれば、フィジカル的にはすぐに出来る内容でも、そこまでの課程を含めた全てが「私のクライミング」、そしてそういうトライをする価値は、高い経験値となって「私というクライマー」を作るんだと改めて思いました。

どうでしょう…
そういう0から自分で作り上げるクライミング、いつも誰かに教えてもらったり、考え解決することを割愛して登ってたとしたら…たまにはそういうトライも楽しんでみるの良いものですよ〜!とちょっと言いたい(笑)


そして、今日は、"しゃちょぼっくる"に成長著しい、"家来1" "家来2" (笑) の魂のクライミングもあり、とても有意義な1日になりました!
posted by ユカジラ at 23:55| 日記

2016年01月12日

つき合い上手に

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肘の事をブログに書いたあと、たくさんの方がメッセージをくれました。

自分の好きでやり過ぎて痛くなって…医者の言うように「自業自得」的な部分も多いのに、心配してくれる仲間に感謝の気持ちで一杯です!

ありがとうございました!

そんな事もあり、登るベースや強度はグッと下げて調整しながら、プラス、療法士の先生に教わったリハビリをマメにやりだしたら、少し痛みが変わってきた気がします。

痛みが無くなくることが無くても、我慢できる痛みなら、10の痛みが5になれば、痛くないも同然!(笑)って思えるに違いない。


もう4年以上痛みがあるまま、その状態が私にとっての普通として付き合ってきた、左手の中指と薬指のヘパーデン結節の痛みや変形も、痛みがいちばん酷かった時期は、保持力も出なかったし、痛みが強すぎて登るのを諦めた日もあったけど、対処方法が無くて、何日も休んでも激しく痛い日もあれば、連日、強度の高いクライミングをしていても、軽い、我慢できる痛みの日もあって、いわゆる怪我のような対処方法とは全く違うモノに対しての対処方法は、日々模索だった。

痛みも腫れもその日次第だったので、今まで通り登るスタイルの中からその日の状態で調製するしかやりようがなかった。

痛みがマックス来ている日に、ジャストコンペの日に当たってしまった事もあって、悔しいと言うか、ガッカリ切ない想いをしたこともあったなぁ(笑)
成績はもちろんボロカス(笑)

それでも、そこから「痛くなければ出来たのに」とか、もう治らないモノに対して未練がましく思うことをやめて、この痛みがある状況が通常の自分、そう思って、そこから出来ることや進化を目指して登り続けて来たら、そういう障害のない時とはもう比べようもないし、ほんとはどうだったかは解らないけど、とりあえず、保持力も有る方だと思う?し、その後に、8B+と言う、自己最高グレードも更新出来たし、数字以外の、自分なりの進化も感じながら今日までこれた(笑)

だから、肘も上手く付き合いながら登っていけば、最終的には、きっと何とかなると思っています。

渦中のまん真中に居るときは、落ち込みもするし、不安にもなるけど、答えが決まってるなら、そこに向かうしかないもんね(笑)

皆さんのあたたかいメッセージはどんな処方箋よりも効きました!(笑)

感謝を込めて!
posted by ユカジラ at 11:09| 日記

2016年01月07日

人事を尽くして天命を待つ

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と言う時が来たのかもしれない。

野性が強い私なので、それを本能的に感じてたのかも知れない。

この数年の登りっぷりは、何かに取り憑かれたように年々増えて、強度も上がってた。

本格的に上に上に、ひたすら追求するクライミングが出来る時間はそう長くないのを知っていたのかもしれない。

そろそろ半年以上になる肘の痛みに、今年のツアーラッシュ、目標に向けてのプランに影響が出ないように、予約を取って、NISSANスタジアム内にある、スポーツ科学研究所の専門医の診察を受けてきました。

リハビリ方法等もスポーツをする上での物なのでかなり現実的だと聞いていた。

が、しカーシ!

レントゲンと問診、症状から、即答で「加齢によるものなので治りようはありません」だと〜!

リハビリ等で改善出来るかと言う問いにも、「痛みがなくなることはない」「良くなることもない」…とな。


けどまあ、ちっとは良くなるかもなので、とりあえずリハビリしといて、と言うような、まるでモチベーション上がらない言われ方で丸半日過ごしてきたと言う哀しみの1日でした、トホホ…(涙)

う〜ん…
来たか、遂に。

人は誰しも老いて死んで行くにしても、なんだかムカつく〜!

大体、個人差はあるけど、と前置きはあったけど、「あなたの年齢でそのクライミング時間と量では当然ですよ」って言われた。

だって、登ってないと死んじゃうんだも〜ん、マグロだから。

あ〜あ…

何とかして今年のツアーは乗り越えないと…

仕方ねぇなぁ、登る時間と質量とのバランス、考えるか。

そして、登れないと、どんなに時間があっても元気もヤル気もでないので、寝る。
posted by ユカジラ at 21:48| 日記

2016年01月02日

クライミング、始まりも終わりもないけれど…

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鍼の好転反応で前腕に力が入らなかった年末から、今日までクライミング三昧。

豊田では、垂壁と花崗岩独特の、その課題のグレードでは収まらない(笑) 距離を縮める為のムーヴの発見とそれを行うフィジカルに指皮裂けまくり〜の、無呼吸(笑)での保持と引き付け、足上げに血管切れそうになり〜の、苦戦しつつも乗り越えるべき課題に出逢えたことはラッキーと思いながら挑戦中!

普通じゃダメ。

普通よりちょっと強いくらいじゃ足らなすぎる。

普通じゃないことを普通に出来るようにならいと、見たい世界は見れないからなぁ(笑)

厳しい世界じゃのう…ガクッ←軽く死んだ(笑)

この数ヶ月、次々におこる防ぎようのない?不調を無視して、力ずく(笑)で押さえつけ、跳ね除けて来たけど…これからの1年は正直キツいものになりそうだ。

くそぅ〜
なんにも悪いことしてないのになぁ(しくしく)

だけどやめないよ。
マグロの星には帰らない。


まあ、何てったってクライミング以外に失って恐いものはそう多くはないからね←無いとは言わねっす、あるから、それなりに〜。ふふ〜。

んで、今日は、他店舗のホットヨガに行ってトレーニング。

アウェイ感とスポーツクラブに集う、治外法権をかざしまくる(苦笑)感じ悪い会員さん達の態度を見て、新年早々嫌な気分になったけど、反面教師から思い改める事もあり、良い経験もしてきました(笑)

加えて、汗かきすぎて軽く熱中症になったけど、その後は新年のご挨拶も兼ねてプロジェクトでボルダー。

社長ややなぞう、藤くんもいて楽しかった。

明日はルート。

今までのようには動き続けられない体調をキチンと理解して抑制して登ろう。

と、








posted by ユカジラ at 21:31| 日記