2019年01月20日

修行へ!!

4年ぶりになるスペインはOliana。

この4年で、向上や成長、新しく身に付いたものは、客観的に考えても無いと思う。

どんなに時間を費やしても、生活を根本から見直し改めても、抗えないものや手に入らないものはある。

でも、

登りたいルートが有る。

それが大きな力。

勢い良くは燃えなくても(笑)決して消えないし消せない炎。

ブランクや失いつつあるいろんな事を、肴にして護るなんて人生、自分にはできないからなぁ……

細く長いよりは、短くても太い方がいい。



やる事リストを100%仕上げられずに出国する辺りが、弱さといい加減な自分を露にしてるけど(笑)

行くぜ!!

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精神と時の部屋へ!


ワクワクする。

ドキドキする。


岩も
運も
機会も
当たり前と思っている日々も……

いつまでもあるわけじゃない。



やるしかない!!( `ー´)ノ



猫たちにも苦労をかけてる。

萌え萌えのでらでらかわゆす海子と森田、行ってくるよ〜〜〜〜ハート

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な、な、な、んて!!!!
可愛いんでしょう!!
うちの子! ←親ばか炸裂(笑)







posted by ユカジラ at 13:50| 日記

2019年01月09日

目の前に有る課題をひとつひとつ。

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さてさて、
年開けたらあっちゅーーま!
もう1月も三分の一経過してるって、そこのあなた!
知ってましたか!?(笑)

早すぎるわー!(笑)



修行も修行、おそらく、
ツラ、
の付かない、
楽しい、
は、ない。
…と思われる、「精神と時の部屋」入室まであと僅かとなった。

そこまでに、やれそうでやれることをリストアップしてトレーニングしてるけど、残された時間にワチャワチャしてる今日この頃(笑)

最終仕上げにリストアップしたモノのひとつ、気合い入れて始めたインドアのルートの1本は、始めてすぐのある日…

核心のランジが全然出来なくなっていた(笑)

真面目なクライマーらしく、
「えっ!筋力弱くなってる?」
「ルートから離れすぎてたから?」
「ヤベーーー(涙)」

と、焦ったら、ジム特有の、ルート替えの影響で、あとからデッカイホールドが付けられたことでムーヴが出来なくなると言う、ここにもあったか!!的「ルートは逃げなくない!」(笑)
「登れる時登っとかないからだぁ〜」
…状況(笑)

「永遠という言葉なんて知らなかったよね〜 by安室奈美恵」状態になり、ムーヴの作り直しから、強度もアゲアゲに…

個人的には、13Aより確実にムズい12C…ステキっ!(笑)

ホンとに、有難い(笑)試練に立ち向かわせてもらえ、そのお陰か!?
気合いも入ってスンナリ登れたり、ななんだかんだ順調にリストにチェックを入れられてるのは嬉しい。

残されたリストはあと2つ。

以前、ワンテンになってたけど、ツアーやらヌメヌメ季節に突入してたことやらナンやらカンやらで、半年以上放ったらかしだった、ツナミの13Aと、ニンクラをやれるところまでトライして、禊、終了という感じかな。

登れる日数を考えても、なかなかチャレンジングな設定だけど、現地でするであろう苦労を想像すれば、今が花(笑)とも言えなくないので、楽しみながら登ろうっとハート(トランプ)

着実に傷みつつ雰囲気を醸し出してる腱板だけど、登れる今やらなくていつやれる!ってことで、やるしかあんめぇ、ですな。

苦しいことや厳しいことがやれることは、幸せなこと。

そういうワビサビ?を知ってしまったからねぇ(笑)

人生は、出し惜しみなく出しきるのじゃ!!
posted by ユカジラ at 19:39| 日記

2019年01月05日

2019年も「人間力」で行こう!!

明けましておめでとうございます。

平成もあと僅かで終わり、新しい時代がやって来ますね〜〜。

平成人も新人類に見えて仕方なかったけど、今後はもっと宇宙人みたいに見えるのか!?

私たちの世代が言う事が変で、クドイ変なババアってなって行くんだろうなぁ…くわばらくわばら(笑)

でも、書くし、言う。
クドイから(笑)



時代の変化が急速過ぎて、進化や進歩を手放しに良いことと思いにくくなってきた気がする昨今…

私の中では、クライミングとクライミングとクライミングしかないので、主にクライミングのことを言ってるんだけど、普通の世も同じだよね…


特に、人が勝手に決めてる価値や基準で判断される部分の多い“進歩”…
昔から大切にされてるいろんな部分をないがしろにしてる感じも、最近は多くなった…ように感じる。


例えば、天気予報で晴れるって言ってても、その地にずっと住む人の勘だったり、「雨の匂いがする」って言葉だったりに耳を傾ける余裕だったり、素直さだったり…

敏腕刑事が、証拠も根拠もなくても犯人かもしれない、と感じ、「事件は現場で起きているんだ!」というような、ドラマで聞いたような(笑)、現場にいる人間だからこそ感じ取れるモノを尊重して聞く、相手を馬鹿にしない懐の広さだったり…

“最小13ナノメートルの凹凸パターンを区別できる”、と言われている人間の指先の感覚…
目(裸眼)で識別出来る以上のことが、指先の感覚で解る…そんな人体の不思議、というか、スゲーーーな、おい!!っていうような部分への尊敬や畏怖や…

一般的な見解でもそうなんだったら、職人が指先の感覚で感じ取れるモノの確実さは、機械はもとよりどんなものよりも確かかもしれない、と信じる心や…

クライマーも指先の感覚で言えば職人みたいなもんだしね(笑)



色んな事がどんどん進化して、コンピュータでの解析だ、化学が解明したなんだかんだ…
そういうものはとても素晴らしいし、大切な部分だし、多くの人やことやモノが恩恵を得ているけれど…

そういう今を作って来たのも、ひとつの事を徹底的にやったり、関わってきた中の経験や努力や…
そういうものから生まれて来た結果なんだと、私は思う。

人間ありき、だと思う。

のに、、、

それを忘れてるっていうか、今ある事実や形で見えるものばかりが、“偉くて”、“絶対”みたいな風潮が、私は、すっごく嫌!(笑)


科学的に根拠や証拠なんてなくても、人間が持ってる第六感的なもので、やり過ごしたり、見つけたり、判断してきた部分、いわゆる「人間力」的な部分、結構大事と思うし、結構真理だと思う。

見えてるものだけが真実ではない。
と、私は思う。

証明も出来ないし、自分でも思い込みや勘違いであってほしいと思うような虫の知らせや、第六感が発する違和感や恐怖、確証のない成功の予感…

こんな時代だからこそ、そういう部分、私は大切にしたいと思います。

もう充分だろ!!という声も聞こえてきそうですが、人間がもともと持っている野生や本能の力を高め、発揮出来るように、私はなりたい!(笑)と思う2019年の幕開けです!!!



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(2019年初のラブリー海子黄ハート、森田は引きこもり中)



便利さや、科学の証明や、良くわからん難しいことは、そっちの専門家に任せて…

もともと、見た目よりずっと現実主義でドリーマーな部分が少ないユカジラですが、残り少ない人生は、より感性を大切に生きたいと思います。

ユカジラ、野生化計画!!

呆れず、今年もよろしくお願いいたします(笑)







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posted by ユカジラ at 18:10| 日記

2018年12月31日

2018年・登り納め

20181230_104352.jpg20181231_125111.jpg今年最後の岩とジムを、30日、31日で登り納め。

いつもながら、“納め”も“染め”も区切りのないゆかじらですが、気持ち的にはどちらもキリリと行っときました(笑)登っていられる今に感謝しながら。


岩の納めは、今回は、本来のボルダリングの在り方らしく、がテーマでした。

グレードを登ってる訳でも、ムーヴを模倣するのでもなく、美しいな、とか、このライン良いな、とか、ここ行けそう、とか…行けたら良いな、とか。

そういうボルダリング(クライミング)の根本と初心に立ち返りつつ、独りで、心地よい時間の中、ゲロバリ登ってきました。

自身の中で向上していくこと、その目安や目標としての数字もとても大切。


目標として、それを上げていくことはクライミングの要素でもあるから、ないがしろにしてはいけない部分。

私にも、登りたい課題やルートがあり、そこについている数字に対応できる実力は必要だから、こだわることもある。

そこに、損得(お買い得とか)は無いけど(笑)

どちらかと言うと損したい(笑)

でも、昨日は…それだけじゃない大切なところを考えながら登った1日となりました。

昨日トライしてたライン、難易度は…


『自分にとってはちょうどよく楽しみながらチャレンジ出来るけど、何日かかかりそうだね』級。

で、課題名は…

『岩の真ん中らへんから、岩の一番端の高いとこらへんを行く』ライン(笑)


多くの人が『忍者クライマー返し』って言ってるラインと9割がた同じだけど、1年の締めくくりのクライミング…あれこれ言われるのも嫌だなぁと言うこともあって、問題にされている?いわくつき?のホールドは一切使わずに登れ、自分が登りたくて、可能性のありそうなラインをトライした。

私にとっては、これはこれで良い。
面白いし、良い1日が過ごせた。
なんの問題もない(笑)

ボルダリングってこういうもんでしょ、と言う思いもあって。

数字も、決められた動きも関係のない、自分のためにトライしてる課題。

来年早々にラインを繋ぐ事が出来そう?な感じまでイメージ出来たかな?と思うのでなんだかワクワクな登り納めとなりました。

そして、大晦日の今日は、ドッグウッドでジム納め。

指先イテテテ…だし、ボディも疲れてたけど、端から順番にトライ。

初見でのクライミング。
出来る限りを尽くして、諦めずに動いていく…とても気持ちいい登り納めとなりました。



あと僅かで今年も終わり。

今年も多くの人にいろいろなものをいただきました。

エネルギー、思いやり、響く言葉、行動…からあげ、おかし…(笑)

ありがとうございました️

良いお年をお迎えください。
posted by ユカジラ at 17:33| 日記

2018年12月29日

御岳ボルダー…もの想う

年は、目標を立ててボルダーも頑張ってる。

小川山シーズンが一段落ついた後は、ジムでのボルダーと、ルートにも意識高め(笑)で臨みながら、さあて、そろそろ御岳にGO !!って思い、先週20日をスタートに、行き始めることになった。

御岳、地域的には近いんだけど、15年位前になるのかなぁ?登りたい課題に向き合いながら通っていた時期もあったけど、仕事以外で、自分のクライミングとしてボルダーに取り組む意気込みで向かうのは実に久しぶりだった。

今シーズン、1月中旬からスペインにツアーを予定しているので、それまで、トライしてみたかった、「遥」か「蟹」を打ち込んでみようと始動した。

結構苦労して登った「忍者返し」は、自分的には肩に負荷の掛かる横距離ってこともあり、再登出来るかなぁ?という思いもあり、まずは、河原のボルダー特有のツルツル感に馴染むためにも、イチからやり直そう〜!って思いながら、初日はのんびり登った。

よ〜〜〜〜し、翌週から、本気出して行くぜ!!って思ってた矢先のチッピング事件……

マジか―――!!と、驚きや怒りや哀しさや、多くの人が言ったり、SNS上に書いてるような想いでいる。

そして、先日27日、現場でホールドの変わりようを確認して、やるつもりでやったとしか思えない巧妙な様に、大衆化し、さらにクライマーと呼べない?理解し難い人種が大手を振るってこの世界に入ってきてる感じに気味の悪ささえ感じた。

なんにも知らないひよっこクライマーがやったことではなく、ある程度クライミングの世界に身を置いて、それなりに登って来た奴らがやった事だろうってのは、ホールドの掛かりの微妙さからも感じ取れた。

ってことは、SNS上でも書かれているように、難しくしたくてやったってことなんだろう、と。

「蟹」のラインが最もやられてるので、「蟹」を今の3段から、4〜5段にしたかったってことなのか?

難しくなることを喜んでる、それはそれで良いかも…って感じてる人もいる、ともSNS上で書かれていて、“チッピングされた課題を登る事は、容認してるのと同じ事になるので、出来れば登らないようにしよう” というような意見も発信されている。

そういう風に加工された課題をみんなが喜んでトライすれば、チッピングを容認することになるので、皆が登らないことで排除していこう、という意味合いだった。

言いたいことはとてもよくわかるけれど、その意見はどうなんだろう?

忍者返しのメインの課題は全部登っちゃいけないってことになるので、ある意味、忍者返しの岩全部がダメってことになる…よね?

でも、そういう発信を知らない人は登りに来るだろうし…

チッピングをやった人には、真意を問いただしてみたいし、二度とこういうことをしないように根本から叩き直さなきゃダメで、半殺し的な煮えくり返る思いもあるけど、起きてしまったことは戻らない現実がある以上、今後のことを考えて行くことが今一番大事な気もする。


こういうことが、近年では頻繁に起きていて、改めていろいろなことに想いを馳せてみたんだけど、、、

ボルダーをしていていつも違和感というか、変な時代になったもんだ、と感じることに、岩場なのに、暗黙の限定ムーブがあるって事。

そしてそれに多くの人が従い、それが通例化してるってことがある。

実はこういう風潮が、今の変な考え方を持つクライマーを作り出して、こういうことへとつながってるようにも、私は感じてる。
あくまで私見なんだけど。

そのチッピングがあったと言われている2日後に、予定していたので忍者岩に行った。

私も「蟹」を始めようと思っていたし、友人たちが「忍者返し」をトライし始めていたので、困った状態になっていたので、違うムーブで登れないか?と動画のようなラインで登ってみた。






私も、多くのクライマーが登っている、チッピングされた左のホリゾンタルカチから遠いガストン気味のカチを止めるムーブで昔は登っているけど、それが面取りされてしまっていて、かなり横距離を出すのに強度や難易度が上がってると感じた。

小柄な人や女性は良くわかる部分だと思うけど、ここがああなってしまったら、お手上げ!って人も少なくないと思う。

そして、それを克服する部分に魅力や遣り甲斐を見出して頑張ってきた人も多いと思う。

で、もし、こうなってしまった今じゃなくて、(今ならいいという話ではないけれど)上の動画のように登って、「忍者返し」を登った!と言ったら、多分、「ズルい!!!」って感じる人も多いだろうし、「そんなの忍者返しじゃない!!!」って認めない人も多いと思う。


もちろん、ムーブが課題の味を出してる、ってことが、どの時代のどの課題、どの難易度にもある事も知っているし、そのムーブに惹かれてトライしたい!!と感じたり、とても大事な部分でもあるけれど、それは、そのムーブが最弱点であって、誰がやってもそうなる、ってものだから、結局そうなる、ってこと。
だから、それ相当の難易度が付けられてて、新たにムーブが発見されたらと言って、それをダメっていう権利なんか誰にもない。

すっごく易しくなってしまうなら、グレードを見直し、グレードダウンすればいい。

クライミングする人が全員知り合いだったような時代ならともかく、ローカルルール的な限定は、このグローバルな時代には無理があるでしょ。

今時のクライマーは、そういう事、知っているのかな?って思うことが多々ある。



自分にとって、もっと易しく行けるムーブを発見することが、クライミングの根本であって、それを発見できないってことはトロいって事だって知らない人が多すぎる気がする…

または、より難しく登る事が良いことだと思ってる人も多いけど、違うでしょ、って。
まあ、個人的な趣味ならいいけど(笑)

6級は6級らしく、初段は初段らしく登ってこそ、さらに上の世界を目指せるはずなのに、極端な言い方をすれば、初段も6級も同じくらいのフィジカルやムーブで登ってたら、見てて溜息出ちゃうよね(笑)



初見で臨む課題でも、皆、すぐに動画見て、お手本?答え?的なムーブを真似て……
今の時代、フィジカルは高い人が多いから、“見れば”すぐに出来ちゃう(笑)からそれが絶対的なムーブ、って思いすぎ。

ジムにもよくいるパターンだけど、1級や初段や二段をトライして登るけど、ちょっとシークエンスのある4級や3級すら一撃できなかったり、バタバタバタバタ…めちゃくちゃで力ずくな動きだったり…

まあ、どんな動きでも登れれば、とりあえずクライミングはオッケー!と思うけど、お粗末すぎて┐(´д`)┌ヤレヤレってことも多い。

以前ブログでも書いたけど、「穴社長」はこういう登り方じゃないと登ったと認めれない、と言われて登り直したことがある。
結果、どっちでも私には変わりはそうなかった。

ある人にとっては、そう登らなきゃ易しくなる、という思いがあっても、それぞれ感じ方は違うってこともあるって事。


初登者が、何の限定もしていないのに、「インドラ」で、スタートはガスガス(右手左手をガストンで持って始めないと)じゃないとインドラじゃない!!とか声高に行ってる自意識過剰な若者がいたり…
あれも笑ったっけど…

まあ、なんだかんだ言っても、ガスガスでスタートするのが、多くの人がそっちの方が良いってチョイスになってると思うけど、結果論でしょ。

そうやって、みんな勝手に、ありもしないルールを自分勝手に作り出して騒ぎ立てて、周りも疑いもなくそれが決まり、と思い込んで受け継がれていくという変な時代が気持ち悪い(笑)



話を戻すと、動画のラインは、先ず、登り始めが映ってないけど、ちゃんと一番下のカチから初めてる。

岩の前に立って、岩場には自分一人で、トポを見て始めて登ったとしたら…
このラインで登る人がいてもおかしくないと、私は思うし、トポ(大ちゃん所で出してる写真入りのもの)上に描かれているラインから外れているとも言えないライン。

難易度も、感じ方はそれぞれで、動画のラインの方が易しいと感じる人もいれば、通常?のラインの方が易しいと感じる人もいると思うけど、そう大きく1級からはズレてないように私は感じた。

初登者のムーブで登りたい、とか、それぞれの想いは自分にとっての価値で、強制するものでもないし、何が難しくて何に価値を感じるかもクライマーなら自分で決めるものだと、私は思う。

クライマーって、より厳しい道を、放っておいても歩きたがる人種だと私は思っているし、“道”に妥協をしない精神や、逃げや甘えには“恥”と感じちゃう、やや面倒くせぇ(笑)真っすぐなタイプって、私は思ってるので…

私のスクールの生徒たちが、よく、「これって駄目ですか?」って言葉を口にするけど、明らかな限定以外は、自分の発想と持ち札で岩(課題)と向き合うことが本質だって伝えてる。

結局、今の多くのクライミングする人たちは、岩場でもジムでのクライミングを持ち込んでるんだと思う。



岩場には、自然が作り出した形がある。

もう少しエッジが無かったら難しくなって良いのに、とか、ここがもう少し持てたら課題として成立するのに、とかそういう事はいくらでもある。

岩の形状があって、その後に難易度が付く。

それをジムでホールドを変えるように加工する…それは当たり前にダメでしょう。

開拓時に、どう考えても時間の問題で剥がれそうなガバを落としたり、それだって、どこからどこまでがチッピング?(笑)か考え方によっては微妙な話もあるけれど…

ジムでいくらでも出来る事を岩場に持ち込みすぎ、って感じるのは私の勘違いだろうか?

たくさんの家電製品を持ち込んで、自宅に居る以上に快適な状況と気持ち良さを、自然の中で体験したがる新世代のキャンパーよろしく、何のために自然の中で、自然と向き合っているのか考えた方が良いんじゃないかな?
こんな当たり前のことわ言わなきゃならない時代なんだなぁ、と切なくもなるなぁ…

良いも悪いも、思い通りにならないのが自然ってこと、もっとよく考えた方が良いと思いました。



話がズレたけど、まあ、チッピングした奴、見つけたら言ってやりたいこと、やってやりたい(ぶん殴る)ことはたくさんある。


けれど、形あるものは、永遠にそのままではないという現実も、今回は感じさせられた。

人為的なチッピングは論外だけど、工事で岩ごと破壊されることや。アクセス問題で登攀禁止になったり…
自然の力が強い場所では、来年その課題が残っている保証すらない。

いつだって、いつでも登れると思わないで、今日が最後のチャンス!くらいの気合で登っておく、それも大事なんだと思った。
哀しいけれど、自分がもたもたしてた部分に対する反省もちょっとある。
「蟹」はやりたい課題だった( ;∀;)

岩場は逃げない…
昔は良くそう言ったけど、そうじゃないなぁ…









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posted by ユカジラ at 15:14| 日記

2018年12月09日

三宅島の海岸線ボルダリング

今週末は三宅島でボルダリング講習会でした。

海岸線に点在するボルダーでの講習会は、今年で2年目。

肩の手術をしてからは、セットはやめていたことと、その前から、三宅島へは講習会で行くことが多くなった。

インドアでのルート講習、アウトドアでのクラック講習と続き、アウトドアでのボルダー講習は今年で2回目となりました。

私の講習生も4名参加、ワイルドで素のまんまの三宅島の自然や暮らしを満喫しながら終始大はしゃぎで楽しそうで良かったです(笑)


今回は、強烈な寒波の影響でとーーーーーっても寒く、強風で登れるエリアが限られていたけれど、見てよさそうな岩とラインを即興で登って、それぞれのレベルに丁度いい課題を選んだり、作ったりしながら進めたので、私も楽しかった。

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トポがあっても、トポ通りの課題は少なく、下地がすごく上がって殆ど埋まってしまっている岩や、逆に掘り下げられてスタート位置が変わってたり、転げてボルダーの面自体が変わってたり(笑)もう何が何だか…

そういうこともあったり、本来のボルダーらしく、“一期一会” (笑)

出会って、登りたい!と感じる岩やラインを登る!そんなイイ感じの講習会になりました。

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規制課題ばっかりじゃないんだよ、
グレードがわからなくても、
トポなんてなくても……
ボルダーは楽しんだ、

そういう登り方も知って貰えたら、今回の講習会は、私にとっては成功かな(笑)

ラインの名前が無くても、
グレードが無くても、
自分にとってギリギリ出来そうで出来ない……

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そこが楽しくて、それが登れた時の感動や興奮、みんなそんな楽しみ方の中で嬉しそうだったことが、私も嬉しかった。

きっとまた来年も、エースが企画してくれる『三宅島アウトドアボルダリング講習会』でみんなと登れることを楽しみにしています!!

三宅島の皆さん、お世話になりました!

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おっきー、美味しいコーヒーをありがとうございました!!
三宅の味のひとつです(笑)





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posted by ユカジラ at 20:05| 日記

2018年11月25日

穴社長、再登しました


一昨日完登してから、中1日空けての再登。




何で登ったか?

一昨日、「穴社長」を登った事をブログに書いた。

話はそこから始まります。



昨日、この冬、小川山に通える1か月半の間に、登りたいと目標を立てたルートの1本が登れ、ホッとしながら次の課題に想いを馳せていた。

そんな午後…1件のメッセージが入った。


「穴社長はエイハブのカチ無しで登ってほしい課題です。あそこのピンチを掴むところでかなりおちた…だから私は一万回落ちたと言われた(中略)……だって名前が穴社長だもん。おめでとうと言えない私がいる」と。


このメッセージを受け取った時、そういう限定があるのかと思い動揺して、すぐにその人に返信した。

「カチ無しでも(ピンチは)取れる(と思う)のでやり直します。そんな限定があるとは知らなかったのでと。


知り合いで、とてもクライミングにも一生懸命取り組んでいた人で、登りも強く、すごいなぁ、といつも感心することも多かった人なので、友達?っぽく思っていたので、結構ショックでした(涙)

私は褒められるためにクライミングをしているわけでもないので、おめでとう、と言ってくれなくてもゼンゼン良いというか、そういう部分には興味のないほうなのですが、びっくりしたし、暫くしょんぼり感満載だった(苦笑)

別に嫌じゃないけど、やっと登れた「穴社長」をもう一回やるのか…という思いも。

既に気持ちは次の課題に向いていたこともあったし、決して簡単な課題でもない「穴社長」。
集中して挑んだ日々でもあったので、それ相当の気合を入れ直さないと……と思うと何とも言えない気持ちでした。


しかも、よくよく考えてみて、周りに聞いてみても限定は無い、というのが大方の共通認識でした。

「穴社長」の女性初登の記録時には縦カチは使われていたようだし、それでそういう組み立ても出来てきたみたいで、縦カチ使って登っている話もいっぱい聞いていたし、使わない方が楽っていう話も同様に聞いていた。

ブログのコメント欄にも、「限定があったらしく…」と書いてしまったことに、身内からも、「そんな限定は無いよ、あんなにいい課題にケチが付くから、ブログに “限定” という言葉を書かない方が良い」と指南された。

全くその通りだと思った。

言葉や文章が独り歩きして、確証が無い話や噂が本当のことのようになって、実体のない決まり事が出来てしまうことにもなりかねない…


どんな動きも、それが楽に感じる人、しっくりこなく逆に難しく感じる場合もある。

クライミングは、向き合ってる課題に、自分の体や持ち味をどう使って行くか、そこが面白い部分でもあるわけだし、限定がないなら、どう動こうと自由なのがクライミングだと思う。

特に岩場では、自由でとんでもない発想からすんごいムーブが出てきたりするから面白い。


別の考え方をするならば、自分なりの哲学や、価値、こだわりでそうして来たなら、それは自身の誇りなわけで、それは素晴らしい事でもあるし、それでいいんじゃないかと思う。

苦労した分、強くなれるのだから。



ちなみに、私だって、私なりに頑張ったし、苦労もして登りました。
時間をやりくりして、早朝から日暮れまで、体調の悪い日も、指関節が悲鳴をあげてる日も、独りでも課題に向き合って。

しかも、縦カチ使わずでもピンチは取れていました。

戦略として、縦カチを使った方がより正確に動ける感じだったので、それをチョイスしただけのこと。

そしてそれは、私が、と言う意味じゃなく、クライマーとしては必須で優秀な選択なはず。



そうして、今回、2通りの方法で「穴社長」を完登して思ったことは、

私にとっては、縦カチ使ってピンチを取りに行っても、ダイレクトに取りに行っても、どっちでも大した変わりは無かった、ということです。


















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posted by ユカジラ at 22:46| 日記

2018年11月23日

穴社長・二段

登れた〜〜(^^♪





この冬は、10月下旬から小川山に通って、「穴社長・二段」と、「AIT・初段」を並行トライしながら、この2本をメインの目標にトライしてきました。

ゼンゼンボルダーしてるイメージが無いって言われる私ですが、14aとかの高難度登るには、ボルダー力は必須なので結構やってるし、純粋にボルダーも大好きなんです、よ。ふふ。
みんなそろそろ覚えてね黄ハート


そろそろ寒さが身に染みる季節、雪もそのうち降るだろうし…
通い始めた時点で、11月末まで!と決めてたので、間に合って良かった(*^▽^*)


ピンチが初めて取れた時に、カチ取りの動き、届かなかったんだけど手を伸ばすまですんなり出来てしまったので、そこからはすぐに登れるかと思ったけど、ピンチからのカチ取りが、微妙に遠くて何度も落ちた。

取り先が見えないことで、まだまだ遠いのかと思いうんだけど、動画で見ると “ほぼほぼ” 届いてることが解り、「気合でなんとでも出来る距離じゃん!!!」って思えたら取れた(笑)

「出来る!」って思い込み、だいじだよなぁ〜(笑)
いや、「出来ない…」って想いがすべてにブレーキをかけてるんだと、改めて実感。

思いより、ずっと近くにあったカチを、他人事のように見てみれば、「いや、ゼンゼン届くっしょ!気合で行けるっしょ!?」って言うと思う。

そこがポイント(笑)



クライミング歴35年にして、初めて動画を取る意味を知りました( ´艸`)

距離感、適してると思われる足位、重心位置、ポイントになる動き等が、自分がムーブの中で感じているイメージよりはっきりと映像化されていて、修正ポイントがすぐにわかるし、次のトライで何をすべきか、具体化されてイメージ出来る事がとても役に立った。

今まで、自身の動画を自分で撮るなんてこと、面倒くさいし、ナルシストっぽくてやったことなかったけど、これは活用するっきゃない(笑)

仲間が持ってる、ゴリラ三脚や、スマホの充電池なんかも買っちゃったりして、それらを持ってボルダー行っちゃった(笑)

若者のようでテヘ(照)



そんなわけで、今日は午前中に勝負がついたので、余力をもって「AIT・初段」にもトライ出来た。

いつもは、相当「穴社長」で、保持力も体幹も持ってかれてからのトライだったので、いちいち足はキレるは、指は開くは…で、試してみたいムーブも試せず仕舞いだったけど、今日は一気に登れそう!と感じるところまでムーブが進んだので、こちらも嬉しい(*^_^*)

11月末までに、あと2日行くことが出来そうなので、目標の2本登り切りたいなぁ〜〜。

途中でちょっと浮気して登った、「シェルレフト・初段」と、アップがてら取り付いて登れた「モルボル・初段」と合わせて、今シーズン4段!

「AIT」登って5段目指す〜〜(笑)

若者が、1日で登る段の足し算?オバサンは1か月(登攀日数12日)もかけて頑張るんです( ´艸`)ぷぷ。


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posted by ユカジラ at 22:06| 日記

2018年11月12日

160度から90度へ!

昨日は小川山。

ボルダーです。

会う知り合いごと、ほぼ全員に、「ボルダーするんですね」、と「珍しいですね」と言われる(笑)

いや、いや、ボルダーも結構やってるんだけど…(笑)
ジムでのトレーニングは、ほぼほぼボルダーなんだけどな。

イメージなのか!?

いっそのこと、ハーネス着けてボルダーするか(笑)



てわけで、ボルダーです。

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(老人力炸裂で、飛び降りが老体には堪えるので、自分より多き漢字のマットを運ぶ図)


スペインでは、最大傾斜160度辺りを登っていたのに、帰国してからは、90度平均っていう、対応域ゼロっていう、真逆な世界でのクライミングで修行してました〜(笑)





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いい季節です。



あさイチで、アップの仕上げにとトライした「シエルレフト・初段」が早々に登れて、



時間も9:30と、普段なら、まだ寝起き?(笑)でぼんやりしてる時間だったので、その後の余裕感がよかったのか…

これまた、「穴社長・2段」が、抜け口の水平カチが取れそうなまで出来ちゃったのが10:30…
まだ朝じゃーーーーん!!ってことで、一気のラッシュをかけたけど、そう甘くないのがクライミング。

結局、そのトライがイチバン良い感じで、登れんかった!!

く〜〜そ〜〜〜うぅうう。
まだまだ実力不足ってことかぁ……現実はキビシ。

カチに手を出しに行った時は、まだまだ奥に出さないと届かないんだろうと、半ばあきらめて飛び降りちゃったけど、友人が動画を取っていてくれたのを見たら、あと、ほんのちょっと、1pくらい?だったので、夕方まで畳みかけたけど、やっぱりクライミングは甘くない(笑)
お約束の次回、ってやつでしたね。



とか言いながら、それもそんなに上手くゆくとも限らないのがクライミングなんで、くわばらくわばら、と次回は更に気を引き締めて行きましょう!!

ああ、1日で、初段と二段登れたら、ちょっとはボルダーやる人って認識してもらえたかも(笑)なのに、残念(笑)

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その後、友人に合流すべく、「AIT・初段」へ移動。

トレーニングに、と数回トライしたけど、もう指が御臨終でした。
そして、いちいち足が切れるっていう、体幹鍛要るなぁ!難しいなぁ!これも登りたい!とおもう。

ファンタジー岩でアップした時に、「モルボル・初段」を登ったけど、あのラブリーさと、「AIT」と同じグレードということが……てか、ファンタジー岩の右端にある、3級や1級の方がゼンゼン難しいでしょ、と、ボルダーのグレード体感が幅広過ぎて、私には目安にもならない気がするのは、やっぱ、ボルダーの人じゃないからか!?(笑)

ま、登って面白ければそれでよし!なんだけどね。

というわけで、11月一杯まで、3〜4回は行けそうなので、「穴社長」と「AIT 」のあと2本、がんばる〜〜〜!!


このところ活性化している、“ヘパーデン”、“ブシャール”結石による指の変形と痛みが酷くて、マジまんじってくらい保持力が出ない日も多いけど、気が付けば、痛みにも慣れて?そこそこ保持感も上がってきた感じが嬉しい(笑)

この指も、いつまで頑張ってくれるか…恐怖だけど、いずれ死ぬ身(笑)
出し惜しみや、護りに入りたくないのでやるっきゃない。

為せば成る!である(笑)

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グランピング!?なんかも体験。
うそ。





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posted by ユカジラ at 08:51| 日記

2018年10月09日

2018 Rodellar tour 終了

今回のツアーは、何にも成果を出せずに終了。

あうぅううぅぅ……(泣)


明日1日残ってはいるものの、この数日天候不順で、明日の雨の確立が高いこともあり、本日Gladiatorを1トライ後回収しました。

本来の目標ルート( Florida )が、大雨の影響で染み出し、取り付けない状況……前半の2週間以上乾かず、気持ちが落ち着かないまま、苦手克服課題として選んだGladiatorをトライしてましたが、結局核心の動きの精度をモノに出来ず完登ならずでした。


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トライしていて高強度な連続性が堪らなく楽しかったけど、核心だけは、出来るときと出来ないときの違い、ポイントになるものが掴めず、出来るときは、動きに入ったその瞬間、「取れる」と感じ、必ず取れていたけど、出来ないときとの違いが、ほぼこの1か月あらゆる方面から試してみたつもりだけど解らなかった〜〜。

一言で言えば、登る力が無かったって事かな…

うう、無念。


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セマルハコガメになって反省。

背中の形がヤバいね…
こういう、身体にも問題ありか!?脊椎フラットすぎる……






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岩場にひょこひょこ歩いて現れた、飼い猫としか思えないきれいな毛並みにお顔、慣れていて膝に上がって来るわ、抱っこオッケー、というカワユス猫ちゃんに慰められたけど、現実は相当ヤバい。


クライミングの世界の進化は、不動であるはずの岩場にも急速に反映されていて、そのスピードに、現状維持ではドンドン終わった人になって行くという恐ろしい時代。

この1年で、なんとか復帰できたかと思いきや、その進化のスピードから考えれば、現状維持がやっと、、、、か!?
それも怪しい。

前に進むには、やらなきゃならないことが山済みで、気力はあっても身体が追いつくか結構不安だ。

が、選択肢は無い。
行くか行く(笑)




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雨の後に、完璧な虹の架け橋が!

明日はパートナ―のビレー中心で、今日に引き続き、敗北感を死ぬほど味わいながら、時間的にも体力的にも、なかなか触れなかった7台後半を登ろうと思う。

大仕事を終えての“それ”はご褒美タイム……敗北後の“それ”は苦さ倍増だけど、落ち込んでる暇があるなら1本でも多く登っとけ!って感じです……

とほほ〜〜〜ん(涙)




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Montseの愛情いっぱいの食事も、明日で最後。

毎日ありがとう黄ハート



posted by ユカジラ at 05:51| 日記