2022年12月12日

1月7日に行われる説明会・小鹿野クライミング協会への質問事項


小鹿野クライミング協会への問いかけ(2022.11.14 FB上)に対し多くの方からのコメントやご意見をいただき、その続きは「ロクスノ本誌での討論会と言う形で続けたいと思います」とお伝えしていました。
その後、ロクスノ編集部への依頼、協会への依頼を行ったところ、協会から「説明会を1月7日に開くのでまずそちらに参加してください」との返答がありました。
対面で対等に話し合う討論会を持つ事は意味があると考えましたが、多くの人が納得出来る説明があればそれで良いので、先ずは参加することにしました。
「説明会」なので、意見や質問を述べる場は少ないのではないかと思ううえ、協会側には返答をまとめる時間が多い方が良いのではないかと思い、予め下記の文面を12月2日に協会宛のメールにて送らせていただきました。
コメントやご意見をくださった多くの方々からの考えやご意見も、不足はあると思いますがまとめたつもりです。
そして、それに対しての説明などは次号のROCK&SNOWに掲載していただくことになりました。

追記としてですが、FB上でこういったものを発信する長所短所、様々な要素は考えました。
FBへコメントや考えをお伝えくださった多くの方々への「問題提起をした責任」と考えてのFB投稿となります。
私が正しいなどとは思ってはいませんし価値観を正論のように述べているのではありません。
その旨ご了解いただければと思います。

以下、協会へ送った文章となります。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
最初にお伝えしておきたい事として、協会の発足、活動を否定しているのではありません。
むしろより良い方向性が提示されるのであれば率先して協賛させていただきたいと思っています。
協会を否定していると受け取る人もいて、論点がずれた方向に話が進むことが少なくないので、今一度の確認です。

今回説明していただきたい部分は、私を含めた比較的多くのクライマーが、二子山のグレードの表記、それに伴うグレード変更とも取れる部分を協会内の決定のみで発表しているように取れる事への違和感、そこから生まれた不信感です。
そうなった経緯等の説明が不十分かつ、その決定の早急さへの納得出来る説明を今一度して欲しいと言うことです。
そして、その部分に大きく関与していると思われる協会の体質への疑問点です。

@【二子山のグレード表記とそれに伴うグレード変更について】

日本人が慣れ親しみ認知されてきたデシマルグレードをわざわざフレンチに変える理由。
デシマルとの併記を望む声も多かった中、併記を採用しなかった理由。
既成グレードと提案するフレンチグレードが換算表で2〜3グレードずれているのは何故か。

A【再検討としての「提案」なのか】

協会からの声明(2022.11.18)がホームページに記載されましたが、その内容の殆どは過去にされているものと同じで、疑問を感じているクライマーに対しての説明にはなっていないと感じます。
追加されていた文言として『当協会が提唱するグレードは、あくまで当協会の提案に過ぎませんので一定期間の経過後フレンチグレードがクライマーや関係者に受け入れられないようであればその時に当協会としても改めてグレードの見直しを検討することも決めています』とありましたが、これは本来、二子山の開拓が始まるときに伝えられるべきであったのでは?と思います。
ロクスノ090、093、協会関係者によるSNSへの投稿、テレビ等による紹介等、声明文発表前まででは発信されておらず「そう言うことになったので宜しく」と言う半ば強引な決定と取れました。
声明文発表後、新たにそう言った方向に検討されたのであれば「訂正」として発表されるべきと思います。

B【一定期間「提案」の期間の提示】

一定期間がどれ位かも提示すべきと思います。
期間を提示しないことで、うやむやになる不安が残ります。

C【グローバルスタンダードの定義とその正当性】

『今のタイミングであれば、石灰岩のスポートにおいて世界の中心的な存在であるスペイン・カタルーニャ地方のグレード体系を軸に考える方向が良いと意見がまとまった』とあります。
これは私見ですが、カタルーニャにあるエリアだけを比較しても統一性が高いとは感じません。
ヨーロッパ全体で見れば更にバラつきは多くなり均一とは言えずスタンダードの意味が解らない。
多様性の時代のなかで、カタルーニャが世界の中心と考えた理由。
ヨーロッパ等へ行ったことがないクライマーへの説明としても不十分と感じます。
協会の提示するグローバルスタンダードとは何か?

D【協会の体質への疑問、理事会のみの決定と取られている部分】

2022.11.18発表の声明文の中に『議論もせずに誰かの一声で物事が決まってしまうようなことはございません』とありましたが、私の投稿、コメント等のどこにも「一声」という文言は無く、協会にそう言った意識がなければ出ない言葉ではないかと感じました。
協会を辞めた元社員の方達が、その理由として「話し合いが持たれることはなく意見は聞かない」「次回の理事会で検討します」でその場を終え、結果その説明はなく決定事項としての伝達で終わっていたとコメント等にある現実はどう捉えるのか。
『想像や又聞きでの話を進めても論点がズレてしまい話になりません』と言うことも声明文にありましたが、現協会員の方からも同じように「意見は言ってもスルーされた」と言う現実があります。
これらは御本人の了承無しでは名前などを公開することは出来ず(FB上に文面が残っているものもあります)抽象的な表現になってしまいますが現実です。

E【「岩場の私物化」のように感じられる行為と発言】

JFAとのボルトの打ち替え事業との連携、既成グレードとのすりあわせをする気がないように見える。
初登者との合意のみでのボルト追加、終了点位置の変更、ボルトレスで登られた経緯のあるクラックラインへのボルトの設置等、協会の独断に近い行動への疑問。
これらは初登者に確認、了承済みとありましたが協会と初登者のみで決めてしまって良いものなのでしょうか?
協会員にならないと新規開拓したルートの詳細を知る事が出来ない等、せっかくの協会としての活動は広く公開された方が良いのではないか。岩場は多くの人が平等に使える方が良いのではないか?

F【協会と協会員の共通認識はあるのか(事実誤認、認識不足とも取れる投稿)について】

トイレ等の環境整備などの活動についてのくだりに関しては、監事の方からも個人的にDMを戴いています。
丁寧に感謝を述べ、関わりが薄かった事へのお詫びとしては微々たるものですが、寄付金と言う形で振り込みをさせていただきました。
繰り返しになりますが、その貢献度に対しての感謝や協賛はクライマー全員が同じ想いではないかと思います。
しかし、整備や貢献度の大きさで二子山の多くの権利を得れるわけではない事、組織として整備や環境保全に参加していないクライマー(個々人では行っていると思われます)が肩身の狭い思いをするような発言は良くないのでは?
協会員個人の投稿や意見で、協会に入らないで岩場を使う事への批判等が見受けられます。
協会に賛同し会員にならない人達を排除するような雰囲気を醸し出す事への疑念。
協会から協会員への啓蒙、発信はきちんと行われているのか?
掛かる費用の負担を、会費として払わない場合の寄付金または協賛金枠などを儲ける等の措置があっても良いのでは?

G【協会理事による不適切な発言について】

理事で小鹿野町議会議員の方によるコメントについてですが、岩場で講習会を行っていることへ『何の許可も取らずにスクールをして商売をしている話を知りました。地主さんからしたら家の花を無断で見せて花見代を徴収しているのと同じこと、これも協会側で処理しないと関係性が悪化してしまいます』とありましたが、これはガイド、インストラクターに対する認識不足、事実誤認ではないでしょうか。
これまでの事実関係と、地域に対し貢献もある現実を考慮せずの発言、協会が新たに定めたルール等が正式に発表されているのであれば、多くのガイド、インストラクターはルールに基づいて行動すると思われます。
現時点では何の問題もないとは思いますが、協会員の中にも『スクールをしての商売』を行っていることをどう捉えているのか、何かの決まりに基づいて行っている点などあるのでしたら準じたいと思いますのでご説明いただきたいと思います。

H【クライミング関係者との連携は上手くいっているのか】

定礎にもある設立目的のひとつ「クライミング関係者との連携」が、今のままでは不十分と感じますが、どう捉えているのか。

質問事項のまとめ
以下の項目の説明をお願いいたします

@ 二子山のグレード表記とそれに伴うグレード変更について
A再検討としての「提案」なのか?
B一定期間「期間」の提示
Cグローバルスタンダードの定義とその正当性
D協会の体質への疑問、理事会のみの決定と取られている部分
E「岩場の私物化」のように感じられる行為と発言
F協会と協会員の共通認識はあるのか(事実誤認、認識不足とも取れる投稿)について
G協会理事による不適切な発言についてへの説明
Hクライミング関係者との連携は上手くいっているのか

以上、説明会でのご説明をお願いいたします。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

多くのクライマーが「説明会」に参加できると良いと思います。

説明会・詳細

2023年1月7日(土)
【対象者】会員、非会員問わず
【集合時間】10:00
【集合場所】祠エリア 
   ※リボルト報告、新ルート紹介 10:00〜14:00頃
   ※協会活動方針説明会     15:00〜17:00 
    会員、非会員問わず、30〜40名程度
【場所】小鹿野文化センター会議室 駐車場有




posted by ユカジラ at 01:12| 日記

2022年11月14日

とても長い文章ですが、皆はどうかんがえてるのかな?

20221114_104628.jpg

近年では、講習会で二子山に行く事が多くなりました。
生徒さん達のレベルも上がってきて、傾斜のある石灰岩エリアが楽しいようす。
二子山といえば、私自身のクライミングに大きな影響を与えてくれた大好きなエリア、そして日本の代表的なエリアでもあると思います。

西岳の再開拓後辺りから、過去にないくらいたくさんのクライマーが二子山に訪れているようで、岩場人気も高まってるんだなぁ、と感じました。
静かな時代の二子山を登ってきた身としては、少し戸惑いもあるのは否めないけれど、多くのクライマーが岩場に向かう事は良いことだと思っています。

でも、どうしても気になってしまうこと、
二子山をめぐる「協会」が発足した時から始まり、今でも、このままで良いのかな?と違和感を感じることがあります。
私自身も訪れることも多いエリア、それ以前にクライミングの世界で生きている身としては、一生懸命携わっている人達の、良き行いの部分への感謝もありますし、登れば、そんな方々が整えた環境を使わせていただく形になるので、伴う費用に対して、会費は払うべきと思うのですが、会員になることは見送っています。

違和感を引き起こした原因のひとつに、二子山にあるルートのグレード表記をフレンチにした事(弓状エリアは、今後するよう進んでいるそうです)、そしてもうひとつは、既存のルート内容を変えてしまったこと等です。

例えば、エアウェイと言うルートは、クラックラインにあり、ボルトレスでも登られた過去があるのに、ボルトを打ち足していたり…変えるならボルトを抜く(カムデバイスのみで登るようにする)方が、私には受け入れられます。
進化を遂げる時代のなかで、スタイルや精神的要素を後退させる事を受け入れるのは、私には容易ではないです。
元々のルート名を変えようとしていた話も聞いたことがありました。
これはロクスノに掲載される前に初登者との話し合いで元に戻し終わったようですが、当然のルールとか共通認識みたいなものが崩れているように感じ、不安な感情さえ湧いてきました。

会員を募集し協会を立ち上げたからといって、その中で決めたものを二子山の新しい事実にしてしまう事、公の場での意見交換や議論の場が少ないまま、二子山が変わってしまうことを私は受け入れ難く感じています。

時代の流れのなかで、グレード表記やグレードを変えることはあるかもしれない。
そしてそれは悪くはないかもしれない。
でも、元々あったものを変え、それをスタンダードにしたり、ルールや、古くから受け継がれてきたもの、日本のクライミング史に関わる部分を変えるとなれば、きちんとした流れのなかで行われるべきだと、私は思うのです。
ロクスノで書かれていたものは発表であり、問いかけや提案ではなかったと感じます。
組織を立ち上げたら、その中での合意があれば全て良しなのでしょうか?
意見を話し合えないまま、決定事項の連絡で進んでしまったという話も聞きました。

二子山の現状を知らない人もたくさんいると思います。
知らない人(知ろうとしない人)が悪い、と言うのはあまりにも乱暴な見方ではないかな?とも感じてしまいます。
もっと広い公の場で、パブリックコメントのような、ある程度の時間をかけた意見交換や議論があるべきなのでは?と思います。

そもそも何故フレンチなんだろう?と言う部分。
日本は、フリークライミングが始まった頃から、ずっとデシマルで表記してきました。
カラいとか、個別にはそれぞれいろんな意見や考えがあるとは思います。
けれど、それはそれとして、長きにわたり共通の認識として、デシマルでそのグレードとしてあったのに、ロクスノやHPに考えを載せたらオッケーと言うのはおかしいし、その事を問題視しない事が問題だと思ってしまいます。
西岳に新しく開拓されたルートにのみつけるならまだしも、祠エリアや弓状エリアの昔からあるルートまで、フレンチ表記に変えてしまっていたり、(弓状エリアは、これから変えて発表するという話が進んでいるようです)し、SNSでもこれから変わるだろうフレンチでの表記も見たり、聞いたこともあります。
そしてそのグレードをデシマルに換算したときに、元々のものと大きく変わってしまっていること、具体的にはほとんどのルートが、2〜3グレード、グレードアップしていることには、それはおかしいのでは?としか言いようがありません。
そしてそれが、カタルーニャ(スペイン)を基準にしているとも。
いや、待て待て、長さも質も、何をとってもそんなに易しくないし、違いすぎると私には感じます。
もちろん、感じ方はそれぞれ、といってしまえばおしまいですが、どうしちゃったの?としか言いようがありません。
何処にだって、あからさまに易しいルートはあります…でも、ものすごい違和感を感じるくらい違っていると私は思います。

生徒さんと話していても、古くから当たり前に認識されていたルートのグレードが違いすぎて、どのルートの事を言ってるのか解らなかったりします。
祠エリアのシリアルと言うルートの話になったとき、
私「えっ?11C?B?それは違うルートでは?」
生徒さん@「私、シリアルは11Cと聞きました」
私「10Dなはずだけど?」
生徒さんA「協会に入ってる友人からは11Bと聞きました」
生徒さんB「ロクスノに新しく載ってたフレンチグレードを換算すると11Bのはずです」「どれが本当なのですか?」
と話が混乱するばかり。

会員専用の裏トポみたいなものがあるような話も聞いたことがあるのですが、協会の存在すら知らない人だってたくさんいるだろうし、SNSやロクスノ、HP、そういう媒体に関わらず生きている人も、たくさんいると思います。
普通にお店などで手に入るトポを持って岩場に行く人の方が多いと思うし、そこに大きなズレがあったら、トポの意味がなくなってしまうし、同じエリアの同じルートのグレードが2つも違っていたら困っちゃいますよね?
グレードのみならず、延長されたルートが多数あったり、普通に手に入るトポとエリアが変わって、違う部分が多すぎたらトポの意味がないのではないかと思ってしまいます。

生徒さんや、他のクライマーと話している時、岩場にいるクライマーを見聞きしていても、多くの人が、取り付く前に、フレンチグレードをいちいちデシマルに換算して、やっとその難易度を理解しているようでしたし、まあ、これは、そのうち慣れ親しむのかもしれませんが、スライドして考えないで欲しいというのも、一般的には無理な話かと思います。
私は若い頃から今日まで、ヨーロッパ各国でも登ってきているので、フレンチグレードは身に付いているけど、それは、デシマルに換算して考える代物ではなくて、8A+は8A+と言う感覚ですが、ヨーロッパに行ったこともなく、それなりの経験がないクライマーには、その理解は難しいと思います。

さらに、グレードは、岩が欠けたとか特別なことがない限り、そう簡単に、協会の中で話し合った多数決で変えて良いものではないと言う、当たり前のルールはどこに行ってしまったんだろう?とも思います。
それをやり出したらある意味終わりでしょ?と。

整備と言う意味の中には、変えることは必要だったり、善策な場合があることも理解しています。
その背景に、現存する全ての開拓者に了解を得ている、と、聞いた事があるのですが、私の知っている範囲ではたった2人ですが、断ったと言う人、そのような連絡は来ていない、西岳の再開拓の事すら知らなかった、と言う事実があったことは不信感を高めてしまいました。
そして、皆は今のグレード(総じて高くなっている)ことを喜んでいる、とも聞いたことがありますが、皆って誰なの?とも。
私の聞いた範囲では、例えば「任侠道」は12Dのままであって欲しいと言っている人は何人もいたし、その意味は、「難しかったけれど、そういうものだと思って努力して登ってきたから、今さら8A(13B)といわれても嬉しくない」と言うものが多かった。
私からすれば、皆残念がっている、となります。

また、前のままで登りたい人はいるだろうし、私も西岳の「あきらめるな」は相方の名作でもり、トライしようかな、と思った矢先の出来事でもあったので、とても残念です。
「あきらめるな」は、昔から13Aで、難しいとも言われていたけれど、みんなその難しいルートに魅了されて努力と鍛練を重ねて登ってきたのだから、唐突に8B+(14A)とか言われても、「ほぇ?」としか言葉はでないです。
クライミングの上で数字は大切な要素のひとつではあるけれど、そんな形で自己最高グレードを更新したいクライマーっているのでしょうか?

他の岩場との整合性の無さにも違和感を感じます。
協会の提示する二子山のグレード感覚と、同じ石灰岩なのに、白妙や河又、障子岩等とはかなり違う感覚になってしまうと思います。

以前、西岳のあるエリアに講習で訪れた時、「私、まだ11Cも登れてないのに、7Bが登れた!7Bって12A/Bだよね!スゴい成長!嬉しい。12Bクライマーになれた!」と大騒ぎしてる人がいました。
その反面、同じルートをフラッシュした、私の生徒さんは「私は12Aをフラッシュ出来る実力はないはずなのに…本当はどれくらいなのですか?」と、素直に喜べずにいる人もいて、私は「数字はともかく、あなたが最後まで諦めず頑張って登りきれた事が素晴らしい、良い登りだった。喜んで良いんですよ」と声をかけました。
これって、グレードのスライドが適正であれば起こらない事なのでは?と思いました。
そのルートのグレードに関しては、私はグレードをつける上での標準的なサイズにも達しておらず、正しいとも思っていませんが、そういう部分を考慮したり、過去の経験値や今までの二子山のグレード感覚からスライドして考えると、11C辺りが妥当かな?と感じました。
客観的に判断する経験値がないクライマーが、信憑性の低い目安に喜んだり悲しんだりしている場を見ていると、提供する側は問題を感じて欲しいと思いました。

話は脱線しますが、やたら甘いグレードで経験の浅い人達をその気にさせているジムも同じで、本当の基準を知らないが故にその人達はただ素直に自分の力を信じます。
そして岩場や、他のジムに行って手痛い現実を知らされる…それは事故や揉め事を多くするでしょう。
そういうものを提供している側に意識があるのか、もう既にそれすらも解らなくなっているのか…
崩壊しかけ、意味をもたなくなりつつあるグレードは、たかがグレード、されど、クライミングの本質、向けるべきベクトルをも壊してしまう罪深い事だと思います。
大袈裟かもしれないけれど、今のクライミング界は少しおかしな方向へ向かっているように私は感じます。

私の間違っているところや認識不足な事があれば教えて欲しいとも思います。
摩擦は避けたいかもしれないけれど、考えること、知ること、そしてその中から自分の責任で何かを選ぶこと、信念をもつこと。
そういうことがなくなる世界が、私は何よりも怖いです。

皆さんはどう考えていますか?
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posted by ユカジラ at 21:57| 日記

2022年06月24日

オリアナの山火事

2022.6.23
オリアナ

スペイン、オリアナでの大規模な山火事…

コロナ禍になるまで、毎年通い続けていた素晴らしいエリア。

積年の想いが込み上げる涙ぽろり

今年からツアーを再開し、来年年明けの冬に訪れる予定だった。

当たり前の日常は当たり前ではない。

いつでも今を精一杯…
その想いが重い。

回復への祈りと行動を起こさないと。

https://www.instagram.com/p/CfD3HUbjzpC/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

#オリアナ#火災
#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan  #kazahanapacks #wall_or_nothing
https://www.instagram.com/p/CfIZ6bUJ4gQ/?igshid=MDJmNzVkMjY=
posted by ユカジラ at 12:08| 日記

2022年06月23日

no-title

2022.6.23
オリアナ

スペイン、オリアナでの大規模な山火事…

コロナ禍になるまで、毎年通い続けていた素晴らしいエリア。

積年の想いが込み上げる涙ぽろり

今年からツアーを再開し、来年年明けの冬に訪れる予定だった。

当たり前の日常は当たり前ではない。

いつでも今を精一杯…
その想いが重い。

回復への祈りと行動を起こさないと。

https://www.instagram.com/p/CfD3HUbjzpC/?igshid=MGNmYzVhMTQ=

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posted by ユカジラ at 11:46| 日記

2022年05月21日

ムーヴぶっこわし星人

2022.5.21
特殊工作部隊

設定ムーヴぶち壊しました。
あいすんません。

足開きすぎて腰もげかけた🤣

が、完登。

で、高強度10本トレーニングへ殿堂入り。

#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan  #kazahanapacks #wall_or_nothing
https://www.instagram.com/p/Cd0g7r8J7sL/?igshid=MDJmNzVkMjY=
posted by ユカジラ at 22:50| 日記

2022年05月20日

スクール

2023.5.19
マルチピッチ講習

ウスノロマン。
噂どおりのビリッとした内容と危険を伴う不安定なアプローチ。

いつもながら良い仕事しました🤣(爆笑)

それはさておき、マルチファンならこれは押さえておきたい一本ではないでしょうか。

各ピッチの味のあるムーヴがスポーティーかつ、これぞクライミングという感じで面白かった。

トレーニング生活に入って約1ヶ月。
自分的には刺激ある息抜きが染み渡る、良き1日でした。

※ 講習のblogは yukalira.com にて。

#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan  #kazahanapacks #wall_or_nothing
https://www.instagram.com/p/CdwXEMahKFa/?igshid=MDJmNzVkMjY=
posted by ユカジラ at 07:01| 日記

2022年01月25日

為せば成る

2022.1.25
パンプ2、奥壁のマグロ星座(うお座)️ルート登れたヽ(*´▽)ノ♪

いつもなんか←岩場とか、ボルダートレーニングとか、筋トレとか…🤣
激しい連登の後でしかトライしたこと無かった…
トレーニングだから、よりキツぃ方がいいんだ!と、トライしてきたけど、そろそろ登りたくて、レスト明けでの今日。
レストってスゲエなきらきら

5連続ワンテンになったからなんだけど、そのワンテン、いつも全く違うポイントだった顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
出だしだったり、真ん中だったり、最大傾斜前だったり、ルーフ抜けてからだったり…

いやこれ、ホントに、これ、ずーっと、どこもかしこも難しいってことじゃね?(私には)

神のようなルートでしたハート
ああ、面白かった八分音符
新しくなったショートウェーブも、全部オンサイト。新しいルートってワクワクするな。もっと作ってハート

#マグロのグレードは12C#数字じゃないんだよ#まあグレード間違ってるけどね#エンデュランス系

#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan #スポンサードクライマー
https://www.instagram.com/p/CZJ7kfjp-RW/?utm_medium=share_sheet
posted by ユカジラ at 22:48| 日記

2022年01月24日

登攀歴40年へ向けて…

2022.1.24
(1.22に56歳を迎えて)

1月22日に56歳を迎え、クライミングが総てと生きてきた時間が39年になりました。
今日がいちばんクライミングが好きで、今日がより総てをクライミングに向けている(笑)と言う変態ぶりは増すばかりです。
そして、死期が近い訳ではないのですが🤣次の1年で40年となるクライミング人生をどう登るか、改めて考えようと思いました。
思い起こしなから最初に思ったことは、若い頃抱いていたクライマーとしての理想や夢に、56歳の今がいちばん近いところにいるということには驚きました🤣
クライミングを始めた頃からの目標だった「どんな壁も自分の力で登れるクライマーになる」「どの分野でもその世界を語れるくらいまで登る」「本物」になる。
こんな若き日の想いにいちばん近いのが「今」と、自分の中でですが、やっと思えるようになれました。
「好き」であること、「信じる」こと、「諦めない」こと。
これを軸に熱量を持ち続けられたこと、その熱量が今なお、ひたすらに上がってることにも「バカみたいだけど、凄いな」とも思えるようになりました。
ここまでのクライマーとしての人生に悔いは無い!と言いきれる事が私の誇りです。
加えて、今の自分を越える自分は、きっと来年、そして再来年と続いて行くと信じてい
ます。
若き日、命を懸けて登ってきたヒマラヤ8000mの峰々は、チョーオユのバリエーションルートからの無酸素アルパインスタイルでの登頂が自身の中での完成形でした。
登攀スタイルの追求と、掛け値無しに登り、生き抜く意味を知りました。
その過程では、国内の主たるバリエーションルートは数えきれないくらい登り、剥き出しの自然から、本能を駆使し起こりうる危険を感じ取る術を身に付けてきました。
ヨセミテでは、100本を越えるクラックを登り、ビッグウオールの分野でもA5やA3をソロで登ることで、ロープワークやシステムの多くを身に付けました。
サルディニア、スープラモンテでは、4ピッチの13台という難易度、最高難度13Dを有する10ピッチ、連続する高難度をひとつのラインとして登る難しさを体感。チームとしての完登は素晴らしい経験となり、国内での屋久島「水の山・12C」再生へと繋げ、マルチピッチでの理想のひとつでもあった全ピッチをオールフリーで登りきることが出来ました。
競技の分野では、公式戦での優勝に目標を置くことで、フィジカル、メンタルの両面から鍛え上げること、ピーキングの難しさや逃げ場の無い状況でベストを尽くす術、クライミングのベースとしての技術力、耐久力の不可欠さを学びました。
フリークライミングの難易度としての14A(8B+)を登ることでは、そこまでの道のりに多くの高難度を経験し登りきり、安定した力の底上げや、“完登”が持つ意味の深さを学びました。
スペインでの8Cの挑戦のさなか、新型コロナによりそのトライは中断していますが、そのおかげで、目標の最後に残ってしまったボルダリング能力のレベルアップに時間を費やせたのも、運命が引き寄せてくれたタイミングだったと感じています。
このコロナ禍の2年で、いちばん足りていなかったボルダリングの経験値も少しずつ積み上げることができ、初段も50本を越え、少しずつ二段への歩みを進めてきた結果、10本の課題が登れたこともあり、そろそろ三段に挑戦する権利はあるのではないか?と思えるようにもなりました。
これからの1年を、最後の達成できていない目標でもある、ボルダリング能力の向上と、三段へのステップアップ。中断しているスペインのルート完登へ向けて、夢の完成へ向かっていきたいと思っています。
一定以上のレベル到達することでしか見えない世界。
そこへ達する道程は容易いことではなかったけれど、40年(39年)という歳月、一手一手に込めた総てが、今の私なのです。
国内外問わず、本当にたくさん登ってきました。
そしてこれからも。
やっとクライミングを語って良いと思えるくらいにはなれたと思います。
まあ、そんな必要もないし(笑)語る暇があったら、まだまだクライマーとして成熟して行きたいです。
一歩近づけば、一歩先へ言ってしまう理想を求めて、死ぬまで登り続けて行きたいと思っています。

#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan #スポンサードクライマー
https://www.instagram.com/p/CZGUNOYJ9tY/?utm_medium=share_sheet
posted by ユカジラ at 13:06| 日記

2022年01月18日

忍者クライマー返し

2022.1.17
御岳ボルダー

3年前くらいに半日トライして、その後チッピング事件があり、なんとなーく離れてしまった「忍者クライマー返し・二段」を完登。

ボルダリーな強度高めなルートって感じで、得意系だったから、今回はワンデイ狙ったけど、結局丸2日掛っちった顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
甘無いのぅ(笑)

でも、息の上がる感じや、少しずつ蓄積してきそうなダメージや疲労を、トライ毎の修正や、完璧な再現力で、プラマイゼロにしていく、あの感じ…すっげ楽しい!
得意だわ〜(笑)

手数の多い課題なので2分割、かつ、後半1.2倍速🤣
相変わらず動きは遅いダッシュダッシュ

#御岳ボルダー#忍者クライマー返し
#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan #スポンサードクライマー
https://www.instagram.com/p/CY00Q_Ep3KV/?utm_medium=share_sheet
posted by ユカジラ at 06:37| 日記

登り初めはジム

2022.1.1
謹賀新年

年末年始は鍛錬からのスタート。
少しトレーニングから離れてたので、身体を作っていく期間に。

壊れたおもちゃみたいになってる動画は「笑う門には福きたる」ってことで🤣

#ノボロック町田#ルートみたいなボルダー #好きこそ物の上手なれ

#クライミング #ボルダリング #クライミングスクール #講習 #女性 #初心者から上級者まで #各々のレベルでの指導とアドバイス #遠藤由加クライミングスクール #yukajira.com #mammut_Japan #スポンサードクライマー
https://www.instagram.com/p/CYLnqXgJ0Bs/?utm_medium=share_sheet
posted by ユカジラ at 06:36| 日記