2019年03月14日

モノは言いようだけど…

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最近、グレードを提示しないジムが、何となく…確実に?(笑)増殖しつつある気がする。

これが流行ったらやだな〜(笑)



今、パンプ2の奥壁で、お試し?でやってるみたいなんだけど、おおよそのグレードと、その前後で、お客さんが感じたグレードに投票する形式で◯をいれる形で、グレードが確定されないままと言うもの。

確かに、セット後に辛いだ甘いだブーブー言われる(ありがち(笑))なのも、スタッフとしては面倒だろうし、セットってとても重労働な技術職なのに、労力ほど報われないことも多いかと思う。

楽しいだけの仕事じゃないけど、ルートや課題は、民間のお客さんを相手にお金を貰って成り立ってるジムなら、グレードをつけてルートや課題を提供するところまでやって、仕事としては完結なんじゃないかな、と、私は思う。

グレードは、すべてが正しくなくても当然良いけれど、目安として、アップに選ぶ、とか、それぞれのチャレンジとしてオンサイトを狙う、とか、いろんなことを練習として、あるいは、ジム自体を目標として登るクライマーにとっては、大切な部分でもおると思うから。

私的には、目安が余りにもズレていたりして、アップの1発目で、体を痛めたりするのが恐いと思うし、もちろんオブザベの時点で怪しいと思うものは少しあとにトライするとか調整は自己責任でやってるけど、そこまで判断できる人ばかりでは無かったり、クライマーの性質上、取り付いてしまった以上、多少の無理をしてでも初見こそ落ちたくないと、頑張ってしまうのが常だと思うから。

トポ無しで岩場を訪れて、オブザベ、見た目の雰囲気で課題を選ぶ、とか、そういう能力は無いよりあった方が良いし、そういう楽しみ方があるのは解るし、良いと思う。

ボルダーでもルートでも、自分もよくやる(笑)し、そしてそれはそれで面白いし、必要なときも多いから。


が、しかし…

そもそも、比較的正しく、客観的に難易度を見分けられるくらい、いろんな課題、ルート、岩質、形状等…登り込んでるクライマーが、ジムのお客さんの中にどれくらいいるだろう?というふうにも思う。

主観で投票するわけだから、投票するメンツで片寄りも生まれるだろうし…コンペティターの感じるグレードと、趣味で登ってる中高年クライマーとじゃ、感じ方は2グレードくらい違くなる気もする…

しかも、投票するメンツって部分にもすでに偏りがありそう(笑)そういうのに関わりたがらない人も多いし。


今回感じたあるルート、セット側としては、11dと思って作ったようで、そこをメインに上下のグレードに投票出来るようになってた。

投票の仕方は、見事に11cと、12aに分かれてた(笑)

この分かれてしまった理由は、私が思うにだけど、単にリーチパートが数ヵ所あったことで、小柄でパワーの無い人には、11dより難しく感じ、12aに◯。

背が高い人にはストレスの感じにくいジャストな距離感だったから、気持ちいいルート、で、11cに◯。という感じ。

で、何が言いたいかと言うと、提供してる側の11dが、妥当なグレードだと言うこと。

これを、投票の多い方のグレードにすることは全然無いのに、と思う。

そして、いちばん思うのは、仕事なんだから、自信もってグレードの提示までして提供して欲しいなぁ、と思う。


例えが少しズレるかもだけど、とてつもなくキワモノ的なルートや課題、「こういうのがあっても悪くない」と言う言い方を、昔よりずっと良く耳にするようになった気もする。

何かや誰かに対して、悪く言うより好意的に捉えるのはとても良いことだけど、近年はそういう、なんだかアマアマな、本質からズレた優しさだけで慰め合うことばかりじゃ成長しないよね、何事も、とも思う。

そしてあるとき気が付けば、何もかもが、「いいよいいよ」になっちゃって、いろいろ崩壊してたり(笑)


ジムのグレードは、提示して欲しいと、私は思う。

時間の無いとき、ボルダーでもルートでも、目安がなかったら、すべてをオブザベしてからルートや課題を選ぶところから始めないとならなくて時間がもったいない。

怪我の可能性も高まる。

そういうイベントなら良いけど、こういうのが蔓延して当たり前になるのは、、、どうなんだぁ?

みんなは良いと感じてるのかな?
新しい時代なのか!?



まあなんだ…

仕事ちゃんとしろよ〜、プロの自覚と自信のもとに、って、私はちょっと思う。
posted by ユカジラ at 15:54| 日記

2019年02月25日

スペイン・オリアナツアー終了


最終日は、ずっと続いてる好天(好天過ぎる(笑))と、春めいた気温と湿度(風が無いと35〜38℃、平均20度前後。夕方の湿度50パーセント前後)ながら、久しく吹いて無かった風が有って、気温15度前後、湿度も30%前後と、コンディションは最高だった。



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陽当りの関係で、平均、17時から19時前までの2時間しかトライ出来る時間が無く、岩場に16時出勤っていう重役出勤…(笑)

登りたいのに登れない…持て余す時間には最後の方は慣れたし、カマラサの適当な岩場で、アップを兼ねて易しい?(トポが無くて、見た目でトライしてたので、外すことも多々あったけど…)ルートでアップ件気分転換とアクティブレスト風に登ってからオリアナに行くようにしたりしていた。


そういう努力も功をなして、最終日の今日は、前回に続き、今ツアー1番良いトライを更新(笑)

そして体に力がついてきてるのも実感出来た。

パンプもしにくくなってる自分、レストポイントでイイ感じに回復できるようになってきた自分を感じ、ハードなムーブのポイントでも、落ちてもその後はすぐに出来るくらいの力と持久力も、いつもの自分のクライミングの感覚に戻った感じだった。

もう今更だけど(笑)やっとFish eye は、きっと「登れる」と思えるトライになった。




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(ここ、最初に悪いポイント)





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今年は登れなかったけど、今回、Fish eye を登るのに足りてないものが解ったので、来年に向けてしっかり見直してゆこうと思った。

ひとつは、先ず絶対これ!!っていう部分……

あからさまに足りなかった筋力、、、(涙)

肩の手術後、2s体重が減ったままで、それは明らかに筋量で減ってる感じで、広背筋も肩もペラッペラのままだったのは大きな敗因(笑)貧弱すぎる…

体重はユース並みだけど、お強いお子様のように行かないのが老婆の不思議……指引っかかればOK!とは何故かいかない…(苦笑)

筋肉がなかなか苦着かないタイプなのもあって、以前に比べてパワー的に弱っちいのは否めない…



ツアー後半は、とにかく食べる量を増やしたら、持久力も格段に上がった。

体調が一番悪かった2週間目辺りには、さらに体重は減っていた感じだったので、そのことにもっと早く気づけばよかったと思った…


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(弱点をまとめるまとめるまとめ〜〜〜〜る。お勉強モード)



「FLORIDA」、そして「Fish eye 」登りたいと思っていた2本の8c…

1本ずつ頑張って行こうと思っっていたのに、両方に手を出してしまい(笑)、まあ、いつまでこういう高難度にトライ出来るともわからないので、やりたいと思っているものはやっっちゃえ〜〜〜!!って感じで始めてみたものの、手一杯…(笑)

でも、本心は、ツライが楽しい、“ツラ楽しい”、クライマー冥利に尽きる幸福感と、これからの日々が暇なんてないくらい充実する人生がまだまだ続くことになりそうなことに感謝しながら、爆裂嬉しいと思っている。

左肩は大事に登って行こう。
やりたいこと(登り)じゃなくて、やらなきゃいけないこと(登り)をやろう。
体重増やそう(筋肉で)。

そして、登りたい!!
2本になった目標のルートを。


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posted by ユカジラ at 06:02| 日記

2019年02月21日

復活の日

疲労が取れて、今日は久しぶりにFish eye のトライ再開。

本当に疲労の問題だったのか…叩きのめされて自信を失った後だけに、不安もあったけど、身体が回復すると、精神的にも強気になれるから不思議だ。

精神は肉体を上回る、と言うのが私の信条だけど、それをより強く時間できる時間になった。

登る前から、気力が充満してたし、ランナウトや、ギリギリ感あふれるムーブに対する恐ささえ、落ちないければいい!と攻めの気持ちで向き合えた。

フルスパンで足も深く、なかなかつながらなかったパートもつながり、今までで1番良いトライが出来た。

しかも、今まではレストポイントで全く回復できる気がしなかったのに、今日は回復を感じた。

バラバラだったムーブの点と点が一つのラインとしてつながって行く感覚をも得ることが出来た。


低迷…いや、後退すらしていた長い暗黒時代(笑)から考えれば、上り調子だった頃の先、「レスト明けは、こことここをつなげて、ここまですすむかなぁ〜」と思っていたところへ、突然ワープしたような感覚。

気持ち良かった。

フォールも、パンプも、レスト時に聞こえる自分の呼吸音も。



トライを、修行と決めて来たこのツアーを、諦めないで良かった。

きっとここから得た経験は、私がこの先へ進む力になると思う。


残り4日のツアー、登れる日は2日と予定している。

全力で行く!!

未来の自分を目標に!!

夢を、目標を、、達成しないでは次の手術には行けない(というか、なんとか間に合わせたい!!!)


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(アパートのあるサンジョレンツォを見下ろして)


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posted by ユカジラ at 06:29| 日記

2019年02月20日

ツアーも残すところ5日に。

やっとの思いで、どん底、死の淵(笑)から生還。


Fish eye のムーブを解決、TOPアウト、つなげトライ……

灰になりながらトライしていた約2週間前くらいから、パフフォーマンスが低下…頑張ろうという気持ちとは裏腹に、どんどん調子は下がって行って、1週間前には、トライする毎にマイナスの要因ばかりが積み重なっていった。

指の皮は裂けまくるし、頭痛や全身の倦怠感は甚だしく、岩場に着いて、陽が傾くのを待つ間爆睡してしまうような、自分史上あり得ない疲労感だった。

強制レストを入れてみたり、出来うる総てのことは総てやってみたものの、回復の気配さえ感じられなかった。

立ってるのもしんどい状態で強度の高いクライミングが出来るわけもなく、今まで出来てたムーブはおろか、決して易しいわけではないけど、初見で出来ていたパートでもブチ落ちるという、完全に「終わった」状態まで落ちに落ちた。

ツアーも残り2週間辺りで、悩みに悩み、幾晩もベッドの中で考え、残りの時間で何が出来るか…答えを決めては迷い、迷っては諦め、諦めては思いを断ち切り…となかなかに眠れない夜を過ごしていた。

どんなに悩んでも、やるべきことは1つで、疲労を少しでも回復させること…それ以外に何もないのは解っていた。

でも、レストや回復に必要な何を試しても、それならば気合で、と、登っても…下降線を辿る一方。


残りの8日間の時点で、もう一度、3日のレストをしてみることにした。

適当なルートでお茶を濁して帰るのも1つの方法だったかもしれないけど、Fish eyeを、もともと“修行”のつもりでトライしに来た…

最後まで諦めないでやりたかったし、諦めたり逃げてたら、いつまでたっても同じ自分から先に進めない。

その想いだけは絶対心から離れなくて、やっぱりやれるだけやってみよう…もう一度立て直し作戦を敢行。

人生初の“ここまで回復できない疲労” と、“高強度のクライミング” ……


ムーブは全部できたけど、到底つなげることは完全無視した高出力…そこから蓄積した疲労の凄まじさ…

総てが初めての経験だった。

最後の最後、ほぼほぼ諦めの境地から行った、“もう一度3日休む” 作戦は功をなし、寝続けてダメだった前回の教訓からも、日本で暮らしてるいつも通りの自分をイメージして、普通にランニングして、ヨガやって、原っさんのビレーに行って適度に体を動かして、の1日や、近くのエリアで、6台後半から7b+までをのんびり登り、早めに上がってゆっくり夕方を過ごしたり、の1日や…気負わず、登ろうとせず、登りたいと思うこともやめて、を続けていたら、今まで体中が痛み、動くのもやっとだった倦怠感や疲労感がスー―――っと抜けていった。

実際、登る気満々でも、ムーブが出来ず中途半端にトライした様なしてない様な日も入れたら7日以上登っていない感じだったので、回復傾向でもあったのかもしれないけど、身体を動かすことが回復を一気に進めた感覚。

実際、動くことも、何もしたくないというか出来ない感じの時も何日もあったけど、護りに護る休み方よりも、身体に流れる何かを感じた。

そして、ようやく、長い長いどん底から這い上がる事が出来そう…

底にいる以上、上がる事しかないはず…そう想いながら過ごした苦しかった時間は終わった。

明日から、Fish eye 、再トライです。

ツアーの残り時間は5日だけど、

完登はあり得ないけど、

ここへ戻ってこれたことが嬉しい。



自分の知らない世界を、少しだけ見れたのかも知れない。

そしてそういうルートに出会ってしまった。


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自然の豊かさに癒され…


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やっぱり登る事に癒され…


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猫に見えるミミズクに癒され…


また頑張れることにありがとう。
posted by ユカジラ at 05:26| 日記

2019年02月15日

かさぶた

筋繊維に小さな傷が出来て、治って来る時が筋肉痛で、それが治って強くなる前には“かさぶた”になってる。
で、その“かさぶた”が剥がれると強くなってる!!


とは、原っさんの“回復”と“増強”のイメージ\(^o^)/



今日のユカジラは、その“かさぶた”だらけ!っていうか、むしろ“かさぶた”に目と口がついてるだけの生き物、って感じだった。
キモいけど、マジ(笑)

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そしてその“かさぶた”をバリバリ剥がして、ボロカスなトライだったけど、剥がし終わった夕方にはなんとなくスッキリ元気になった気がするという、初体験と初実験の1日でした。


前回、「灰」になってから今日までの1週間は、疲労がMAXに来ていたようで、2日レストしたり、1日置きで登ったりとレスト多めで頑張っていたけど、50m、出だしっからずっと、、、強度が高い!ランナウト恐い!ラスト45mに超絶保持系&遠い核心!…という、3重苦(楽し)のこのルート……

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(スカイラインにいます、ユカジラ)


つなげるトライをするには、疲労を抱えててできるわけもなく…

残された時間の兼ね合いや、1日に出来るトライ数など、気持ちは焦り、少しでも多くトライしたいと頑張ってたけど、意味の極めて少ないトライで疲労の上塗りをしても未来はない!!

ということで、本気の完全レスト2日を敢行してみた。
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このところ一気に春めいて、天気も安定して良い…というか、今度は日中登れないくらいの気温(34度とか…(苦笑))で、岩場に居ても、家に居ても凍えるようなことは無くなった最高な天気だけど、じっと我慢のレスト。


この1週間は、休んでばかりだったけど、前回より良いトライをするには、今の私にはこれしか方法がない。

そして思ったよりも自身のダメージは大きく、身体はどんどん、いろんな場所から痛みが出てきて、休めば休むほど疲労感が増してくる感じに驚愕( ̄д ̄)

昨日はジョギングはおろか、散歩もストレッチも息も絶え絶えで断念……頭痛もあって、ほぼほぼ廃人。



レスト2日目は、全力で寝続け、ほぼほぼ24時間寝転がって過ごしてた…良くこんなに寝れるもんだってくらい寝てた。

あんまりダラダラしてるのも良くないと思いながらも起きれないくらいの疲労になす術も無く、ひたすら寝る……


そして今朝。

まだ疲労が抜けきっていない感覚と体中の痛みにビビったけど、これ以上は休めない!と出撃。

ストレッチとヨガで身体をほぐそうにもガチガチに固まってて何にもできず(苦笑)

寝過ぎた事でこうなるのは承知の上…
今日はかさぶたはがしの1日と言い聞かせながら想い身体をズリズリ引きずりながらエリアに上がり(5分程度のアプローチで息も絶え絶え)、アップで7Aと7A+登って、ガキゴキな関節の“かさぶた”を剥がし、Fish eye で、今まで出来てたボルダームーブがゼンゼンできなくなってる恐怖の爪で体中の“かさぶた”を引きちぎりながら1日を過ごしました……

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ふうぅう……

夕方には頭もスッキリしたし、重かった身体も動きやすい感じになって、元気も出て来た。

マグロはやっぱり、止まったら死ぬってホントなんだと思った。

“かさぶた”取れて、“第二形態”に入ったかは明日になってみないとわからないけど、今やれること、っていうか、選択肢がこれしかなかった感じなのでベストは尽くした!……のか!?(笑)


人生一大レストは終わった!!

もう、“かさぶた” 恐かねーーぜ!!(うそん。ちょっち恐い)

さあこい!!明日!!(じつは恐い…けど、こい!




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(あまりのボロボロさに、由美子に貰った秘伝の宝刀を飲みまくる!!由美ちゃん〜〜助かったぜ!!ありがとう。本当は狙う時に飲みたかったけど、死の堺なので飲んじゃった。)


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(原っさんのことが大好きな、ハアハア犬は、今日も暑苦しかった…(笑))


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posted by ユカジラ at 06:33| 日記

2019年02月07日

灰になった……


トップアウト出来ましたが、、、

なりました………

灰に。

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そう…真っ白な灰に……。

(笑)



昨日から、最低気温もグッと上がり、景色が薄水色な “ヘイジ―ブルー” 一色に。

春霞と言うより、霧に近い感じ。

ヌメるけど、寒いよりゼンゼン良い!!


で、今日は念願のトップアウト。

50mは長かった……
1時間以上かけてのトップアウト。

50mの距離をここまで時間かけて移動するって、実生活であるだろうか!?


いや、ナイ!!!

核心地帯を超えてからの半分は、110度くらいだと思うけど、傾斜に対してホールドが細かいのと、ムーブもテクニカル要素が前面に出てきて、最後の最後まで難しかった( ゚Д゚)

ランナウとが怖いのと、どこに向かって手を出していいかわからず、死線を越えたら戻れない恐怖から、激保持で必要以上握りしめて、指の力のピコピコカラータイマー、常に爆発寸前な1日でした…(苦笑)



何度、“カニ” になっては死んだことか…

脇の力炸裂させて “カニ” を〆ようとしたけど…

すぐに “カニ” 開きになっては死んだ……


集中力と覚悟を使い過ぎて、2回目のトライでは、焦げまくって、真っ白な灰になりました……

50m、、、、長い!!!
ずっと悪いんだもん、、( ;∀;)
灰にならなくなる日は来るんだろうか!?(笑)

でも、こんなに楽しいクライミングは久しぶり!!!


燃えて来た!

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ごおぉぉぉぉーーーーーー!!!!!




あっ、だから灰になったのか!

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燃えカス……(笑)



そして!!!

現状、つなげられる自信は、、  



ないっ!!!!


(笑)

でも、これが今の現実!!!

どうだ〜〜〜〜!!!へへん!!!

↑ オイオイ、威張るな(笑)



ま、、2日続けて、2トライ出来るようになる。

が、現実的な目標!!!



がんばるんば。

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がんばるんば。

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がんばるんば。

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灰の素入手。

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posted by ユカジラ at 04:15| 日記

2019年02月06日

と、思わせておきながらレスト(笑)


終了点を拝むために、メラメラし過ぎて熟睡できずに朝( ´艸`)

登って登れないことは無いし、昨日の自分を少しでも超えるトライが出来るくらいの気合はあったけど…

ムーブを解決するうえでキーになる右手首がちょっと痛い…

右手首の負荷が高くてずっと痛みが残っていることが不安要素にはなってるのと、不全断裂の左肩も、疲労がたまってくると痛み出したりで、頑張りすぎるにはまだ早いという思いもあった。 

昨夜から、原っさんも、「死を覚悟した!」と言わしめる、トップアウトへのトライと、ポケット地獄で指が痛むらしく、とても疲れていた様子……

原っさんのトライしている8c+は、自分には「難しんだろうなぁ…」という陳腐な感想くらいしか言えない様なモノで、その疲労度は計り知れない…

原っさんがレストなら、それに流されよう〜〜〜っと( ´艸`)という楽な選択肢で行くことに…(えへへ(#^.^#))

結果、話し合い(てほども無く(笑))レストにすることになった。




以前までは、2日登って1日レストっていう、自分の中にあるパターンを疑いもせずに通して来たし、ツアーだと、1か月滞在しても、半分はレストしてるっていうことが “勿体ない!!”っていう思いやらなんやらで、“連登は望むところ” って感じで、習慣だった。

けど、これ……自分の限界からほど遠い内容のルートだったらラクショーに出来るし、若かったころは、それ相当に出来てた部分もあったけど、トライしていた難易度が、絶対的に低かったってこともあるんだなぁ…と、今では理解できるようになった。

それぞれ、自分にとっての限界はどの難易度でも同じように大変なんだと思ってたけど、そうじゃないってことも。

高難度をトライするようになって解るようになったことのひとつ。

限界を超えて行く1手は、疲労を抱えたままだったり、パフォーマンスが下がった状態で出来るものでもないって事や、肉体以上に精神的な部分、高い集中力だったり、恐怖を打ち消す気合だったり…そういうのってそうそう続けて出るもんじゃないって事も遅まきながら学んできた。

トライの状況にもよるけど、年齢的にも、トライしてる難易度的にも、量より質って事、最近は言い聞かせなくてもすんなり実行できるようになった。

そんなこんなで、馬鹿みたいに登る自分からは、少し成長してる。

手術するまでの自分は、本当に登り過ぎなくらい登り続けて、成果が出せなくても良いから登っていたい!っていう、それこそ、“痛い”人だった(苦笑)

それでもそこそこ高難度の成果も出せてたのは、やっぱり若かったから?

馬鹿かったから?

……

後者だな。(笑)



まあ、そんなで、大人なユカジラは、有意義なレスト日を過ごしました。


パンの味見大会を繰り広げ、スペインのパンも素材の味が素朴で、悪くない!
美味しんだけど、やっぱり、いつも注文購買してる、さやかさんのパンがやっぱり一番って思って、あれほど舌に合うパンってないなぁ、、、と実感したり。

【トロケの台所】




溜め取っておいたスペインのパンたちの一部 ↓↓↓

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左は、上にゴマとケシの実がびっしりな五穀パン的なやつ。
右が、7個入っていて1ユーロっていう安いパンなんだけど(左の1個と同じくらいの値段(笑))皮と中の生地の質感が全然違くてイチバン美味しかった。
素朴なパンが好きなんだなーーー、私。
でも、さやかさんのパンが相当勝ってるな(笑)



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これ、私の大好きな、プレッツエル。
イタリアやドイツの方が生地がしっとりしてて美味しかったかな…
アメリカで食べた、ソフトプレッツェルに似てた。
これなんかもーーーーー!
さやかさんの大勝利!(笑)




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カルフールのパン。
フランスのスーパーで、いろんなパンが売っている。
バゲットも美味しいけど、こちらもさやかさんの勝ち〜〜!

帰国後を楽しみにしながら、こちらでも、いつも美味しくいただいてます(*^▽^*)




午後から夕方は、原っさんの手ほどきで、音楽ソフトをGET !!

パソコン苦手なんだけど、いろんな曲を取り込む技を伝授してもらい、怪しいけど、、、たぶん…マスターできたと思う。

車を変えてから、オーディオにためてた好きな曲を全部失い、もうやる気なくなってラジオで凌いでたけど、帰国までにどんどんファイルに入れちゃうよ〜〜ん(嬉)

レスト日は、日本でやっている、ランニングとヨガも、コンディショニングにアレンジしてやっている。
なんにも身体を動かさないのは、私にはマイナスに働くのでね(^_-)-☆



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アパート賃貸でお世話になってる、クリスティアンの友人の犬、柴犬の「こころ」。
日本から買ったんだって〜〜。

ちっ、、、芝犬らしく、ゼンゼン懐きゃしない……やっぱ猫だな、うん。(笑)



と、言うような有意義なレスト日を繰り広げてました!

溜まった気合と、登りたい〜登りたい〜!病のパワー(笑)で、明日も前回を超えるトライをしますよ―――!






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posted by ユカジラ at 02:10| 日記

2019年02月05日

PROGRESS

天気はすこぶるいい!!

見てこの青空!!!
うき〜〜〜(喜)

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今までの不安定な天気が嘘のよう!
青空が気持ちよく、猫で爬虫類でホカロンな私は、青空と太陽の熱でモチベーション100倍!!(*^▽^*)

それも大きな力となって、今日は、いわゆる核心の最後のパートのムーブが出来た!

人によって核心と感じるパートはそれぞれみたいだけど、私にとっては、このルート、どこもかしこも気なんて抜けるようなマイルドな部分は少なく、パワーが必須だったり、距離が遠かったり、ムーブがテクかったり…次から次へと核心が来る感じなので、核心ばっかりなんだけど…(苦笑)

連続して出てくるハードムーブの最後の部分が、今日で来たパート。


意外にもすぐに解決できた!!

うっそ〜〜ん?!?!?
まじぃ〜〜??


という感じでした(笑)


初めてそのパートを見た時には、自分には出来るように感じない距離感と保持感と傾斜感…

傾斜無いと思っていたオリアナは、普通にかぶっていて、傾斜にも負けてる感じだったので、ムーブのイメージも湧かなかったし、出来る自信なかった……

そうそう、傾斜無いって思っていたオリアナだけど、Fish eye 、平均傾斜はわかんないけど、最大傾斜で125度くらいはある感じで、これまた人の記憶って当てになんない!てか、私の記憶が、か?(笑)

でも出来た!!


超絶嬉しい!!!(#^.^#)


完登したみたいな大喜びだった自分…
クライミングしててこんなに嬉しかったのは久しぶり。

もう満足の極みで、一瞬、帰国してもいいかと思った(笑)

グレーゾーンへも手を出し、終了点まであとボルト1本(と終了点)のところまで、少し端折りながら登ったけど、最後のその辺りにも落ちポイントがある話は聞いているので、今日はそこまで。

だって怖いんだも〜ん。

ムーブは充分難しいし、傾斜も少しずつ落ちてきて、ランナウトも “いけず” な感じで……メンタルやられるパート(苦笑)


明日は、今日の疲労でどこまで頑張れるかわからないけど、なんとか終了点を拝みたい!!

そして、そこからやっと始まる。

今の時点で、自分にとっては、そこだけやってやっと出来るような強度の高いパートが目白押しなこのルートをどこまでつなげられるか、、、

厳しそうだけど、楽しみハート

Fish eye  8C 50m

自己最難ルートへの挑戦です!!!

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posted by ユカジラ at 04:40| 日記

2019年02月03日

天候の回復とともに!

10日間の天候不順の後、まとまった雨が2日続いた。

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岩場も、傾斜の無いグレーゾーン(傾斜が落ちて岩の色がグレーな部分)には雨が流れ、強風も吹き荒れたけど、その風が停滞前線をどっかへ持って行ってくれた。

へへ〜〜ん、だ!あばよ〜〜。アディオス!!


そんなで、今日はド!!!快晴(嬉)

しばらく??は安定した晴れが続きそうなので嬉しいな。


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夕日も綺麗!

天気は不安定だったけど、そんな中でもちょっとずつ出来る事を頑張ってたからかな?成果も出てきて?ちょっとずついろんなことに変化をもたらすことが出来てきてるようになってきてる。

トライ中のルートのムーブの未解決も、あと1か所。

ローカルおっさんクライマーが、核心、と言っていたパートのムーブは昨日解決でき、残すは、原っさんが核心と言っているパート……

そこが解決できたら、恐怖のグレーゾーン。
そして終了点へ……。

まだまだ長いようで、この核心がなんとかなれば、次のステップ、つなげる登りへのチャレンジが始められる!と思うとにわかに楽しくなってきた(笑)

あと一か所の未解決なパートは、とにもかくにも、フィジカル要素が高い部分?で、深い足、フルスパンからの方手引きで中継を取りに行く、、多分それしかムーブは無い感じで、まだ怖くて手が出せてないので、そろそろ意を決してぶち落ちる覚悟を決めて動こうと思ってる。

ああああああ、怖い〜〜、けど頑張るぞ!!

その下の、ローカルクライマーが言ってた核心は、1手1足、あらゆる組み合わせを試して、最後の最後に、「まさかこれ!?」っていうムーブが、自分には、これならつなげてゆくうえで現実的だし、確実性の高いと思えるイイ感じのムーブが発見出来た。

ううう、嬉しい!!
いさしぶりに、超嬉しかった瞬間!!!!
生きててよかった!!!(笑)

あれだけいろいろ試して出来そうになくて、どう見ても「こうでしょ」っていう動きではできなくて、「まさかの!」って動きだったのには、なんていうか、出来た時の感動が半端なかった(笑)

トリッキー過ぎた(笑)

バラバラにある動きのピース、その欠片を拾い集めて組み合わせ、つながったひとつの動き…
それがムーブとなってラインをつなげて行く……

クライミングの一番面白い部分だと、またまた改めて思った瞬間。


超絶幸せでござるっ!!!!!


今日は、レスト。

色んな事に慣れてはきたものの、自分にとっては、全部が核心と言っても過言じゃない、いちいち遠い距離感…
トライ数は少ないから、3日くらい登れそうに感じるけど、2日以上の連登は、疲労を蓄積するだけと、きちんとレストに。

早朝ランニングで、全身をほぐして明日に備えよう!

次の2日で、最後の核心のムーブを解決、そしてグレーゾーンの洗礼(ランナウとの恐怖に耐えながら登る(笑))を受けて、終了点を目指したいな。

頑張るぜぃ!!!

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鳥のカップル。かわゆす。


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サンジョレンツオの街並み。







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posted by ユカジラ at 18:52| 日記

2019年01月31日

10日目

日本を出てから10日。

今日も朝から雨。

本当によくもまあここまで毎日、ドン曇りや雨、雨、雪、雪、と、スペインのくせに太陽が無いんだろう(苦笑)

日記を見ても、穏やかに安定して晴れた日は1日。
合間を縫って、なんとか陽の下で登れた日は、4〜5日。
あとは、ドン曇りか雪か雨。
ああ、強風で吹き飛ばされそうな日もあった(苦笑)

気温なんて、0℃とか0,5℃だと、今日はマシだな…なんて思てる自分にビックリ(+_+)
人って順応するんだナ〜〜、、、ふふ。

とかね。



で、まあ、今日も登りに行くつもりで起きたけど、終日曇り雨な予報なので、またまた強制レスト。

クライミングで疲労して休むレスト日でも暇でしょうがないのに困ったもんだ……

時間を持て余すくらいなら、明日につながる何かを!!ということで、早朝からランニング。

全部着込んで走っても汗もかかない気温。
ひぃいいいーー、しばれる。

サンジョレンソの湖を1周…ゆっくり走って1時間。
雨でビショビショになったけど、気持ち良く走れた。
レスト日のコンディショニングにちょうど良いコース。

ヨガも一通りこなして、身体は良く動くし疲労感も無い。
イイ感じ!




今トライしているルートは、4年前に見上げて、トライしてみたいと思っていたルート。

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( Fish eye 8C )


この先、こういう難しいルートにトライできる機会は、想いが有っても、きっと減って行く……。

術後のブランクも思ったよりも大きく、さらにそういう現実を見ることになって、急遽決めたツアー。

実力外なのは承知の上。

ずっと先になって、変な夢や、“たられば”を想うような自分にならないためにも、今の現実を登ろう、と思った。

修行のつもりで来たツアー。

修行らしく、どこまで形に出来るか勝負だ!



核心と言われる周辺、ムーブの強度が自分には高すぎる感じなうえ、ホールドと認識したくないサイズ感、距離感なんだけど、少しずつ動けるようになってきてる。



楽しもう。

大好きなクライミングと、その中でも自分の限界を超えようとしている今を。

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反省してるように見せかけて〜〜



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パン食べてるだけ〜〜〜(笑)













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posted by ユカジラ at 23:12| 日記